随筆:「東日本大震災を越えて2」

by ご近所のきよきよ



 春4月、水仙が咲くのを見ました。桜ももうじき咲きます。今はプログラム作りに没頭しています。何かが残っているのは楽しみです。この8年で作ったプログラムは私個人的には財産です。USBメモリに保存して貸金庫に保管しています。これらは私が生きていた証になります。まだまだ、売れるような物に成っていませんが、これからに期待できる内容だと思います。これはと思えるプログラムは知識ベースプログラムです。これだけは曖昧性が無い、データベースのオブラートです。曖昧性のある画像認識とか自然言語処理技術とかはなかなか完成に至らない。作ってみて、ますます粗が見えてきて、作り直したくなる。自然言語処理も未夢・香澄で良い線行っているように見えて、どうもまだ駄目だと感じています。それで、和葉というシステムを考えていますが、画像認識プログラム若葉に手一杯で、自然言語処理の完成はずっと先の事になりそうです。



 ところで、停電の解決方法を前から考えていたのですが、技術的にどうなのかなと思って、開陳してみたく想います。静岡とか東京を中部電力とか関西電力に所管して貰ったらどうでしょう。周波数が60ヘルツですが、将来50ヘルツは止めにしていくということで、つまり、日本の電気の周波数は60ヘルツに統一していくという計画の元、今は静岡とか東京を60ヘルツにする。50ヘルツは東北電力区と関東の一部として、東電と東北電力を集約する。すると東北の復興に必要な電力はまかなえるでしょう。

 家電は60ヘルツでも50ヘルツでも動く物が多いと聞きます。変電器が周波数依存ということであれば、工場などの大口を区切って、60ヘルツ送電にしていくという方法もあります。

 とにかく、停電解消の切り札は周波数統一だと思うのですがいかがでしょうか。


 

 
 

おわり