すばらしき自然
2006年8月
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つれづれ日記
2006年8月31日

 今日で8月も終わり。暑い8月でした。当地では観測以来、最高の気温を観測。ですが梅雨明けが遅れたため、トウモロコシは1週間ほど出荷が遅れ、稲も穂が出るのが1週間は遅れてしまいました。それでも暑くなったお陰で稲はたわわに実をつけ、重くなった穂は頭をたれています。

2006年8月30日

 ここ数日、今までの暑さから比べると涼しくなり、過ごしやすくなってきました。ススキの穂も出てきて、太陽の光に輝いています。また蕎麦の花も咲き始めました。周りを見回すと、秋の気配を少しずつ感じるようになってきました。稲の穂も頭をさげています。今年は、一週間から十日近くも、穂が出るのが遅れていましたが、予想では平年並みの収量があるのではないかと報道されています。

 植木鉢のイチジクは実が少しずつ大きくなっていますが、まだ熟す気配がありません。いつ頃になったら食べられるのだろう。

2006年8月26日

 今日はイベントが二つ。一つは特急白山の記念運転。今回、長野―金沢間で運転されるとのことで、黒姫駅に発車時刻を確認すると10時46分に発車とのこと。さっそくカメラを持ち黒姫山をバックに撮影できる有名ポイントに行くと、すでに人の山。ここでの撮影は無理と、以前デゴイチ(D51)の撮影をした場所に移動。ここは誰もいなかったのですが草が伸び、撮影に良い場所を探すのに苦労ししました。それでも直線からカーブに差し掛かるところで撮影。うまく撮影できていればバン万歳。現像が出来てくるまで楽しみです。

 二つ目は新潟県の胎内で行なわれている、胎内星まつり。十数年前、今は亡き、原田参太郎さんと初めて行ったのが始まりです。原田さんは光学の設計から製作までされていたプロ。望遠鏡や双眼鏡を覗きながら、いろいろ教えていただいたのが、昨日のことのように思い出されます。(結構、厳しい評価をしていました。)
 昨年は仕事のため、いけませんでした。今年は絶対行くぞと、高速を使って3時間少々。色々なブースかあり、まずは簡単に一回り。どこにどんな店が出ているか確認します。その後じっくりと見ていきますが、これを数回繰り返します。こうすると見落とした物や掘り出し物を見つけることが出来ます。今回は接眼鏡の保管ケースやインチネジ、以前から探していた、大型接眼鏡のゴム見口を買い求めることが出来ました。またブース前には色々な望遠鏡から、双眼鏡が並んでいて、昼間は景色が、夜は星を見ることが出来ます。中には口径40センチクラスの反射望遠鏡から口径15cmの屈折望遠鏡もあります。これらの望遠鏡は誰でも見ることができ、大きな望遠鏡には10人以上が並んでいました。

2006年8月23日

 今日は処暑。真夏の暑さが峠を越え、吹く風にも秋の気配を感じるようになります。西日本や太平洋側では、まだまだ暑さが続きますが、ここ北信濃の高原地帯では、一足早く秋がやってきます。

 今日は午前中、時々小雨が降り、最高気温は24.1℃。処暑にふさわしい一日でした。

2006年8月22日

 今日はお昼頃から一時雨が降り。農作物には少しはお湿りになったと思います。降った量は8ミリほど。もう一降りほしいところですが、大阪府では時間雨量103ミリを記録したところもあります。こうなると道路の冠水、家屋えの浸水など多くの被害が発生します。もっと広い範囲に平均的に降ってくれれば良いのですが、ここ数年、狭い範囲の集中豪雨が多くなってきているようです。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。

 9月に入ると秋祭りのシーズン。もう暫くすると神楽の練習が始まります。夜、遠くから笛や太鼓の音が風に乗って聞こえてきます。

2006年8月19日

 今日も朝から暑い。照りつける太陽に気温はぐんぐん上昇。午後には33.5度(平年比6.9度高)を記録。先日の32.2℃を塗り替え、今年の最高気温を記録、そして観測史上最高だそうです。普通は、午後、北風に変わり気温の上昇を抑えるのに、台風の影響で一日中南風。フェーン現象も加わりこの暑さ。35℃を超える地域にお住まいの方からしたら、このくらいの気温で暑い、などといってもらっては困ると、お叱りを受けそうですが、ここに住んでいると30℃を超えると大変なんです。

 この暑さ、はっきりいって参りました。お手上げです。バンザーイ!

