すばらしき自然
2007年 5月
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つれづれ日記
2007年 5月31日

 今朝、目が覚め外を見ると曇り空。ただ、いつ雨が降ってきてもおかしくない空模様です。最低気温は11℃。最高気温は15℃チョット、そして夜には10℃近くまで気温が下がっています。

 今日で5月も終わり。もう霜の心配をする必要はないと思います。昨夜、アロエを外に出しました。霜にあたればだめになってしまう植物も、外に出しっぱなしにして大丈夫です。

2007年 5月30日

 今朝の最低気温は12℃。日中の最高気温は20℃。午前中は晴れていましたが、空には飛行機雲が長々と横たわっていました。飛行機雲が現れ、中々消えないのは、天気が崩れる前兆。今日はその通りになりました。お昼を過ぎると雲が広がってきて15時近くには雨も降り出し、そして夕方には一時いい降りをしました。18時から20時にかけては時間雨量7ミリほど降り、降り始めから22時までに20ミリ以上の雨が降りました。

 この雨、これからシーズンを迎える、根曲がり竹のタケノコには、嬉しいお湿りになったのではないでしょうか。雨の後のタケノコは柔らかくてとても美味しいのです。根曲がり竹はアクがなく、味噌汁や煮物にするにもあく抜きの必要はありません。これから山はタケノコ採りの人で賑わいます。

2007年 5月29日

 今朝の最低気温は9℃台。日中は天気もよく23℃近くまで上がりました。早朝は曇っていた空も時間と共に流れていき、薄雲はありますがよい天気です。そして空には飛行機雲が長々と横たわっています。明日からは天気は下り坂。たいした雨にはならなそうです。

 さて一昨日と昨日移動した蜂群、今朝9時過ぎに見に行くと、元気良く通っています。隣町に移動する間はここで管理します。アカシアの花が咲くまで後少しです。

2007年 5月28日

 今朝の最低気温は6℃。部屋の中も寒く、朝一時ストーブをつけました。日の出のころは晴れていてよい天気でしたが、8時ごろには雲が陽射しを遮りましたが、その後は雲も少しづつ少なくなり、澄んだ青空が広がりました。ただ北の空には雲があり、飯縄、黒姫、妙高は雲の中です。昨日まで黄砂で霞んでいた空は綺麗に澄んだ空になり、遠くの山もくっきりと見え、気持ちのよい一日です。日中の最高気温は14℃チョット、とても暖かいという気温ではありません。

 昨日、ニホンミツバチをお譲りいただいた方から、もう一群譲っていただくことになり、梱包に行きました。内検すると王台が二つ作ってあり、女王蜂もいます。そこで二群に分けることにしました。女王蜂のいる巣卑を含め、3枚を別の巣箱に移し、昨夜移動した群の横に設置しました。王台が作ってある群は、後5日もすれば新王が誕生すると思います。これで一群が二群増え、昨日の一群とあわせて三群になりました。

2007年 5月27日

 今朝の最低気温は10℃ほど、最高気温は10時ごろ20℃ほどまで上がりましたが、その後は下がり続け、夕方には10℃近くになりました。そして一日の最低気温は日付が変わるころ7℃台にまで下がっています。

 今日の夜19時過ぎに、日本ミツバチの巣箱を、須坂から自宅近くの飼育場に移動しました。輸送中に、巣枠が動かないように固定して、車の速度も落としてゆっくり運転です。無事、巣箱を設置。この後、隣町のアカシアが咲いたら、また移動です。

 美味しいアカシアのハチミツを、タップリためてくれるかな?

