僕の家に同居している者達
どうも皆さんこんにちは。日頃はシルビア通信をご愛読いただきまして本当にありがとうございます。
今日は僕の家に同居している者達を皆さんに紹介しちゃおうかと思っています。どいつもこいつも、とても気さくな奴らばっかりで、 全員が僕にとってかけがえのない存在です。そんな同居人のおかげで僕という存在があり、またシルビア通信を通して、画面の向こう側にいる 皆さんとトゥギャザーできているんじゃないかと思っています。
それじゃ、さっそく大切な仲間たちを片手間に紹介していきます。
クマのぬいぐるみ
僕の部屋にあるコンポの上にちょこんと座って、机に向かっている僕をいつもあたたかく見守っていてくれるのがこいつ。 クマのブーさん。以前つきあっていた彼女に、
「だって、仮面マスクとつきっていても、先が見えないんだもん」
と吐き捨てるように言われ、ふられてしまった寂しい僕にとって、彼はとても大事な慰みものなのです。 あ〜、癒されるなあ……。
Ｍｙメガネ
「だって、仮面マスクとつきっていても、先が見えないんだもん」
と言われ、みごと彼女にふられてしまった僕は、皮肉にも近眼です。そんな僕の視力を優しく カバーしてくれるのがこのＭＹメガネ、三郎です。三郎はいつでもどこでも手離せない大切なパートナー、 伴侶です。僕は三郎と結婚します。人間の女なんて、大好きだ―！！
パソコン
マイコン（マイクロ・コンピューター）のことをＭＹコンピューターの略だと思いつづけてきた 僕の下にやってきたのが、この富士通のノートパソコン、キムチ三世です。富士通のノートパソコン というのは、他の会社の製品に比べてちょっとお値段が高目なのですが、それもそのはず。インストールされているアプリケーションソフト の数が半端ではありません。音声入力による文章作成ソフト「ドラゴンボイス」、ホームページの文章を丁寧に音読してくれる「おしゃべりＨＰ」、 毎日の献立にお困りの奥様必見「うれしレシピ」――と数え上げたらきりがありません。
ただブラインドタッチをマスターし、それなりに文章が読めて、主婦ではない僕にとって、これらのソフト群は 全くもって不要であるというのは悲しい事実です。
そんなキムチ三世は、人間不信の念が強い僕を、さらに人間から遠ざけてくれる、とても大切な仲間です。
自分自身
創作に情熱を捧げている人達はよく「自分の中にもう１人の自分がいて、創作活動をしている自分と日常生活の自分はまったくの別人だ」 などと痛いことを語っておられますが、実は我々の中にもこういうものはあります。
それが顕著に表れる例として、テスト勉強をしなければならないのに気がのらない、体にいいとわかっていても嫌いなものは食べられない、 イクのを遅くしたいが早漏だ――といった自分自身に裏切られるという現象があります。
僕も自分自身（同居人）には裏切られてばっかりです。
中でも印象深いのが、飲み屋でべろんべろんに酔っ払い、女の子とホテルへ行った時のこと。いざ「ファイッ！」 ということになっても、僕の息子はピクリとも動きません。引きこもっています。うな垂れる僕に女の子は、
「赤マムシドリンク飲んだら？」
と屈辱的な言葉を浴びせてきました。これではまるでインポの中年オヤジです。
そんなスネオちっくな自分自身ですが、最近では裏切っている方が本体のようなきがしないでもないです。
いかがでしたでしょうか。皆とてもいい奴ばかりでしょ？ 今後も機会がありましたら、また他の仲間も紹介しようかと思っています。 それでは皆さん、この辺で。僕はカブト狩に行ってきます。
バイバイ。