考察:「Luceneを読んで」

by ご近所のきよきよ


 

 知能の根源は検索・・・ということで、「Lucene IN ACTION」(Otis Gospodnetic著 MANNING刊)を読んでいます。それで、ふと携帯電話のビジネスモデルを思いつきました。それは次のようなものです。


 街角とか携帯のセルとかの近くに来ると、携帯電話にその場所にどんな情報があるかを示すアイコンが表示できるようにするのです。セルにそんな情報ボックスを持つのですね。興味があったらアイコンをヒットすると、情報のメニューが表示され、さらに選択すると詳細の目当ての情報が表示されるという具合です。神社がこの辺にあるかとかの検索をすると、近くの神社の情報を表示するとか。地図を表示するとかするのです。

 検索はYhooみたいに全国版でなくて、地区にあるサーバに集約しておくのです。全国のことを知りたいときには、サーバの連合をつかさどるサーバで、分散検索して、所定のサーバに返すようにするのです。ラジオ局とかケーブルテレビ局みたいに地域に根付いた企業が余暇で構築できる、情報サービスということです。収入はやはり地域のスポンサーに頼っていくことになるのでしょうか。旅行会社でもいいですね。


 どうでしょう。どこかでやっていることでしょうか。

 

おわり