2007年 5月26日

 今朝の最低気温は9℃。日中の最高気温は24℃近くまで上がりました。

 雨は昨夜遅くにはあがったようで、朝5時に目が覚め外を見ると、空は晴れ渡り、朝日が眩しく輝いています。今朝ぐらいまでは天気は悪いと思っていたのですが、雨雲は足早に通り過ぎていったようです。早朝は澄んだ空でしたが、暫くすると霞みがかかったように、もやってきました。空も山も少し黄ばんで見えます。大陸から黄砂が飛来したようです。黄土高原から黄砂を運んでくるジェット気流は、計り知れない力をもっています。地球の凄さを感じます。

2007年 5月25日

 早朝曇っていた空から7時を過ぎると雨粒が落ち始めた。そして本格的な雨降りになりました。最低気温は14℃ほど、最高気温は17℃後半。この雨は、明日、朝にかけて降り続く予報。どうせ降るなら、少し多めに降って欲しいところです。この冬の暖冬で降雪量は少なく、川の水量はいつもの年より随分少なくなっています。四国などでは渇水のため取水制限がおこなわれているようですが、ここは真夏でも農業用水や飲み水に困ることはないと思います。

2007年 5月24日

 今朝の最低気温は10℃。天気は晴れ。日中の最高気温は24℃台。暖かな一日でした。

 お昼前、知人宅を訪問。庭の草地にはワラビかニョキニョキ出ています。そのワラビいただいてきました。ワラビはあく抜きしてお浸しで食べるのが最高。煮物にしても美味しくいただけます。庭に続く林を抜けると広大な畑が広がり、その向こうには黒姫、妙高が綺麗に見えています。この畑、秋には蕎麦の花で一面真っ白になるそうです。

2007年 5月23日

 今朝の最低気温は7℃ほど、天気は晴れ。日中は22度ほどまで上がりました。

 お昼過ぎ、須坂までミツバチを見に行ってきました。御譲りいただくことになった群です。巣を見ると育児面積が広がっています。まだ新しい働き蜂は誕生していませんが、一週間もすれば新働き蜂が出てきて、群もおおきくなります。須坂ではアカシアの花も咲いてきていて、天気が続けはアカシアのハチミツが沢山採れると思いますが、こればかりはお天道様次第。気まぐれな気を起こさなければよいのですが。

2007年 5月22日

 今朝の最低気温は8℃ほど。天気は晴れ。日中もよい天気が続き、最高気温は20℃を越えました。

 今、田圃では田植えの真っ最中。朝から田植機はフル稼働です。私が子供の頃はすべて手植えです。また田植の最盛期は6月上旬から中旬、機械植えになってからは5月中には田植は終わってしまいます。それにしても農業で使う機械は、なんと融通の利かないというか汎用性のない機械が多いのでしょうか。田植機は田植だけ、コンバインは稲刈りだけ、トラクターは田起こしや畑の土起こしなど、特に田植機とコンバインは使う期間はごく僅か。一年のうち11ヶ月は小屋の中。エンジンと足回りと操作盤に、使う用途におおじた機械を色々付け替えて使用する、などということはできないものなのでしょうか。素人の浅はかな考えです。

2007年 5月21日

 今日は小満。木や草が次第に生長して青々としてくるころ。今当地は「若葉のころ」。小満真っ最中です。若葉の色は樹種により千差万別、秋の紅葉と同じように色々な色があります。それにしても夏の生い茂る緑に比べ、なんと軟らかい色をしているのでしょうか。

 今朝5時すぎに目が覚め、外を見ると霧で真っ白。何も見えません。朝の最低気温は2℃近くまで下がりました。8時頃には霧も低い雲も取れ、青空が広がってきました。その後はすばらしい快晴。お昼頃になると北の空にエアーブラシで描いたような雲が広がってきました。

 0時ごろはすばらしい星空でしたが、気温の低下と共に放射霧が発生して、街を包み込んだのでしょう。もし霧がなく、そのまま晴れていたら、放射冷却が効いて0℃以下になっていたかもしれません。霧が大霜を防いでくれました。田圃では田植えが始まりましたし、畑では芽が出てきた野菜もあります。山の木々はやわらかい若葉で一杯です。そこに大霜が降りたら、それこそ被害甚大で大変なことになります。過去には31日に大霜が降り、トマトなどは全滅、アカシアの花も全滅でハチミツが採れませんでした。今月一杯は霜には気が抜けません。

