随筆:「東日本大震災を越えて」

by ご近所のきよきよ



 経済学者が復興税に反対だという。経済学なんて所詮後付の説明しかできない学問であるのに、これからの政策効果を予測できるとしているのに、思い上がりがあるのではないかと経済学の素人は思う。第一、東日本全体の復興にお金が大きく動くのだから、西日本の経済にブレーキが掛かるとは思えない。増税によっても経済が冷え込むことは考えられないと思えるのだが、どうだろうか。たばこ税の増税でかえってたばこ税の収益が減ると言われていたが、そんなことには成らなかった。そこのところを経済学者はどう説明するのか。

 義援金もささやかながら贈りました。でも義援金は被災者に渡る物で国の復興には直接貢献できません。税金の形でよいから国に貢献したいと思うヒトは私ぐらいでしょうか。経済学者はどう答えるのか、聞いてみたい。


 自律人工知能を考えています。画像認識システムを知識ベースにつなげて、画像認識だけでも自律的に行動するプログラムに育てていきたく思っています。そのときに参考に成るのはAndroidですね。Androidのようにフレームワークとしてインターフェースを創っていく。プロセスはテンプレートで実現するようにする。Androidの拡張部分は、知識ベースのなかにプロセスを起動する条件とかパラメータを指定できるようにすることです。それで、自律人工知能ができます。

 画像認識を実現するのも創っているといろいろ考えることがあります。考えが正しいか、間違っているか。考えが足りないことはないか、ビクビクです。考えれば考えるほど、考えに入れておかねばいけないことが増えていきます。もう長期戦です。画像認識システム若葉はもう2年やっています。途中、知識ベースシステムを創ったり、英語の勉強したりと、1年くらいブランクがありましたが、なんとも、へこたれることなく、もう少しでアウトラインは動きそうです。くじけずに頑張っていきたく思います。日本の復興と、若葉の完成とどっちが早いでしょうか。


 

 
 

おわり