すばらしき自然
2007年 3月
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つれづれ日記
2007年 3月31日

 今日で3月も終わり。1年の4分の1が終わります。明日からは4月。色々な花が咲いて、春だなーと実感できるのは、やはり4月になってからです。

 今朝の最低気温はー2℃ほど。寒い朝です。黒姫や妙高の高いところでは雪が降っているようです。午後には雨が降るという予報が出ていましたが、13時過ぎにパラパラと降って来ました。そして16時過ぎには雷鳴が一発。春雷です。それからは雷さまが大暴れ。雨も風も強く、春の嵐となりました。今日の最高気温は23時過ぎに12℃まで上がりました。

 14時過ぎに近くの田圃の畔にフキタンポを採りに行ったのですが、いっぱいありました。小雨の降る中、急いで採り、車に避難。夜、妹が天ぷらに揚げてくれました。春雷と共に、ほろ苦い味が春の訪れを告げてくれます。

2007年 3月30日

 昨日、23時に2℃台まで下がっていた気温が今朝3時には10℃台まで上がっています。これも低気圧のなせるわざ。低気圧に吹き込む南風が暖かい空気を運んできたようです。

 3時に10℃あった気温は、その後下がりつづけ、9時には5℃近くまで下がってきました。風も南風から北風に変わり、冷たい風が流れてきたようです。短時間に上がったり下がったりすると、体調管理に気をつけないと風邪の元になります。

 陽射しも強く暖かくなってきたため、あちこちでフキタンポが花を開いています。また採ってきてフキ味噌が天ぷらでも食べたくなりました。

2007年 3月29日

 今朝、日の出のころの気温は10℃を上回り、今年一番の暖かい朝です。天気は曇が多いのですが、青空も見え、時たま日も射してきます。そして天気雨が降ってきます。天気雨は日が射していながら降る雨。と言うことはそんなに長く降る雨ではありません。多分上空の強い風に運ばれて、ここまで届いたのでしょう。それに数日前から、黄砂が少しばかり中国大陸から、はるばる飛んできているようです。大陸にも春が訪れている証です。これからまだ寒の戻りもあるでしょうが、北信濃にも遅い花の春が近ずいています

 今日の日中は15℃を超えたのに、18時には4℃近くまで急降下。お昼頃は暖かく、ぽかぽかしていたのに、夜は本当に寒くなっています。寒暖の差が激しいため、インフルエンザや風邪が流行っているようで、私の周りでも熱を出している人がいます。風邪さんにはご遠慮願いたいのですが。

2007年 3月28日

 今朝は雨降り。暫くすると止んで雲間から太陽が顔を出し、青空が広がってきた。最低気温は4℃、最高気温は11℃ほど。長野は梅の花が咲いていたが、当地では芽が少しばかり膨らんできた。まだまだ開花までには相当かかりそうである。

2007年 3月27日

 今朝起きたら、薄っすら雪が降ったように、霜で白くなっていました。空は雲に覆われていたが、薄日が射していた。9時少し前に上越まで出かけたのですが、上越は暖かく10時の気温は18度ほど。車の中はヒーターを切ってあっても少し暑い。桜の芽も膨らんできていて、今年の花見は相当早くなりそうです。高田城址公園の桜は、日本三大夜桜の一つに数えられ、ボンボリに灯がともり沢山の夜店も出ていて、凄く賑やかなのですが、車を停めるのに一苦労します。昨年は4月19日に夜桜を見に行きましたが、今年は10日頃が身頃になるかもしれません。

2007年 3月26日

 今朝、晴れていた天気は暫くすると雲に覆われ、小雨まで降りだしてきた。朝5時のアメダス気温は0℃。当地のアメダス観測点は、チョット高台にあるため、冬季、放射冷却で逆転層が出来ると、1〜3℃高めに出ることが多い。実際、家の温度計はー1℃を指していた。