2007年 5月20日

 今朝の最低気温は7℃台。日の出のころは青空も多く、日も差したが、その後は曇ってしまった。ただ時たま雲間から日がさすが、空の様子は11月頃の時雨の時にそっくり。北風も強く、時折、小さな雨粒が舞ってくる。天気図を見ると西高東低、冬型の気圧配置になっています。標高2500mを越える山では雪になっているかもしれません。それにしても、朝方見えた青空は抜けるようなコバルトブルー、霞みも洗い流され、澄んだ空気は綺麗な空を見せてくれます。

 日中の最高気温は9℃台、10℃を越えることはなかった。北よりの風と相まって一段と寒さが身に凍みます。そして夕方には7℃台まで下がってきました。今日一日の最低気温は23時で、4℃近くになりました。明日の朝はもう少し下がるかもしれません。

2007年 5月19日

 今朝は雨降り。昨夜遅くから降り出した雨は結構いい降りをしています。朝の最低気温は9℃ほど。日中も雨は降ったり止んだり、一時は雷鳴も鳴り響いた。気温は上がらず最高気温は13℃台。夜には8℃まで下がってきている。

 今日の雨、新緑の木々にとっては、嬉しいお湿りになっていると思います。この雨で、木々の緑は一段と色を濃くしていくことでしょう。ただ今は雨降りですが、この雨が春霞を洗い流し、雨が上がると、コバルト色の空と残雪の山々、そして新緑の森、田圃に張られた水鏡に映る山々。この季節にしか見ることのできない、すばらしい風景が見られると思います。この景色、本当に綺麗としかいいようがありません。

 今、癒しという言葉が盛んに言われていますが、新緑の森を歩くことは最高の癒しだと思います。森の中の小さな小道を歩けば、道端にはカタクリやニリンソウが咲き競い、湿原には純白のミズバショウが咲き、そして梢の中からは小鳥のさえずりが聞こえ、吹く風に若葉が揺れ、風が頬をなでていく。心の洗濯ができると思います。

2007年 5月18日

 今朝の天気は晴れ。気持ちのよい朝です。最低気温は12℃、午前中は南よりの風が強く一時は平均風速が8mにもなりました。日中の最高気温は22℃まで上がりました。天気はお昼を過ぎると雲が少しずつ多くなり、夕方には小雨もパラツキました。

 午前中、須坂市にお住まいの、ニホンミツバチを飼育している方のお宅をお邪魔しました。15群も飼育していて、4月下旬に人工分封した一群を御譲りいただけることになりました。新女王は1週間ほど前から産卵しているようで、育児房には幼虫が入っていました。来週中にはいただきに行く予定でいます。昨年二群飼育していましたが、秋から冬の間に全滅。これでニホンミツバチをまた飼うことが出来ます。今からわくわくドキドキしています。

2007年 5月17日

 今朝4時ごろ目が覚めると、窓をたたく雨音が聞こえてきます。風も強く電線の唸る音も聞こえます。こんな日は外に出るのがおっくうになります。今朝の最低気温は10℃。予想最高気温は22℃ということですが、実際には16℃までしか上がりませんでした。

 そんなおっくうになるような天気ですが、朝5時に家を出て、9日に行った場所へコゴミを採りに行ってきました。雨が降っていましたが休みの関係で今日しか行くことが出来ません。それに丁度採りごろになっているのではないかという期待もあります。雨の中、歩くこと1時間、現地に着くとコゴミは伸びすぎです。14〜15日頃でしたら丁度よかったと思うのですが、ここが山菜の難しさ。畑で栽培しているのなら毎日見れますが、山菜はそうはいきません。近くならまだなんとかなりますが、車で40分、歩いて1時間の場所では経験と勘だけが頼り。ただ今年のような異常気象の年は経験も勘もあてになりません。今回もはずれました。それでも雪が遅くまで残ってた場所では、出始めの株もありますし、丁度採りごろのコゴミも少しはありましたので2〜3回食べる分は採ってきました。今夜はコゴミの天ぷらか、お浸しが食べられます。

