すばらしき自然
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2006年 2月

つれづれ日記
2006年2月28日

 今日で2月も終わり。今日は朝方、雪が舞っていましたが、その後、日が射してきて、少しは暖かくなるかなと思っていたのですが、期待はずれ。寒い一日で終わってしまいました。

 家にいるネコ(ペルシャ)はコタツの中で丸くなったままです。お腹がすいたとき以外は出てきません。運動不足が心配なのですが、今年で17歳、あまり無理は出来ません。まだまだ寒い日が続きますが、元気で春を迎えてほしいと思っています。

 お昼時に長野の知人が見え、お蕎麦を食べに行ってきました。ここは蕎麦の名産地。信濃霧が下りるところで、昔から霧下と呼ばれた所です。ここで取れる蕎麦が、霧下蕎麦と呼ばれています。蕎麦を打つ場合つなぎ無しは、十割蕎麦。つなぎが二割の場合、二八蕎麦。人それぞれ好みもありますが、私しは二八蕎麦が一番食べやすいと思います。今は健康ブーム、蕎麦は健康によい食品です。皆さん蕎麦を食べに来ませんか。

2006年2月26日

 今日は朝から大荒れ。風に雨に大変です。南よりの風が一時は風速15メートルにも達し、瞬間最大風速は20メートル近くになったと思います。ここだけで見れば春一番といってもよいのですが、ただ気温がチョット低めで、雪解けは期待したほど進みません。それでも10cmほど積雪が減りました。これで気温が10℃を越えると雪解けが加速するのですが、これはお彼岸頃までお預け。今日は川の水も、ほとんど増水しませんでした。

 それにしても今日の風はすごかった。ここは山国のため台風のときでさえ、強い風が吹くことはあまり多くはありません。上陸したときは強い台風でも、ここまで来ると弱まってしまいます。山が風の力を弱めてしまいます。ただ高い山の上はすごいですよ。まさしく暴風雨です。これから3月は本当にまれですが、台風以上の強風が吹くことがあります。20年以上前になりますが、3月中旬に北よりの暴風が吹き、屋根のトタンが吹き飛んだことがあります。そのときは町内でも被害に遭われた方がいます。大雪にしても台風にしても、自然の力は計り知れないものがあります。出来れば穏やかに、春を迎えたいものです。

2006年2月25日

 朝の最低気温は−6℃。日中は9℃を越えました。三寒四温と言う言葉がありますが、今は二日寒く1日暖かい、と言うところだと思います。これが二日寒く二日暖かい、そして二日寒く三日暖かい、一日寒く三日暖かいと、暖かい日が増えていく。春と呼べるのは4月に入ってから。まだまだ雪の世界が続きます。

 それでも雪の下では、フキノトウが少しずつ大きくなり、雪が消えるとすぐ花を咲かせます。ほろ苦いフキノトウは、春の味覚を運んで来てくれます。フキ味噌はもちろん天ぷらも美味しいです。味噌汁には細かく刻んだフキノトウを火を止める直前に一握り入れると、これまた美味しい。ほろ苦い味と香りが春を告げてくれます。積雪はまだ1m以上、春の味覚を楽しめるのはいつ頃になるのでしょう。

2006年2月24日

 今朝、起きてテレビをつけると、トリノオリンピック、女子フィギュアスケートで荒川静香選手が優勝したと報じている。ここに至るまでには努力と、苦難の道のりがあったはずです。それを乗り越え手にしたゴールドメダル。
 
 荒川静香さん、おめでとう、そして感動をありがとう。

 メダルを期待されながら、得ることが出来なかった日本チーム。世界の壁の高さを実感しました。ですが荒川静香さんの金メダルで、心の中に痞えていたものが一つ取れたような気がします。
村主さんもすばらしい演技でした。もっとポイントが伸びてもよいように思うのですが。安藤さんは四回転に失敗してしまいましたが、そのチャレンジ精神は見事。ぜひ4年後のオリンピックを目指してほしいものです。

