2001/7/8 セミは招くよ木崎湖釣行
 −さわやかな早朝の木崎湖−

 前日、久しぶりにあまりっちより電話があり「明日、釣りいかねー?」とのことだったので、朝5時半に彼の家へ行く。道具をあまりっちの車に積み替え、早速出発。それにしても朝早く起きるのも久しぶりなんで、やたらと眠い・・・

 さすがに朝のうちは道路も空いており、7時前には木崎湖に到着してしまった。それでもすでに何人かの釣り人の姿が見える。みなボート屋が開くのを待っているようだ。







 しばらく時間があるので、その間にちょっと陸っぱりでもやろうか。などといっているうちに周りの釣り人が準備をはじめていた。それを見て真剣な眼差しで準備をするあまりっち。いや、単に寝不足で機嫌が悪いだけかも?(笑)



 いよいよ出船の時が来た。あまりっち船長、よろしく頼みますよ〜。
ということで釣り場を目指してボートは進む。まだ朝7時ちょっとだというのに陽射しが容赦なく照り付けてくる。ということで日焼け止めを塗る。毎回日焼けするたびにあとで水ぶくれしたり等ひどい目にあっているので今回は用心することに。それをみてあまりっちが「俺にもくれ」というので提供。彼はすでに思いっきり日焼けしてるので意味ないような気もするが(笑)

 なんと、あまりっちやってくれました。クレイジークローラー改造バージョンでいきなりスモールを1本出しました。写真のようなオーバーハングに放りこんで、なるべく動かさないのがポイントだとか。ちなみに僕はK-0ポッパーで攻めてみるが不発に終わる。でも何度かバスが追ってくるのを見れたので良しとします。やっぱりこういうシーンを見るとドキドキしますねぇ。

 その後まったくバスの反応がなくなり、気温だけがグングン上昇して我々のやる気と体力を奪っていく。そしてディープを狙いたいあまりっちを説き伏せ?木陰のある涼しげなシャローをゲーリー3インチスプリットショットで撃って獲った小スモールが午前中の僕の成果です(TT)

〜 あまりっち余裕の?ファイトシーン 〜

 午後はあまりっちがディープ攻略。少し風が出てきたので多少は暑さがやわらぐような気がする。しばらくしてあまりっちにヒット。30cmくらいのラージであった。ちなみに僕はというと・・・バスの反応がまったくナシ(TT) 普段は陸っぱりばかりなのでボートの釣りがよくわからないのだ。


 あまりっち続けて釣り上げる。今度はさっきと同サイズくらいのスモールであった。こうなったら素直に真似するしかない(笑) 同じようにイモグラブのスプリットをセットする。するとしばらくして本当にバイトが! おおー釣れるんだぁ。ただしアワセが遅かったのか、思いっきり飲みこまれてたけどね(苦笑) 通称オエオエ棒を借りて無事フックをはずす。



 それからまたアタリが途絶える・・・『釣れねーなぁ』二人して同じことを口にする。半分諦めかけていたとき、いきなりすごい引きが・・・なんだ!?と思う間もなくロッドが半月を描きティップが水中に持っていかれる。『やばい、どうすりゃいいんだ?』とあせっているうちにラインブレイク・・・(涙) あまりっちが「今のなかなかのサイズだったな」『うっ』「ドラグの音ぜんぜんしなかったぞ。ガチガチだろ」『うっ』「あーもったいねぇなー」・・・そんないいサイズかかると思ってなかったし、小バスばかりの野池仕様のままだったのが敗北の原因です。精神的ダメージをもろにくらいましたねぇ・・・

 その後あまりっちがさらに追加。僕はもう立ち直れません(爆)

 それからはまったく釣れなくなってしまい、ボート返却の時間も近くなってきたため納竿。途中、ウィンドサーフィンを楽しむ人達が何度も湖を横切っていく。かなりのスピードが出てるし、実に器用に操るもんですねぇ。なかなか見てて面白かったです。

 今日はそれほど釣れたわけではないけど、バスがトップに反応したり、なんとなくディープの釣りがわかったような気がしたり、でなかなか楽しかったです。そして帰りの車内ではシークレットワームの話題で盛り上がりました。あまりっち君、それ実行してみた?(笑) また釣りに行きましょう。今日は1日お疲れ様でした〜。また暇なときは誘ってね。


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