 
2007年 5月16日

 今朝の最低気温は2℃半ば。寒い朝になりました。朝の天気は晴れていたのですが、お昼頃から徐々に雲が厚くなってきました。日中の最高気温は22℃まで上がり暖かさを感じます。予報では今夜から明日午前中は雨が降る模様。新緑の木々にとっては、若葉を育てる、よいお湿りになりそうです。

 さて、明日の朝は9日に行った同じ場所に再度挑戦。雨が降ってもカッパを着ていきます。コゴミは果たしてどのくらい伸びているか。少しは採れるのではないかと期待しています。

2007年 5月15日

 今朝、日の出のころは晴れていたのに短時間の間に曇ってきて、小雨とそして雷まで、まあたいしたことはありませんでしたが、やっぱり雷には暴れてほしくはありません。今朝の最低気温は8℃。天気は小雨の後、回復してきて、雲は多めでしたがまあまあの天気です。日中は16℃ほどまで気温が上がりましたが、ぽかぽか陽気とはいえない天気です。

 21時ごろインターネットに接続しようとしたら、反応なし。自宅の機器のトラブルかと思い、色々調べたが異常なし。多分NTTかプロバイダーのトラブルではないかと思ったのですが、夜勤の仕事に行く時間。職場に着いたとき妹から電話があり、NTTのトラブルが原因と、ニュースで伝えていると言ってきました。人間の作った機械に完璧な物はありません。トラブルあってあたりまえ、ということにしておきます。

2007年 5月14日

 今朝は快晴。放射冷却が効いて、最低気温は2℃台、薄霜が降りたかもしれません。それにしても晴れた朝は気持ちのよいものです。黒姫、妙高など北信五岳の山々は残雪を頂きに載せ、田圃に張られた水面に其の姿を映しています。山麓の木々は、日増しに新緑の緑を濃くしていきます。日中の最高気温は22℃近くまで上がり、久しぶりに寒さを感じませんでした。こんな天気の日が続いてくれると嬉しいのですが。

 さて、4月初めに挿し木したイチジクの木は、新芽が1.5cmほど伸びてきました。小さな葉も付けています。新根も出始めていると思いますが、土の中のこと、上からは解かりません。六月の中旬以降になったら薄い液肥を与えようかと思います。新芽が伸び始めてきたので、うまく根付いてくれると思います。今年一年しっかり育てて、来年は美味しいイチジクを食べたいと思います。

 
2007年 5月13日

 今朝の最低気温は10℃。天気は晴れというか曇りというか微妙なところ。全天の7割以下の雲量でしたら晴れになるのですが、今朝は微妙です。まあそんな空も少しずつ青空が多くなり、よい天気になりました。天気予報では、昨夜から今朝にかけて雨という予報でしたが、雨は降りませんでした。日中の最高気温は19℃、まだ寒気の影響が残っているようです。そして夕暮れが近づくと雲も殆んど見えない快晴になりまた。日が沈むと気温はググッと下がって10℃を切っています。明日の朝は放射冷却が効いて冷え込むかもしれません。

 今、近くの田圃では、代掻きの真っ最中。今はトラクターを使用していますが、私が子供の頃は、母の実家で牛を飼っていて、田畑の仕事は牛がしていました。今は代掻きにしても田植えにしても、そして秋の稲刈りもすべて機械。牛で代掻きしていたころの、のどかな風景を、今は懐かしく思い出されます。母の実家に遊びに行くと、モーという鳴き声と共に、牛小屋から顔を出して迎えてくれました。子供心に、牛は大きく近寄りがたいものもありましたが、稲ワラや草を持っていくと、喜んで食べてくれました。

2007年 5月12日

 今朝は冷え込みました、最低気温は1℃台、霜が降りたか確認していませんが、地形などによっては霜が降りたところがあるかもしれません。天気は晴れていますが吹く風は冷たく、肌寒さを感じます。日中の最高気温も15℃台と中々暖かくなりません。天気予報では、今夜から明日にかけては雨の予報。まだ暫くは気温の低い日が続きそうです。

