D51標準 −長野型−


製作中の「D51標準−長野型−」の進度状況などをご紹介します。
(ここに掲載の作品をご覧になりたい場合はご来館時にスタッフにお声をかけてください)
 予定していた加工が終了し一部は塗装に入りましたが、製作状況がわかったほうが良いということでしばらくこのまま展示しています。 ご覧になりたい方はお気軽にスタッフにお声をかけてください。

2005.5.1
 ベースは初期のKTM製シュパーブです。
集煙装置が未作ですが、点検マド付きデフ、ボイラー上の重油タンクができています。
煙室内も作り込んでいて、扉を開けると内部が楽しめます。
2005.5.29
 なかなか進みませんが、集煙装置と重油タンクが形になってきました。どちらも真鍮板から切り出した完全自作です。
2005.7.24
 開閉式の扉がほぼできあがりました。ノブとドアハンドル以外は真鍮板から切り出しています。
長野型の集煙装置はウラ側で煙突にネジ止めとなっていて取り外しができます。
2006.9.25
 大部分ができあがりました。
戦時型と同様に各社の部品や自作品を組み合わせたハイブリッドで上まわりはKTMの初期のシュパーブ、下まわりもKTMのキット、キャブ天窓と従台車も可動式になっています。集煙装置も開閉式で塗装時のことを考えて各部が分解可能としてあります。
2007.10.9
 前回写真ではまだ付けてなかった助手席側のキャブ下をご覧いただきます。
 ボディに直接配管するのではなく、左写真のように別床を作りそこに付けています。
2007.10.30
 運転席側をご覧いただきます。
 キャブ下もほとんどできあがりました、こちらもベースに半田付けしたうえネジ止めしています。 各部分を別々に作るのは塗装時の対策で、キャブ床板も別に作った大きな理由の一つは椅子の塗装のためです、イスをキャブに半田付けしてしまうと着色が困難です。 (某社完成品は黒のままですが・・・)

 塗装が済みましたらその部分の写真をご覧いただきたいと思います。