パワースポット
パワースポットとは

 「気場」や「聖地」であり、自然の力を始め、神社・仏閣が持つ力、土地が持つ磁力であるとされる。

 パワースポットという言葉を最初に使ったのは、スプーン曲げ少年として有名になった、超能力者の「清田益章」氏である。

 その後、スピリチュアルカウンセラーの「江原啓之」氏、手相占い芸人の「島田秀平」氏らが火付け役となり、空前のブームを巻き起こす。

 パワースポットのエネルギーは、人々の疲れた心や身体を癒し、生きる活力を与えてくれる

厳選パワースポット(国内)

 パワースポットは、全世界に点在する特別な場所だが、日本には、良質の「気」が得られるスポットが数多く存在し、バスツアーなども組まれている。

 「富士山」「分杭峠(ぶんぐいとうげ)」「聖域の岬(せいいきのみさき)」は、日本の3大パワースポットとされる。

絶景三選(川・山・海)

チャツボミゴケ公園【国指定天然記念物】
チャツボミゴケ公園は、群馬県中之条町にあり、近年パワースポットとして広く知られるようになった。
チャツボミゴケは、強酸性の硫黄泉などが流れる岩上に群生するコケ。国内では阿蘇山などの限られた火山帯にだけに見られるが、広範囲に自生している姿が見られるのはここだけで、2017年2月に国の天然記念物に指定された。
公園一帯は、もともと鉄鉱石の鉱床であり、採掘で出来た窪みが「穴地獄」と呼ばれるようになった。
その「穴地獄」に酸性泉が吹き出し、チャツボミゴケの生育に適した環境だったことから、東アジア最大級の群生(コロニー)が形成された。
湯気が立ち昇る地獄の穴に、グリーンの絨毯が広がる光景はまさに神秘的で、不可思議なパワーに満ち溢れている。
開園:4月〜11月
営業時間:9:00〜16:00
(季節・天候によって変更あり)