 11時過ぎに、以前黒姫山に一緒に登山をされた方のお宅を伺いました。庭には山野草が咲き、春真っ盛りです。庭で花を見ていると、ネコほどの動物が草陰から現れました。一瞬ネコかと思ったのですが、それはなんとタヌキです。距離は5〜6mしか離れていません。怖がる様子もなくうろうろしています。よく見ると毛が広い範囲で抜けています。2月頃から抜け出したようで、皮膚病の一種のようです。毛が抜けて寒いため冬の間は車庫の奥に毛布をひき、暖かく寝れる場所を作ったら。そこで2匹丸まって寝ていたそうです。毛もなく雪の中、餌を探しにいくことが出来ないた、餌を与えたところ、よく食べてくれ、今はなれていて、昼間でもよく見かけるようになったそうです。今は毛も少ずつ増えてきているようです。早く、ふさふさしたタヌキに戻れればよいのですが。

2007年 5月11日

 今朝の最低気温は6℃台。黒姫山は薄っすらと白くなっています。朝、曇っていた空も徐々に晴れてきて、よい天気になりました。昨日の雨風で霞みも流され、北信五岳の山々もくっきりと綺麗に見えています。午後になると少し薄雲と霞みが出てきましたが、それでもよい天気です。ただ気温は上がらず12℃台と肌寒く、また風が強いために体感温度は低く、外にいるには一枚よけいに着ないといられません。夜には5℃台まで気温が下がってきました。

2007年 5月10日

 今朝の最低気温は9℃を少し下回った。今日は雷雨の予報が出ていて、一時、雷さまも暴れるとのこと。上空に寒気が流れ込むため、大気が不安定になり雷雲が発達するようです。

 天気は早朝、曇り空でしたが8時ごろには青空も広がり、よい天気になりました。気温は10時に19.4℃まで上がりましたが、北よりの風が強くなると天気も悪化。13時には11.6℃まで気温も下がり、そしてついに雷さまの太鼓の音が聞こえだし、雨も降りだしてきました。雷さまは大暴れ、激しい稲光と、雷鳴が天地を揺るがします。雨も一時強く降り、乾いた大地を潤します。まあ潤す程度でよかったのですが、雷さまがバケツをひっくり返したらさあ大変。お湿りなどと喜んではいられません。昨年も道路の側溝の水が溢れ、冠水したことがあります。雷さまに精神安定剤が効くかどうかは知りませんが、一錠差し上げておきたいところです。

 今夜から明日にかけては気温の低い状態が続きそうです。夜には6℃ほどまで気温が下がっています。黒姫など2000m級の山では雪になるでしょう。

2007年 5月 9日

 今日も天気は晴れ。朝の最低気温は8℃ほど。日中は気温が上がり、お昼には27.2℃、その後気温は下がり15時には21.9℃になりました。長野は31.8℃と今年初めての真夏日だそうです。

 昨夜23時ごろ車で出かけると、近くの橋の上で車が一台横倒しになっています。搭乗していた人の怪我の有無はわかりませんが、たいした怪我でなければよいのですが。それにしてもどうして横倒しになったのか不思議です。単独事故のようですが、ハンドルを切り損ねたのでしょうか。私自身も車を運転しますので教訓にしたいと思います。

 そして車を走らせること7〜8分、道の上空をムササビが手足を広げ滑空していきます。タヌキはよく見るのですが、ムササビには中々お目にかかりません。それにしても滑空する姿は上手なもので、「うまい」と一声かけたくなります。哺乳類が空を飛ぶというのは不思議にものです。

 今日はお昼近くになってから笹ヶ峰まで行ってきました。道路脇には雪が残っているところもありましたが、牧場付近は殆んど消えています。ただ回りの山々は残雪で覆われ、金山や焼山などは真っ白といってよいほどの雪の量です。目的は山菜のコゴミ。遊歩道を歩いていくと所々に残雪が残っていますが、道端にはカタクリの花が綺麗に咲いています。カタクリが咲いていたら、コゴミは採り頃になっているのではと期待していきましたが、結果は大外れ、コゴミは見当たりません。地面をよく探すと、コゴミはにじみ始めた程度。取れるようになるには、5〜7日ぐらい掛かるのではないかと思います。帰りにコゴミの代わりにフキタンポを採ってきました。