 田畑の吹き溜まりに少しばかり残っていていた雪は、もう消えて見えなくなってしまった。ただ、回りの山々は裾野まで白く、山に春が訪れるのは、まだまだ先のことである。それでも山菜のコゴミゼンマイは、もう暫くすれば顔を出してくれるだろう。4月に入れば里山は山菜のシーズンの始まりです。そして奥山がシーズン入りするのは5月に入ってから。
 コゴミ、ワラビ、ゼンマイ、タラノ芽、コシアブラ、ユキザサ、ヨシナ、エラボウ、コーレッパ、ウド、山ブキ、タケノコ、まだまだ食べられる山菜は沢山あります。

 山は宝の山に変わります。

2007年 3月25日

 今朝は雨降り。気温は深夜から今朝にかけて10℃から8℃をキープ。暖かい朝です。10時頃から霧が出てきて、酷い濃霧になりました。この気温と雨と南風でスキー場の雪はどうなったでしょう。

 今日、9時42分過ぎに強い地震がありました。能登地方では震度6強を観測。家屋の倒壊や負傷された方も多数おいでになるようです。被災された皆様にお見舞い申し上げます。
 ここでも強い揺れがありました。始め地震だと解かる揺れが来て、その揺れが大きくなり、これは強い地震だと思ったのですが、揺れが小さくなり、終わりかと思ったら、更に強い揺れが襲ってきました。新潟中越地震以来の大きな揺れです。観測震度は4。地震は気持ちのいいものではありません。大地が揺れると言うのは人間だけではなく、動物の生理に反しています。

 やっぱり地震は怖い。

2007年 3月24日

 今日の最低気温はー2℃近く、そして最高気温は12℃を超え、暖かな日中でした。天気は午前中は晴れていたのですが、お昼頃から曇りだし、午後には雨が降ってきました。南風も強く、山の雪解けが一気に進みそうです。夕方以降は雨脚が強くなり、19時過ぎには、雷が一発ゴロゴロと怒りを爆発させていました。南風に気温は高く、そして雨。スキー場には拷問のようなものです。スキー場は本当に大ピンチ。これで営業を終えるスキー場も多くなると思います。

2007年 3月23日

 今朝も朝から晴れ。最低気温はー1℃近くまで下がりました。昨夜23時ごろは小雪が降っていたので、少しは白くなっているかと思ったのですが、そんな気配は見られません。それより昨日の暖かさで田畑の雪はほとんど解けて、吹き溜まりになるようなところに残っているだけです。天気は晴れていても春霞がひどく、今日は昨日以上に、気温が上がりそうです。

 今日の最高気温は8℃近くまで上がり窓から見える雪はほんのわずかばかりになりました。

2007年 3月22日

 今朝は晴れ。最低気温はー5度ほど。今日は春霞がひどく、遠くの山々が霞んで見え、ここにも春が到来したことを感じさせてくれます。田畑の雪は少しずつ解け、畔や土手が見えてきました。今日の日中は久しぶりに9℃を越え、夕暮れ時には小雨が降りだし、雪解けが進みそうです。

2007年 3月21日

 今日は春分の日。地球が太陽の視黄径0度になった瞬間。今日の9時7分になります。そして昼と夜.の長さが同じ日(実際に同じくなる日は4日ほど早い)。明日からは昼の長さが夜より少しずつ長くなり、光春と呼べる季節の到来です。当地は、先日降った雪がまだあり、桜の花が咲くのは、1ヶ月近く先、本格的な春の到来は、もう少し先になります。

 今朝、日の出のときは快晴。最低気温はー9℃を下回り寒い朝です。その後、少し雲が出てきましたが、良い天気で、日中は久しぶりに、5℃を越えるかもしれません。(10時)

