考察:「夏に向けて思うこと」

by 小山明雄



 痛ましい交通事故をニュースで聞いて、思うことありました。罰則を強化しても、ガードレールを作ることもままならないと。やはり、ITで解決していくべきでしょう。技術も向上するし、資金の有効利用になります。今、研究されているのは、衝突回避システムであるとテレビで見ました。これ人工知能で期待の星ですが、大掛かりで、まだまだ研究の余地があるでしょう。人物を認識して、スピードで近づくと車が止まってしまうとか、ハンドルをきるとかは、大きな技術です。重たい技術です。軽くしたい。それには、子供に発信器をついた携帯を持たせて、その発信器のパターンを自動車が検出して止まってしまうようにするということ。パターンは段階的に距離に応じて変わっていくように電波を設計するとか、電波の発信源までの距離を特定できるように工夫するとかです。遠くから車が準備できるようにするのですね。普段、子供の近くに車を移動させたいとか、車に子供を乗せたいとかしたときには発信器を止めればいいのです。それに、発信器の分布のしかたから、路面の方向を推測して、停止機構が間に合わないときにはハンドルを強制的に路面にそって、きるようにするのです。


 それと、電力ですが、足りないという。太陽光発電で賄えないでしょうか。ピーク時カットができればいいのですね。夏のピーク時は、太陽がさんさんと照っている状況の時です。まさに太陽光発電が最大限有効な時です。ピーク時だけ6%を西日本の全部の電力会社で賄うように投資できないものでしょうか。もちろん、蓄電池込みで、ピーク時対策に注力すること。


 私はもっか、思考システム(青葉)と行動システム(瑞葉)と学習システム(秋葉)を作っているところです。ニューロンシステムとして思考と行動のプランニングを実現しようとしています。ニューロンコンピュータでなくニューロンネットワークです。重みつき投票(促通と抑制性)とスレショールドを越えたら連想回路を発火させて、シナプスで重み付け投票で次のニューロに伝達する。その連想は高速読み出しで行い、学習機構をもって、重み付けとネットワークを自律的に構築していく・・・・・という構想です。乞うご期待。





おわり