「長野県希少種調査・研究会(旧称・希少種の会)」のご案内
1. 設立

   2016年8月11日に「希少種の会」として南澤正史によって設立され、2020年4月1日より「長野県希少種調査・研究会」に改名されました。

2. 事務局

   事務局は、当面の間「アクアリウムカフェ 珈琲倶楽部 寛」(長野県長野市南千歳町860番地)内に置くこととします。

3. 目的

   信州の貴重な自然資源である多様な生き物を後世に残すために、特に危機に瀕した野生動植物の自然観察(定点観測を含む)を行い、それらの情報交換やデータ
  蓄積を主な目的とします。
   また、必要に応じて、行政機関や地元自治協議会等にそれらの現況を連絡し、保全活動の在り方を提案していきたいと思います。


4. 活動内容

 (1)生き物MAPの作成

   最近見かけなくなった動植物の定点観察を行い、「生き物MAP」を作成します。観察や調査の対象種は、長野県のレッドリストに記載されている絶滅危惧種
  だけに限定せず、レッドリストから除外されている種も含めることにします。

 (2)外来種の調査

   アレチウリ・セイダカアワダチソウ等の外来植物や、ブラックバス・ブルーギル等の外来動物の分布・生息状況を調査し、生き物MAPに記載します。

 (3)地球温暖化の生態系への影響の観察

   ナガサキアゲハ、クマゼミ等の南方系の種が北上していないか観察し、生き物MAPに記載します。

 (4)飼育種、園芸種の調査

   飼育放棄されたミドリガメや園芸品種の植物等が自然界で生息・繁茂していないか調査し、生き物MAPに記載します。


5. 会員

   希少種や自然保護に興味があり、趣旨に賛同していただける方なら、どなたでも参加できます。現在、会費はありません。
   珈琲を飲みながら希少種について気軽に語り合う… そうゆうことが楽しいと思える方に参加していただければ幸いです。


6. 役員

   この会には会長および事務局、会計担当をおきます。会長は互選とし任期は3年、再任は妨げないとします。
   現・会長は南澤正史。


7. 付記

   2019年現在の会員は11名。                                            (2020.12.18改訂)

                          
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