 日中の最高気温、残念ながら4度まで上がりませんでした。天気がいいのですが、まだ寒気の影響が残っていて、肌寒い一日でした。明日以降は暖かくなりそうです。

2007年 3月20日

 今朝は雲が多かったのですが、雲間から日の出が見えました。朝の最低気温はー8℃ほど。厳しい冷え込みです。道には薄っすらと雪が積もっていて、夜中に少し降ったようです。昨日の予報では、20cmぐらいは降るのではないかと思っていたのですが、降ったうちには入りません。お昼頃は雲が多かったのですが、日が射している時間も多く、もう少し気温が上がると思ったのですが、2℃ほどまでしか上がりませんでした。14時近くになると、日の射す中、雪が舞ってきます。暫くすると遠くが霞む程度の降り方になってきましたが、降りはそこまで。その後は青空が広がってきて、夜には星空が広がっています。

 さて今日二回目の桜の開花予報が発表されました。東京は桜が開花したとか。長野は4月7日が開花予想日ですが、当地は長野より300メートル以上標高が高いため開花日は遅いのですが、それでも4月15日から20日の間くらいには咲くのではないかと思います。昨年はゴールデンウイークに丁度見ごろでしたので、今年は相当早くなりそうです。

2007年 3月19日

 今朝の最低気温はー5度ほど。予想最低気温よりだいぶ高めでした。これは上空にけっこう雲が多く、放射冷却があまり効かなかったためのようです。朝、暫くすると日が射してきて、日中はまあまあの天気。ただ日が射しても寒気の影響で気温はあまり上がらず、1℃まで達しませんでした。

 さて昨日の夕食のニジマスの塩焼き、身が締まっていて、とても美味しかったです。ニジマスも美味しいのですが、狙うは天然イワナ。渓流釣りが解禁になっても、まだ水温も低く、餌の食いも悪くイワナはさびていますが、5月にはいると水温も上がってきて、イワナも活発に餌を追うようになり、丸々としたイワナが釣れるようになります。この時期から渓流釣りのシーズンです。釣り方は餌釣り、毛バリ釣り、ルアー釣りがありますが、私は餌釣りと毛バリ釣りで狙います。また川の大きさにより糸の長さも変わり、小さな渓流では提灯釣りになります。

2007年 3月18日

 今朝は雪降り。最低気温はー6℃近くまで下がりました。そして今日は彼岸の入り。真冬のような寒い彼岸の入りになりました。雪は、昨日の夕方から今朝までに、20cm以上降っています。

 今日は、この地域の川の魚釣りが解禁。この雪では釣りにならないと思います。私もイワナ釣りを予定していたのですが、後日、天気の良いときに行きます。それにしても、ここ暫く寒く、雪の日も多く、今までの暖冬が嘘のようです。この寒さ、まだ暫くは続きそうです。(9時)

 9時半頃には雪も小降りになり、薄日が射してきた。その後は降ったり止んだり日が射したりと、天気は目まぐるしく変わった。

 昼前に知人のお宅にお邪魔したら、この雪の中、釣りに行き、ニジマスを20匹以上釣ってきていた。寒い中でせっかく釣ってきた魚ですが、26センチほどの塩焼きに丁度良い大きさの魚、2匹いただいてきました。今晩のおかずはニジマスの塩焼きです。(13時)

2007年 3月17日

 早朝4時ごろ、けたたましいサイレンの音で目が覚めた。消防自動車が赤色灯をつけ、サイレンを鳴らしながら寒空の中、走り抜けていく。火災の発生である。この火災で1名の方が亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りします。このところ、火災で亡くなられた方のニュースをよく目にしますが、火には気おつけたいものです。昔、祖父が元気だったころ、2度ほどボヤを出したことがあり、もう数分、発見が遅れていたら火災になっていました。火はほんのちょっとした気の緩み、不注意から大火になります。

 今朝の最低気温はー8℃ほど。寒い中での消火活動、本当に大変だと思います。

 今日は一時雪の予報が出ていますが、朝から時々雪が舞ってきます。明日はこの地域の川の魚釣りが解禁。イワナやニジマスを狙って太公望が押し寄せそうです。

2007年 3月16日

 今朝はー8℃近くまで気温が下がりました。天気は朝から日が射していたのですが、11時半頃、窓の外を見ると、なんと雪が降っています。天気予報でも一時雪が降ると言っていましたが、見事的中。薄日の射す中、一時はいい降りしました。春への歩みは、ここで一時足踏み状態です。

