齋藤史さんは、長野市在住の歌人でした。
平成14年4月26日、93歳で亡くなられるまで、現代短歌の第一人者の地位を不動のものにされていました。
史さんの死を悼む地元新聞のコラムに出会うまで、一首なりともその歌を読むことの無かった私は、
史さんの歌の美しさ、底深さ、みずみずしさに度肝を抜かれてしまいました。
そして、絶対にホームページで齋藤史さんを取り上げようと心に決めました。
多分ホームページの他のコーナーと比べても、かなりの情熱を込めて取り組みました。
そして、史さんのお嬢さん、実はわたしの高校時代の英語の恩師の章子先生に見て頂いたところ、
思いがけない答えが返ってきてしまったのです。
「齋藤史は、もうかなり虚像化されてしまっていて、記者の方をお断りするのに疲れ果ててしまった。
著書に出た作品、文章、写真のみを残し、それ以上は『死んでからあれこれ言われたくない。』との理由で故人も
拒否していたので、ネット公開は取りやめて欲しい。」
齋藤史さんは、もう充分過ぎるほど大きい存在だったのです。
中には、史さんの歌に曲をつけて、CD化された方まであったとの事。
史さんの歌の与えるインパクトの大きさがわかる気がします。
そんなわけですので、せっかくの齋藤史さんの短歌ですが、ネット公開は出来ないことになりました。
ただ、史さんの短歌を是非読んでみたいと思われる方には、史さんの総短歌数5000首のうちのわずか数十首と
史さんの人となりを垣間見られるエッセイからの抜粋等、
あとはネットに上げるだけ・・・・になっていたものを、そのままお送り致します。
心ある方々に読んで頂けるのであれば、仕方ないかなあと言って下さるのではないかと、
少々肩身の狭い思いでこれを書いています。
尚、内容はあくまでも齋藤史さんの名前も知らない方、名前くらいは知っているが、歌を読んだことはない・・という
方向きです。
くどいようですが、ご遺族のご意志を尊重し、ご迷惑のかかることの無いように、くれぐれもお願い申し上げます。
メールはこちらです。
薬局のアドレスそのままですので、どうか「齋藤史さん資料希望」とお書き添え下さい。