当薬局をふらっと訪ねて下さった山崎光夫先生。医療関係の豊富な知識をもとに、
「検死官シリーズ」など多彩な著書があります。
最近の著書「逆転検死官」は、最近までweb新潮に連載されていました。
その中のひとつ「日本の名薬」の取材に長野においでになった折、
当薬局の「善光寺百草丸」の看板に目を留められて、ご来店下さったそうであります。
「雲切目薬」をご紹介すると大変興味をお示しになられ、早速お買い上げ下さいました。
そんなご縁で、以来御著書が出版されると必ず送って下さいます。
私がうつ病を再発させた折には、先生が文藝春秋にお書きになった
「うつ病は『こころの風邪』である」のコピーを早速お送り下さいました。
文学者というとついつい失礼ながら、わがままな方を連想してしまいますが、
律儀な常識人としての先生のお姿に、本当に魅力的な方だなあと思います。
皆さんも、先生の御著書(下欄参照)是非お読み下さい。とても楽しいです。( ^-^)
すみません、ついつい前置きが長くなりました。では、ご覧下さい。
「週刊東洋経済」平成14年3月9日号
( 著者プロフィールより)