 500hPaの高層天気図の予想を見ると、暫くは寒気の南下が続き、暖かくなるのは、お彼岸を過ぎてからになりそうです。(12時)

 11時ごろから降り出した雪は、お昼を過ぎて暫く降っていたが、また青空が広がり、夕暮れまでまあまあの天気が続きました。日中の最高気温は午前中に2℃近くまで上がりましたが、雪が降り出してからは下がり、1℃未満のまま夕暮れになりました。

2007年 3月15日

 今朝は冷え込みました。最低気温はー8℃ほど。外はガリガリです。昨日の晴天で雪の表面が解けて、それが今朝の冷え込みで凍っているため、雪の上を沈まず歩くことが出来ます。これをカチ渡り、と言います。小学生のころは朝、学校に行くのに、真っ白な雪面をカチ渡りして行ったものです。今朝はカチ渡りできました。先日降った雪は、日中気温が上がらないため、融けるのが遅く、田圃の畔が少しだけ見えてきました。(9時30分)

 日の出から暫くは晴れていたのですが、徐々に雲が多くなり日中は全天曇り。最高気温は2℃と寒い一日でした。お彼岸も時期だというのに、冬に逆戻りです。明日は一時雪の予報。まだ暫くは寒い日が続きそうです。

2007年 3月14日

 今朝の最低気温はー5℃ほど。天気は雲が多いものの晴れ。雪面に反射した日が眩しく、外に出るにはサングラスが欲しいところです。雪の量もだいぶ減ってきました。気温が低くても、太陽の陽射しは強く、日が当たれば融けて締まっていきます。天気が良くても風が強く、時には10メートルを超える風が吹くため、体感温度が低く、一段と寒く感じられ身に応えます。せっかく咲いた福寿草やクロッカス、10cm近くも伸びたチューリップなどは、雪の下で元気にしているのか心配になります。

 午後には雲が少なくなり、夕刻には遠くの山並みの上に雲が見えますが、天気はほぼ快晴。北信五岳の山々も夕暮れの空に佇んでいます。今夜から明日も晴れの予報。放射冷却が効いて、明朝は冷え込みそうです。

2007年 3月13日

 深夜、強風が吹き荒れ、窓の外からピューピューと音が聞こえていました。朝は雪降り。暫くすると小雪になり、雲間から日も射してきます。真っ白な雪に光が反射して、いっそう眩しくなっています。今も時たま強風が吹き荒れ、積もった雪を巻き上げ地吹雪となっています。

 今回の雪、3月の雪にしては降りすぎなのですが、暖冬で苦しんできたスキー場にとっては、天からお金が降ってきたようなものです。本当に恵みの雪になりました。(11時)


2007年 3月12日

 今朝は大雪。最低気温は―5℃ほど。昨夜から降りだした雪は10時現在で30cm、気温は―3.4℃、今も降り続いています。一晩の降雪量が30cmにもなったのは久しぶりで、この冬一番の大雪です。スキー場では、ここより1.5倍ぐらいは降っているはずなので、スキーヤーにとっては一安心。この後、暫くは寒い日が続きそうなので、スキー場は大丈夫でしょう。(10時310分)

 今日は一日、小降りになったり強く降ったりを繰り返していました。それでも積もった雪は少しずつ沈んでいき、18時には24cmにまでなっていましたが、23時には再び32cmまで盛り返しています。そして気温は―4℃以下まで下がっています。一昨日は積雪0で、まさしく春。それが一転、真冬に逆戻りしてしまいました。日中の最高気温もー2℃ほどと寒く、真冬日の一日でした。