2007年 5月 8日

 今朝の天気は晴れ。最低気温は7℃ほど。チョット寒い朝です。天気は晴れていても霞みがひどく、遠くの山はよく見えません。日中気温は上がり25℃ほどになりました。長野では29.3℃まで上がりここも長野も今年一番の気温です。一番過ごしやすいのは20℃から25℃くらい、暖かく心地のよい気温ですが、29℃ともなれば暖かさを通り越して、暑さを肌に感じるようになります。当地は今、一番過ごしやすい季節です。

2007年 5月 7日

 今朝の天気は曇り空。朝の最低気温は10℃。11時ごろには青空も見えてきて日も射してきました。お昼頃には霞みでもやっていますが、まあまあの天気です。13時に長野では21.2℃、ですがここは13.1℃。多分、長野ではぽかぽか陽気、ここはシャツの上に一枚羽織っていないと肌寒さを感じます。今日一日の最低気温は朝ではなく夜でした。気温は8℃。明日の朝、晴れればもう少し気温が下がりそうです。

 朝方10℃位の気温が続いてくれると霜の心配も無く、農作物やアカシアの芽も順調に育ってくれるのですが、過去には5月31日に大霜が降りて、大被害が発生したことがあります。トマトなど霜に弱い物はほぼ全滅。種を蒔きなおしたり苗作りからしなおしたりと、大変な被害でした。洋ランやサボテン、観葉植物などの霜に弱い物を、一晩中外に出して置けるようになるのは、6月に入ってからです。またアカシアの花が大霜にやられて殆んど咲かず、アカシアのハチミツが取れなかった年もあります。まだまだ霜に心配しなくてはならない奥信濃です。

2007年 5月 6日

 今日は立夏。夏の気配が感じられるころ。カエルが鳴き始めるころ。今日から立秋までが夏になります。暦上夏といっても、ここはまだ春の象徴の桜が咲いています。それに今日は朝から雨降りで、夏の気配はまったく感じられません。

 最低気温は10℃ほど、朝から雨降りで、乾いた大地にとっては久しぶりのお湿りです。最高気温は13℃台で、暖かいという気温ではありませんでした。

 今年はコブシの花が素晴らしく、木が真っ白く見えるほど沢山の花をつけています。昨年は殆んど花を見ることは出来ませんでしたが、今年は、昨年の分まで一緒に咲いたのではないかと思えるほど、素晴らしい咲きっぷりです。残雪の黒姫や妙高と、真っ白に咲くコブシの花と、新緑と呼べるほどではない木々の芽吹きの対比は本当に美しく、自然というのは、こうも美しい姿を見せてくれるのかと、感動します。

2007年 5月 5日

 今日は子供の日。 また俳人小林一茶が生まれた日。信濃町柏原の小丸山公園で一茶まつりが開催されています。地元の商店会や企業、地場産業の組合などが店を出しています。また地粉を使った霧下蕎麦も食べられます。

 今朝の最低気温は12℃。天気は晴れ。一昨日の予報では曇りから雨ということでしたが、高気圧の動きが遅いのか、低気圧の動きが遅いのが、まあどちらにしても晴れているのは気持ちのよいものです。日中の最高気温は22℃を上回り、暖かくなりました。

 午後17時過ぎに地震がありました。隣りの妙高市で震度3、ここで震度2でした。揺れている時間は短かったのですが、やはり気持ちのよいものではありません。大ナマズにはじっとしていてほしいものです。

 
 夕方、日が落ちて一番星が輝きだすと、田圃からカエルのゲコゲコという合唱が聞こえてくるようになりました。これから夜はカエルの大合唱です。

2007年 5月 4日

 今日は緑の日。今までは国民の休日。

 今朝も快晴。最低気温は8℃。今日も行楽日和の一日になりそうです。ただ天気予報では、晴れから曇りになる模様。まあ、雨さえ降らなければ良しとしましょう。(10時30分)