 さてゴールドメダルが取れたので、今晩からぐっすり眠れそうです。

2006年2月21日

 今朝の朝の最低気温は−1℃近く。日中は7℃ほど。今年になっての最高気温です。屋根の雪は激しい雨だれとなっています。陽射しも少しずつ強くなり、春に向かってゆっくりと歩み始めたようです。北信五岳の山々も霞がかかり、冬の中にも春の気配を感じさせてくれます。
 
 それにしても陽射しが強くなりました。日中、車を運転していても社内が熱くなります。太陽から降り注がれるエネルギーの、なんとすごいパワー。そしてこの太陽からの光が、地球の生き物の命を支えているのです。まさしく母なる太陽です。

 窓辺に置いた、福寿草と雪割り草は花茎を伸ばし始めましたが、花が咲くのはもう少し先。まもなく家の中に、一足早い春が訪れそうです。

2006年2月19日

 今日は雨水、二十四節気の一つ。雪が雨へと変わり、積もっていた雪が解け始めるころ。といっても、ここはまだ真冬。雪が本格的に解け始めるのは3月中旬以降。今も外は-5℃、寒さはまだまだ続きます。「寒さ暑さも彼岸まで」と言いますが、ここではまさにその通り。彼岸頃を境に、急速に雪が解けて、冬から春に劇的に変わります。

 昨日夕刻、長野まで出かけてきました。目的は二つ。一つは仕事。もう一つは善光寺の灯明まつり。幻想的にライトアップされた善光寺は、昼の顔とは一味違った美しさを見せてくれます。土曜日ということもあり、多くの方で混雑していました。それにしても車をとめるのに一苦労。でも一苦労したかいがありました。

2006年2月17日

 先日は3月下旬のような気温になった。屋根の雪は激しい雨だれとなって落ちてきたが、解けた分と、雪が雨を吸って重くなった分とで重さは+−0で何ら変わりはない。相変わらず家の戸は渋い。昨日は夕方まで小雨が降っていたが、夜7時ごろには雪に変わってきた。だが大降りはせず、けさ車の上に2センチほどの新雪が積もっていた。今、夜の0時前。月明かりの中、雪がちらちら舞っている。

 トリノオリンピックを見るため、深夜まで起きているので寝不足でいつも眠い。
選手はプレッシャーの中、力いっぱいの競技をしているが、あと一歩のところでメダルに手が届かない。オリンピックには魔物が住んでいると言われているが、プレッシャーをも、そして魔物さえ、味方につけることが出来るだけの、精神力が必要なのかもしれません。これからも期待できる競技が続くため、さらに寝不足になりそうです。

2006年2月13日

 昨日、午後から松本に出かけて来ました。帰ってきたのが今日の午前1時過ぎ。空は晴れ渡り、月光に照らされた夜道をひた走って、たどり着いたとき、北信五岳の山々が月の明かりに、美しい姿を浮かび上がらしていました。気温は−13度、明け方には−15℃程まで下がりました。晴れた朝はやはり冷え込みます。

 今朝は雲ひとつない快晴。すばらしい青空が広がっています。11日から12日にかけて少し雪が降りましたが、もう雪はいりません。これから降る雪、ほしい方に熨斗をつけて差し上げたいくらいです。
今日は一日晴れ渡り、今も月明かりに雪の街が浮かび上がっています。

 トリノでは冬季オリンピックが開かれ、熱い戦いが繰り広がれています。選手の皆さんにはオリンピックを楽しむとともに、悔いのない戦いをしていただきたいと思います。

 がんばれ日本!

 オリンピックを見るためチョット寝不足です。 ねむい!!