2007年 3月11日

 朝7時ごろ目が覚め、外を見ると雪降りで薄っすらと白くなっています。朝5時ぐらいまでは気温が3℃ほどもあり、雨だったようですが、6時を過ぎてから雪に変わったようです。気温は朝以降下がりつづけ、10時には―1℃まで下がっています。ただ雪は止んで、薄日も射したため薄っすら積もった雪は、ほとんど解けてしまいました。これから真冬並みの寒気が南下してくるようで、今夜から大雪になりそうです。今月いっぱいスキーが出来るためには、寒気にがっばってもらって、30〜40cmは降ってほしいところです。(午前11時)

 午後は青空も広がったのですが、山は雪雲がかかり、上空の風に飛ばされた雪が青空に舞っていました。夕方遅くには雲が厚くなり、夜には雪が本格的に降り出しました。明日にかけて30cmほどの降雪が予報されています。

2007年 3月10日

 今朝の最低気温も―6℃以下。ここ3日ほど寒い朝が続いています。早朝は晴れていた空に、薄雲が広がり、午前10時過ぎには太陽も隠してしまう雲が空一面を覆っている。ただこの雲、高度が高いため北信五岳をはじめ、遠くの山並みも見えている。家の周りの日陰に残っていた雪は、ほぼ解けてしまいました。

 500hPaの高層天気図を見ると、今夜から明日は北極寒気が南下してきて、ここでも雪になりそうです。スキー場では30cmは降ってほしいところ。

 今年は山の雪も少ないため、タラノ芽やワラビ、タケノコなどの山菜のシーズンも早くなると思います。また、新緑の中の山歩きを楽しめるシーズンも、早まりそうです。今年のように異常気象の年は、ちょうど良い時期を見極めるのが大変です。普通でしたら、あそこのタケノコはいつ頃が良いと見当がつくのですが、今年のような場合はチョット早めに一度行き、そこから丁度良い時期を推測します。今、近くでフキタンポ(フキノトウのこと)が取れますが、山奥のフキタンポは格別。雪が消えたところから真黄色な大きなフキタンポが顔を出します。このフキタンポ、アクが少なく、フキ味噌にしても、天ぷらにしても、とっても美味しいんです。こんなことを書いていたら食べたくなってきました。

 お昼を過ぎると雲は薄くなったのですが、夕方には再び厚くなり、雨雲レーダーを見ると、西方から大きな雨雲が近ずいてきました。日中の最高気温は10℃を超えたのですが、夕方には4℃台まで下がりました。このまま気温が下がりつづければ、今夜遅くには雨から雪に変わりそうです。

 
2007年 3月 9日

 午前1時ごろ目が覚め、窓から外を見ると、快晴の空に月が輝き、志賀や菅平に連なる峰々が、月光に照らされ幻想的な美しさです。

 最低気温は―6℃を下回り、寒い朝になりました。天気は晴れ。青い空に所々雲が浮かび、夏の朝のような空です。昨日、わずかばかり降った雪は、強い陽射しで融けてしまいました。午前11時頃、窓を開けると、ひばりの囀りが聞こえてきます。この時期に聞くことなど過去の記憶にありません。日中の最高気温は2.5℃、晴れていても寒く、また上空の風に運ばれた風花が、青い空から舞い降りてきました。

2007年 3月 8日

 今朝は雪降り。雪降りと言っても積雪が増えるような降り方ではない。雪は1〜2cmほどしか積もっていない。朝の最低気温は―4℃を下回った。アメダスを見ると上越では30cmも降ったようです。

 お昼近くには日も射してきたが、山はまだ雪雲に覆われている。スキー場付近はどのくらいの積雪になったのだろう。ここより多いことは確かだと思うが。先日、スキー場のホテルにお邪魔したとき、今月下旬に予約がけっこう入っているので、スキーが出来なくなるのは困ると奥様が嘆いていた。平年なら1m以上の積雪があるのですが、今年は30cmあるかどうか。3月下旬までスキーが出来るには、ここら辺でドカント一発、大雪が降ってくれないと困るのですが。(午前11時30分)