2006年8月17日

 今日も暑い。ついに昨日の最高気温を突破し32.2℃を記録。今年の最高気温です。そして南の風が強く、空気中のチリも少ないため、山がくっきりと近くに見えます。昨日より雲が多めですが、雲間に見える青空は紺碧の青で、見ていると吸い込まれてしまいそうです。この暑さ、台風10号に吹き込む南風が、フェーン現象を起こし、いっそう暑くなっているようです。台風10号が、早くどこかにいってくれない限り、この暑さ、まだまだ続きそうです。それにしても一雨ほしい。

 夜7時過ぎに、にわか雨が降ったが、お湿りとしては少したりない。もう一雨ほしいところです。

2006年8月16日

 今日も朝から南風。気温はぐんぐん上昇。日中の最高気温は32℃近く、今年一番の暑さです。陽射しも強く、外に30分もいたら肌が焼けてきます。この暑さ稲には嬉しい暑さですが、それでも今までの遅れを取り戻すところまではいきません。それに一部の作物では、暑さ負けしてきているものもあります。今年の稲は9月の天気が収量に大きく影響しそうです。

 今日は送り盆。夕暮れ時、お墓にお参りに行ってきました。この家で父、母、祖父、祖母、ご先祖様をお迎えするのは今年が最後になります。父、母、祖父、祖母、ご先祖様はどんな思いでこの4日間を過ごしてくれたのでしょうか。来年のお盆は、どこか違う地でお迎えすることになります。

2006年8月15日

 今日は朝からすばらしい青空。黒姫、妙高を初めとする北信五岳の山々も、くっきりとそして近くに見えます。青い空には白い雲が所々に浮かび、肌を指すような陽射しを感じます。透明度の高い空からは、強烈な紫外線が降り注いでいるはずです。外に出るときは日傘を差してでたほうが良いでしょう。

 それにしても暑い。朝から南風が強く、気温は上昇。ただ湿度は低めでからっとしています。それだけが唯一の救いで、これで湿度が高かったら最悪です。

 今日、当地特産のピーマンを饅頭のように大きくした、ボタゴショ又はチュウカラと呼ばれている野菜をいたたいて来ました。焼いて醤油をかけて食べると、ほの辛くとても美味しいのです。天ぷらや油味噌にしても美味しく、これがあるとご飯を余計に食べてしまいます。

2006年8月13日

 今日は迎え盆。一年に一度、ご先祖様が自宅に帰ってくる日。私も夕方、母、父、祖父、祖母、ご先祖様が眠るお墓に、お迎えに行ってきました。

 今日は朝から晴れて日中は蒸し暑く、夕刻、雷雨があるかもしれないという予報が出されていたため、雨を心配したのですが、無事お迎えに行ってくることが出来ました。

2006年8月12日

 今日は午前11時で17.6℃。午後になって22.7℃の最高気温。午前10時半過ぎから激しい雷と雨、大荒れの1時間でした。雷は鳴りっぱなし、雨も激しく、雷神様のご機嫌を損ねたのは誰だ、と追及したくなります。

 今夜から明朝にかけてペルセウス座流星群の極大日。月齢18の月が出ていて条件は最悪ですが、晴れていれば1時間に20〜30個の流れ星が見られます。今夜は地元の博物館で観望会を開く予定になっていたのですが、とても晴れてはくれないだろうと思っていたところ、夕方から少しずつ青空が見えてきます。そして夜9時に集合場所に行くと、10人ほど集まっています。雲もありますが星も見えています。みんなで集落から離れた農道に移動。アスファルトの道にシートをひいて寝っころがって見ます。東の空には月が輝き雲も多かったのですが、時間と共に少なくなり、ほとんど雲のない快晴になりました。天頂には白鳥が羽を広げ、こと座のベガと、わし座のアルタイル、そしてデネブで夏の大三角形を形ち作っています。天の川は月明かりのためほとんど見えませんが、カシオペアやベガサスなども見えています。その中を明るい流れ星が流れていきます。子供たちは大喜び、流れるたびに歓声をあげます。北の空低く雷光が見え、雷様が大暴れしているようです。音は聞こえないので、遠くで暴れているのでしょう。それにしても昼間の天気からは想像できないような、すばらしい天気になりました。

