by ご近所のきよきよ
意味理解には基本文型に落とし込んだ文章データのパターンマッチングが必要です。そのとき、変換が必要なものに、名詞構文とか動詞構文とかがあります。
(名詞構文)データのまとめ方の考察を行いたい。
(動詞構文)データをまとめる方法を考察したい。
名詞構文も格解析をしていかねばなりませんから基本的には格が明示される動詞構文を基本文型に置くのが良いと思います。
修飾関係も自然言語では名詞や動詞、文のプロフィルを提示するのによく使われますから、これも基準というものを設けなくてはいけません。
(修飾構文)家で長年飼っていた猫は気だてがとてもよかった。
この文はこんな風に表現しておくと、パターンマッチングしやすいですね。
(深層表現)家で猫01を飼っていた。猫02は気だてが良かった。(猫01=猫02) 、(profile(良かった)=とても)。
特殊な意味が生じる構文も、創成される意味を記号で表し、一つのカテゴリーを作っていくのが良いと思います。
(特殊な意味が創成される構文)選挙があった。山が動いたと言われる内容だった。
(山が動いた=不可能が可能になった=category(a001))。 (profile(内容)=theysay(山が動いた))。
思うのですが、構文パターンは無数に有るわけではないのではないでしょうか。日本語を研究していけば、基本文型として綺麗にまとまってくると思います。
おわり