 日中の最高気温は23℃を越え暖かくなりました。外にいて暖かさを感じる陽気というのは、気持ちのよいものです。吹く風にも心地よさを感じます。桜は満開、ただ木によっては花が少なく、寂しい木があります。冬の間に、ウソによる花芽の食害があったのかもしれません。天気は夕方になっても雲は多めでしたが晴れ。今日も一日、よい行楽日和でした。

2007年 5月 3日

 今日は憲法記念日。戦後の日本の発展を支えた憲法です。その憲法に、今、改憲論議が始まっていますが、改憲の是非も含め検討して欲しいところです。そして改憲するとしても、あの暗い過去には戻ることのない、武器を持って二度と戦争の道に進むことのないようにしてほしいものです。

 今朝は快晴。最低気温は4℃ほど、霜は降りていませんでした。遠くの山は春霞で霞んでいます。日中一時雲が多くなりましたがよい天気でした。最高気温は15時過ぎに20.5℃ほどまで上がり、暖かい日になりました。ゴールデンウイークで訪れた観光客にとっては、過ごしやすい一日だったと思います。

 今朝、黒姫高原の御鹿湿原にリュウキンカとコブシの花を見に行ってきました。写真も撮影しましたが、立ち枯れたヨシが沢山あり見苦しく、観光パンフレットに載せてある場所としては管理が行き届いていなく、観光の町としてはいかがなものかと思うのですが。
湿原の保護としては、自然のままに任せるのか、観光資源として湿原を管理し、湿原として維持していくかは意見の分かれるところですが(本来、湿原は自然のままに任せるのが原則)、湿原は長い年月の中では乾燥化し、そして草原に変わっていきます。御鹿湿原を完全に自然のまま任せ、乾燥化していくのも良しとするか、リュウキンカの咲く湿原として維持するか、維持するとしたら、湿原の水源の確保、カヤ刈りや藪払いなど管理が必要になります。町は観光資源としての維持を選んだようですが、そうであったら、せめて見苦しいカヤは刈り取って欲しいところです。湿原を見に来ていた観光客は、立ち枯れたヨシにがっかりしていました。

 お昼頃、チョット山へタラノ芽を採りに行きましたが、タラノ芽はまだ小ぶり、それでも20ぐらいは取れました。もう3〜4日もすれば一番よいタラノ芽が採れると思います。それにして、もう採られた痕のある木も多く見られました。夜はタラノ芽の天ぷらと、昨日釣ってきた大物ニジマスの塩焼きを美味しくいただきました。タラノ芽は今年初めて。

 あ〜美味しかった!

2007年 5月 2日

 今朝は曇り空。時たま小雨も降りますか、最低気温は9℃台と霜の心配のいらない気温です。日本海を東進した低気圧に向かって吹き込んだ南風が運んだ暖かさです。9時に16℃の最高気温を観測した後、気温は下がり、午後は13〜14℃ほど、そして夜には10℃を切るまで下がってきました。明日朝の予想気温は2℃、霜が降りるかもしれない寒い朝になりそうです。

 今日は八十八夜。立春から数えて八十八日めで、5月1〜3日頃を指します。八十八夜の別れ霜、夏も近づく八十八夜などといいますが、ここは 今が桜の見ごろ。夏はまだまだ先ですし、5月一杯は遅霜の心配があります。

 午後、魚釣りに行って岩魚とニジマスを3匹づつ釣ってきました。ニジマスの一匹は45cmの大物。夜は岩魚の塩焼きです。

2007年 5月 1日

 今日から5月。風香る5月の始まりというのに、今日の朝は曇り空です。昨日、23時に8.8℃あった気温は日付が変わった1時には13.2℃まで上がりました。夜中は風が弱かったのですが、徐々に風が強くなり10m以上の風が吹いています。そして小雨も降りだしてきました。日中の最高気温は14.7℃、雨は日中、降ったり止んだり、たいした降りにはなりませんでした。現在日本海を低気圧が通過中、そして前線が本州を横切っています。これから明日にかけては雨の予報。この雨が山菜の成長を促進してくれるでしょう。

   楽しみ楽しみ。