2006年2月10日

 今朝の最低気温は−19℃ほど。東の空に薄明が始まったころ、外の街灯を見ると、光の中に小さな輝きがゆっくりと舞い降りてきます。ダイヤモンドダストです。量は少ないのですが、キラキラと輝いています。近くの川からは、川靄が湯気のように立ちのぼり、木々の枝には、霧氷が花が咲いたようについています。

 今朝は雲ひとつなく、コバルトブルーの空に、黒姫を始めとする北信五岳の山々が輝いています。ピンと張り詰めた空気は、頬に痛みを伴って突き刺さります。立春を過ぎたといってもまだまだ真冬。厳しい寒さが続きます。
 そんな寒さの中、スズメのさえずりが聞こえてきました。日の光が、長くなってきたことを、敏感に感じ取るスズメに、恋の季節がやってきたようです。

2006年2月8日

 一日の最低気温は朝方に出ることが多いのですが、今夜23時過ぎに最低気温−5℃を観測しました。日中は0.5℃ほどまで上がりました。五千m上空に非常に強い寒気が南下してきたため、九州方面でも雪が降ったところがあるようです。当地でも夕方から降り始めた雪が新たに20cmほど降りました。積雪は1m50cmを超えています。今、外は吹雪になっています。明日はまた雪下ろしのため屋根に上がらなければならなくなりそうです。今冬、何回目の雪下ろしになるのか忘れてしまいました。

2006年2月4日

 今日は立春。二十四節気の最初の節で、八十八夜、二百十日などは立春から数えた日数です。暦の上では今日から春。春どころか 立春寒波が襲ってきました。今朝の気温は−10℃ほど。日中でも−7℃、そして今、夜の10時過ぎですが、外は−15℃ほど、寒い一日でした。
午前中は雪が降っていたのですが、お昼頃には日が射してきました。日が射しても気温は上がりません。夕方には青空が広がってきましたが、日が沈むと途端に気温が下がってきます。今、外は雲が出て来て星が見えなくなってきました。このまま雲ってくれると、放射冷却の効きが悪いのですが、晴れ渡ると、明日の朝は厳しい冷え込みになるかもしれません。

追記。 今、5日の午前1時30分過ぎ。窓の外を見ると、雪が深深と降っている。それもかなりの降り方。チョット前までは降っていなかったのに。朝までにどのくらい降るのだろう。
外の気温は−10℃ほど、少し前より5℃ほど高くなった。それにしても厳しい冷え込みには違いない。

2006年2月3日

 今日は節分。子供のころ、鬼のお面を作って豆まきをしました。玄関の戸をいっぱい開け、家の奥から玄関に向かって、「福は内、鬼は外」と大声で叫びながら豆をまいていきます。
この豆まきに使用する豆は、西日本では大豆が多いようですが、私の家では地豆(落花生のこと)を使用してきました。もちろん、殻付きのままです。これですと、撒いたあと食べるとき、殻を剥いて食べるので汚くありません。撒いたあと探すのも楽です。

 今日は子供のころを思い出しながら豆まきをしました。あまり大声は恥ずかしいので、程々の声で豆まきをしたのですが、鬼は出て行ってくれたでしょうか。
今年一年、無病息災で過ごすことが出来ますように。

 朝から、ちらちら舞っていた雪は昼頃から吹雪になりました。夜になっても激しく降っています。日曜日にかけて大雪になるという予報。また屋根の雪下ろしをしなければならなくなりそうです。

2006年2月1日

 今日は2月1日。1年の12分の1が終わりました。4日は立春ですが、立春とは名ばかり。これから寒さの一番厳しい月の始まりです。特に夜間晴れると、放射冷却のため厳しい冷え込みになります。
今日はお昼頃まで雨でしたが、その後雪に変わりました。明日から暫くは雪の予報。なるべく、少なく少なくと祈るばかりです。

 昨日、母の実家から野沢菜漬けを、妹さんから、こしょづけ大根をいただきました。ここに生まれ育った私にとっては、最高のごちそうです。母が旅立ちをした年は漬けたのですが、その後は、いただいて食べるだけです。いただいた野沢菜も大根も美味しく、それだけでご飯が何杯も食べられます。

 チョットおなかが出てきたかな。ダイエットダイエット。(笑)