浅川大池

浅川大池

飯綱高原にある池です。ここへは数回しか来ていないので詳しい情報は 持っていないのですが、リゾート地にある池だけあって雰囲気はいいですね。 ただ、農業用水として利用されているのか水量の変動が大きい傾向がある みたいです。そのためバスの居場所をつかむのに苦労するかもしれません。少なく とも僕にはよくわからない(^-^; あと、フローター派のアングラーには “オイシイ”池のようですよ。水面へのアプローチのしやすい場所が何個所 かあるので、陸っぱりからでは攻められないポイントも一人占め?かも(^-^)  週末混雑する、人気のある釣り場に嫌気がさしたときに『たまには行って みるか』と思わせる池ですね。

2000/6/25 あまりっちフローターを浮かべる

 前日の夜あまりっちから電話があり『明日、釣り行かねー?』とのこと。特に予定もなかったし OKした。その時の約束通り朝7時頃に迎えに行く。
日曜日だったが道は割と空いていた。食料の買い出しにコンビニへ。あまりっちはいつもの様にタバコと ビールを購入。自分で運転しないとなると必ずアルコールを補給するのが決まりになっている。そして 用意よく持ってきていた小さなクーラーボックスに入れる。これにはプロショップ『ポパイ』のステッカーが 貼ってあり、本人は『カッコイイだろポパイのクーラーだぜ』と言い張る逸品だ(^^;

 が、いざ現地に着いてみると結構アングラーが来ている。僕は陸っぱりなので少々苦戦するかも。 あまりっちは車の電源からコンプレッサーを繋ぎ、フローターを膨らませている。去年までは 足踏みのポンプで苦労していたのにグレードアップしているな。ともあれ準備完了。

あまりっちが水面へアプローチのしやすい取水塔前の階段へ向かう。僕も足場が良く釣り易い階段周りから 始めようと思うので一緒に行動。幸いここには先行者がいなかったので準備がしやすい。僕はとりあえずスピナベ。 もはや野池の定番となったSRミニを結ぶ。コンパクトサイズだから良く釣れるしお気に入りです。 あまりっちはフィンを履いたりフローターに足を通したりと入水の準備中。水に浮かぶまで、いろいろと やることがあるようだ。

-だんだん遠ざかっていくあまりっち-

無事に水上へ進水したあまりっち。・・・と、いきなり取水塔の周りでファーストヒット。 型は小さいが早いなぁ。こっちはまだ2,3投目だというのに・・・その後も何匹か追加。 僕もスピナベを投げ倒すがバイトゼロ。そこであまりっちの真似をしてワームのノーシンカーに チェンジしてみるが、ポイントまで届かずダメであった。
あまりっちは場所移動をはじめ、すっかり姿が見えないくらい遠ざかってしまった。 仕方が無いので僕も移動。陸っぱりは釣れなきゃ移動するしかない。足で探すんだね。 いわゆるラン&ガンってヤツか。しかし陽射しが強くなってきて暑いので、あまり動きたくない のも事実。少しでも涼しそうな木陰を目指して歩く。が、辿り着いてみると水深が浅く ストラクチャーも乏しく、バスが付いている気配は感じられない。そこでヤブを掻き分け道路側へ。 ここを通る者がいないのか、足場が踏み固められておらず通行は難儀する。5分ぐらい歩いたら なんとか抜けることが出来た。

ここではバスの反応が良かった。ゲーリーグラブ4インチのノーシンカーで小バスが釣れる。 ところが小バスの猛攻で手持ちの4インチグラブを無くす。ボックスに2本しか残っていなかったのだ。 仕方なく3インチグラブに変更。ラインが6ポンドなので非常に投げづらい。でもサイズダウンした おかげか小バスが釣れる。最大で20センチいかないという可愛いサイズが5本あがった。そこへあまりっち から電話『いまどこだ〜?』手を振って存在を知らせるとこちらへ寄ってきた。釣果を聞くと 『小バスばっかりだよ。もう何十匹釣ったかわかんねぇな〜』などと云う。さらに『フローターはいいぞ〜。買え!』 とあおる。それはともかくお昼にしよう、ということに。

かなりのんびりと昼食をとり、しばらくボーッとしている。あまりっちはフローターの漕ぎ疲れ。僕は単にあきて いた(^^; 大体のポイントには人が入ってるため、もう攻めたい所がなかったからだ。あまりっちは例のポパイの クーラーからビールを取り出して飲んでいる。疲れからか、眠そうな表情だ。
ようやく釣り再開。あまりっちは再び水上へ。僕は適当に周辺を歩く事に。しかし見るべき場所もなく魅力を感じなかったので 隣のN池へ行ってみることに。バスがいるという話はあるが反応ナシ。ついでに釣り人の姿もナシ。風景のみを楽しんでくる。

その後は大して成果も無くバスの反応も悪くなってきたので切り上げることに。あまりっちは朝に入水した階段の所から上陸すると いうので先に来て待つことに。しかし、この後に事件が待っていた・・・
上陸寸前のあまりっち



なんと、うっかりケータイを水没させてしまったのだ。慌ててチェックをするが液晶画面の 表示がおかしくなっている。こういう時は通電していると故障する可能性が高くなるので 電源を切るように云う。しかし、しばらくすると勝手にバイブレーターが作動しはじめる。 『やべぇな、こんなにひどい状態はじめてだよ』

・・・お気の毒です。

最後にあまりっちが悲惨な目にあってしまったが、アクシデントにもめげず、片づけて帰宅したのでありました。 『小バスばっかりだったから代償がでかすぎだよ』

↓哀れ、水没したケータイ

 思わず苦笑いするあまりっち→

なお、後日確認したところ現在もケータイは使えているそうです。
良かったねぇ。


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