長野市善光寺参道で、今年はじめての試みとして「インフィオラータ in Nagano」が開催されました。
「インフィオラータ」という聞きなれない言葉は、イタリヤ語で「花を敷き詰める」という意味だそうです。
花びらで道を飾る風習は、遠くローマ時代にさかのぼり、栄華の賞賛であったものが、後に中世では宗教儀式としての色合いが強まったそうです。
参道山門沿い約130メートルに敷き詰められた、チューリップの花びら約30万本分、その他木曽ヒノキの葉や、小石、樹皮等・・・。
実際の絵柄は、上のポスターとは違います。もっとシックな・・・と申しましょうか・・・。
敷き詰められた直後に見た人は、「チューリップの香りや樹皮の香りで息ができないくらい・・・・・」と話しておられました。
いつも一足遅い九子は、あいにくの雨模様になってしまった二日目に行きましたので、香りはおろか、花の色さえぼんやりとしてしまっておりますが、
なんとなく雰囲気だけは分かっていただけるのではないかと思っています。(^^;
毎年行われるようになるのをとても楽しみにしています。
では、どうぞ。