 午後には青空も広がってきたのですが、黒姫や妙高は雪雲に覆われています。天を見れば青空が広がり日も射しているのですが、そんな中を雪がチラチラ舞い降りてきます。気温は日中も氷点下。真冬日の一日でした。そして夜の11時には―4℃近くまで気温が下がっています。

2007年 3月 7日

 今朝、6時少し前に目が覚め、障子を開けると志賀の峰々の上が、綺麗な朝焼けに萌えていた。最低気温は―6℃近く。雪が降っているかと思ったが、空は晴れている。アメダスを見ると、北陸や新潟県の上越では積雪になっている。今回の雪は山雪ではなく里雪のようである。朝、晴れていた空は徐々に雲が多くなり、黒姫や妙高は雪が降っているようで霞んで見えなくなっている。よく見ると、ここでも小さな雪がちらちら舞っている。(午前11時)

 午後2時ごろ用事で長野に出かけた。家を出たとき小雪が舞っていたが、田畑は白くはなっていなかった。用事を済ませ長野を出たのが6時半ごろ。市街地から坂中峠の登りに差し掛かると、路肩が雪で白くなっている。ここで白くなっているのだから、自宅では4〜5センチは積もっているのではないかと心配しながら車を走らせた。そして峠のトンネルを出ると、意に反して雪は増えていない。自宅に着いて田畑を見ると、白くなっているが、積雪は1cmにも満たない少なさです。スキー場は20〜30cmの降雪を期待してたのではないかと思いますが、中々人間の期待どうりにはならないようです。

2007年 3月 6日

 今日は啓蟄。太陽の陽射しも強くなり、大地が温まり、冬眠していた虫や動物が這い出てくるころ。今年は暖冬で平年に比べたらとても暖かいのですが、それでも昆虫が見られるようになるのは4月に入ってからです。

 今朝の最低気温は2℃ほど。外を見ると山には雪がありますが、田畑の雪は消えてしまいました。朝の天気は曇り空、時たま雲の切れ間から日が射すこともありますが、風も弱くゆったりとした空です。午後には冬型の気圧配置が強まり、寒気が流れ込み、雪の予報が出ていますが、11時を過ぎると雲はありますが青空が広がり、良い天気になりました。ただ北風が少し強くなってきました。上空の雲は西から東に流れています。この様な雲の流れのときは、ここはあまり雪は降りません。そして日暮れには更に雲が少なくなり、空は綺麗に晴れわたり、菅平から志賀にわたる山々や北信五岳も綺麗に見えています。とても雪の降るような空ではありません。今夜の天気予報では明日は一時雪ということですが、スキー場では50cmぐらいは降らないと大ピンチです。

 夜11時で―2.1度。降れば雪になるのですが、お月様が綺麗に輝いています。

2007年 3月 5日

 昨夜9時ごろに3℃台まで下がった気温は日付が変わるころには10℃台まで上がり朝までその温度をキープした。そして夜半には南の風が強くなり、ヒューヒュー音を立てて吹き荒れていた。午前11時には風速10mの風が吹いています。11時少し前には暴風警報が発令され、更に風が強く吹きそうです。気温は10時で14度まで上がっていますが、寒冷前線が通過した後は急激に気温が下がり、明日は雪になりそうです。

 南風と暖かい気温のため、家から見える田畑の雪は、ほんのわずかになっています。スキー場はこの暖かさで大ピンチ。明日以降、流れ込む寒気は2〜3日は居座りそう。この間にどのくらい雪が降るのか? その降り方で、スキー場がいつまで出来るのか決まりそうです。(午前11時30分)

 今日の最高気温は15℃超え、今年一番の暖かさです。また風速も11mを超え、スキー場も午後からは営業を休止したようです。午後3時頃からは雨も降り出し、雪解けにいっそう拍車をかけています。気温は日付が変わるころ4.9℃まで下がってきて、明日は冬型の気圧配置が強まり、雪になりそうです。はたしてスキー場にとって恵みの雪になるかどうか。