 夜空を流れる流れ星と、雷光を同時に見ることが出来た子供たちにとっては、忘れることの出来ない、夜を過ごしたのではないかと思います。

2006年8月11日

 今日の朝の最低気温は16℃。毛布一枚では寒かった。日中の最高気温は27.5度。日向にいると暑いのですが、日陰だと、北の風と相まって、それほど暑さを感じません。

 植木鉢のイチジクは実が大きくなってきましたが、まだ熟す気配はありません。やはりここは涼しいため成長が遅いようです。食べごろになるのは、まだまだ先のようです。

 ああ、早く食べたい。

2006年8月9日

 今日の午前中は、東から南の空は雲に覆われ、北から西の空は青空に雲が浮かんでいます。お昼過ぎには東の雲も少しずつ少なくなり、青空に入道雲が浮かび、今年一番のすばらしい夏空です。北信五岳の山々もくっきりと近くに見えます。これも通り過ぎていった台風のお陰でしょうか。

 午後、長野に行ってきました。さすがに暑かった。そして夜のとばりが街を包み始めた頃、自宅に向かう車の後方に明かりを感じます。振り返ると山の上に大きな満月が浮かんでいます。その光を背に受け自宅に帰り着きました。

2006年8月8日

 昨日は立秋。吹く風に秋の気配を感じる頃。といっても今が一番暑い時期。今日は日中30度を超え、今年一番の暑さ。それでもお盆を過ぎると、吹く風に秋の気配を感じるようになります。それにしても今日は暑かった。朝から南の風が吹き、陽射しと相まって気温はぐんぐん上昇。これも台風の影響でしょう。でもこの暑さ、稲にとっては嬉しい暑さです。平年だと稲穂が出てきている時期ですが、今年は遅れていて、まだほとんど見えません。まだまだ暑い日が続いてくれないと稲にとっては困るのですが、人間は夏バテしちゃいます。それに家にいる17才のペルシャネコも厚さでグッタリ。ただ食欲はあるので、大丈夫だと思います。

 それにしても暑い。

2006年8月7日

 今日も朝から気温が上がり、最高気温は30度ほど。そんな暑い午後、長野まで行ってきました。車の中はクーラーが効いて涼しいのですが、長野で外に出ると、あまりの暑さに頭がくらくら、すぐ用事を済ませ車の中に退散。そして食料品を買出ししていると空が曇ってきます。一雨降るかなと期待して帰路についてのですが、自宅についたとたんウインドガラスに雨がパラパラ。慌てて家に駆け込みましたが、雨はそれで終わり。そのあと雷鳴は聞こえるのですが雨は降りません。今日は雷鳴だけで雨は降らないのかなと思っていた午後6時40分過ぎ、急に降り出してきたのです。一時は激しい降りになり、30分ほどで10ミリの雨が降りました。庭木にはちょうど良いお湿りとなりました。

2006年8月5日

 今日は朝からすばらしい夏空。日中は28度近くまで上がりましたが、朝方は15度台。毛布一枚ではチョット寒かったです。ここ数日は夜、星が良く見えています。二日ほど前の0時過ぎ、外に出ると天の川が綺麗に見えています。そして白鳥とカシオペアの間を流れ星が流れていきます。12日の夜はペルセウス座流星群の極大日。満月近くの月がありますが、流れ星を見ることができると思います。

 明日は今日よりさらに暑くなりそう。

2006年8月2日

 いよいよ8月。梅雨明け後、あまりパットしない天気でしたが、今日は朝から夏らしい天気になりました。日中は気温も上がり、初めてミンミンゼミの鳴き声を聞きました。それも自宅の庭の柏の木で鳴いていました。この柏の木で鳴くセミの声を聞くのは、今年が最後になります。今引越しの準備で大変なのです。まあよくもこんなに不要品が一杯あったかと驚きます。不燃物にしても、燃えるゴミにしても、処分するのが大変です。これから、まだ暫くはゴミと格闘です。