本メソッドはTakeshiが40年に及ぶスキー経験に基づき、独自の技法を開発し、明日から使えるスキー技術として広く一般にリリースするものである。
プロコーチが教えてくれない、感とコツを体感させる、即効講座である。その内容はいたってシンプル。
まずはお試しあれ!
1.初級編
初級編はスキーの前後の重心移動を体得させ、ターンとスピードをコントロールする技である。
1−1.プルーク前半
上体を前傾させ、両スキーのTOPに圧を加えます。こうするとスキーは、谷回りを始めます。
・・・これを「フォール」と呼びます。
1−2.プルーク後半
谷回りは上体を後傾させ、両スキーのテールに圧を
加えます。テールで雪を削りスピードを減速させま
す。
・・・これを「プレス」と呼びます。
実演@
実演A
1−3.前後の重心移動を主体とした小回り
上記のフォールで谷回り、プレスで山回り。
フォール〜プレス〜フォール〜プレス
のリズムで閉脚の小回りを、ゆったりリズムで落差をとって行います。
実演B小回り
2.上級編
Takeshi Method
の極意を一言で言えば、屈伸系谷足切り替えのシュテムターンである。シュテムからのパラレルターンの導入と考えた方が近い。
2−1.内足から外足への圧の捉え
ターンの基本は外足への加圧である。ターンをしていくと、外足は次に斜滑降となった時、谷足となる。
プルークスタンスで谷足を真っ直ぐ走らせ、谷足の小
指側に圧を移動させ、谷足でエッジの切り替えを行う。・・・ここの部分をフォールと名づける。
山足はプルークスタンスを取り、足を体の前に出しな
がら、内エッジで雪面を削る。削りながら徐々に圧を強め、山足主導のターンに入っていく。・・・山足主導のターンの部分をプレスと名づける。
以上の繰り替えしを
フォール→プレス→フォール→プレス
と言いながら、左右のターンを繰り返す。
実演@内足から外足への圧の捉え
実演A内足から外足への圧の捉え
実演B内足から外足への圧の捉え大回り
2−2.小回りの導入
小回りはプレスの次のフォールを短い時間で行う。
リズムは
プレス→フォ→プレス→フォ→プレス→フォ
である。
実演C小回りの導入
実演D小回りの導入から閉脚への完成形
実演E小回り急斜面
実演F小回り小回り完成形
2−3.大回りの導入
大回りは急斜面で練習してみよう。
実演G急斜面大回りの導入
実演H急斜面大回りの導入
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