2007年 3月 4日

 今日は朝から晴れ。昨夜から今朝にかけで気温は氷点下になることは無かった。10時半ごろ外に出たときは風に寒さを感じなかった。その足で長野まで行ったのですが、車の中はヒーターを入れなくとも暑く、少し窓を開けなければ汗をかくほどです。長野では19℃まで上がりましたし、ここでも14℃近くまで上がり、田畑の雪は日当たりの悪いところを除き融けてしまいました。昨年の今ごろはまだ1m以上の雪があったのですが。

 今日は満月。夕方6時を過ぎたころ、東の空に、大きな満月が赤みを帯びて姿を現わしました。海外では皆既月食が見られる地域があります。まん丸な月を見ても、私は狼男には変身しませんが、月明かりに照らし出された、街も山も素敵なものです。

 明日は大荒れの予報。そして明後日は冬型の気圧配置になり雪の予想。ここで大雪になってくれないと、スキー場は厳しくなります。

2007年 3月 3日

 今日は雛祭り。桃の節句。当地で桃の花が咲くのは4月中旬以降。と言うことで4月3日に雛祭りをおこなう家庭も多くあります。

 さて、今朝は曇り空、最低気温は―4.5度ほど。午前11時には8℃まで上がっています。南よりの風が吹いているため、もっと気温は上がりそうです。 空は、今にも雨が降り出しそうな雲行きではありませんが、陽射しが有ると無いのでは大違い。陽射しが有ると部屋の中も車の中も、北風の当たらない陽だまりも、本当に暖かいのですが。(午前11時)

 お昼頃、薄雲を通して降り注ぐ光はなんとも軟らかく、優しさが漂うような、そしてゆったりとした刻が流れているような、心地のよい空間でした。空はお昼を過ぎると少しずつ雲が取れ、青空が広がってきました。日中の最高気温は12℃近く。長野では17℃程まで上がり今年最高の暖かさです。外にいても寒さを感じませんでした。今日一日で雪は相当消えてしまいましたが、高層天気図の予報を見ると、今月中旬には寒の戻りがありそうです。出来れば今月いっぱいスキーが出来ればよいのですが。

2007年 3月 2日

 今朝の最低気温は―9℃程。お彼岸頃までは厳しい冷え込みになる日があります。天気は曇り空ですが、薄日が射しています。先日降った雪で田畑はまだ真っ白。今日は気温も上がりそうなので、少しは融けて畔などが見えてくると思います。(午前10時30分)

 お昼を過ぎると雲も取れてきて、青空が広がってきました。日中の最高気温は7℃。チョット肌寒かったのですが、陽射しが強くなっているので、畔や日当たりのよい斜面は雪が解けて出てきました。宵が迫ってくるころ、東の空には月齢12の月が輝き、西の空には宵の明星、金星が輝いています。そして、月光に照らし出された北信五岳の山々は、幻想的な美しさがあります。

2007年 3月 1日

 今日から3月。陽射しも強くなり、光春と呼べる時期になりました。

 今朝は雲が多いですが日も当たり、天気は晴れ。朝の最低気温は―5℃近く。これから三寒四温を繰り返しながら、花咲く春へと向かっていきます。

 3月3日はお雛様、21日は春分の日。昼と夜の長さが同じ日。そしてお彼岸です。暑さ寒さも彼岸までと言われますが、残暑も彼岸に向けて涼しくなり、彼岸を過ぎると急に秋めいてきます。ここ信州信濃の山奥では、厳しい寒さも春の彼岸を堺にゆるくなり、雪解けも進み地面が見えてきたときの喜びはひとしおです。彼岸を過ぎてからの2週間ほどで雪の世界から土の世界へ劇的に変わります。この土が見えてきたときの喜びは、雪国に住む人だけが味わうことが出来ます。多分日本で一番四季を感じることが出来るのは、雪国に住んでいる人だと思います。当地では梅も杏も桜も同時に咲きます。花の春は一気にやってきます。ただ今年は雪の世界から土の世界に変わるのは、相当早くなりそうです。