すばらしき自然
2007年 9月
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つれづれ日記
2007年 9月30日

 今朝の最低気温は13℃。朝は雨が降っていなかったが、暫くすると雨粒が落ちてきた。雨は夜まで降り続きました。日中の最高気温も13℃を超えることはなく、寒い一日です。

 今日で9月も終わり。明日からは10月、本格的な秋の始まりです。平年だと黒姫や妙高の頂きは紅葉が始まっているのですが、今年は遅れています。

 午前中、上越までセイタカアワダチソウの花の様子を見に行ってきました。黄色い蕾は沢山ついているのですが、開花までには2〜3日ぐらい掛かると思います。ニホンミツバチの移動は、今度の土曜日の夜にしようと思っています。

 下、左の写真の草原のいたるところにセイタカアワダチソウがあり、開花すると一面黄色くなります。
右の写真は今日の花の様子です。黄色い蕾が沢山ついています。
 

 帰りには美味しいブドウを戴いてきました。

 今年のブドウは糖度が乗っていてとても甘いです。これでぶどう酒を造れば、グフフフフ。いかんいかん、悪魔が後ろでささやいているが、このまま私の胃袋に収めます。

2007年 9月29日

 今朝の最低気温は11℃。天気は曇り空。いつ雨粒が落ちてきても不思議ではない空模様です。日中の最高気温は15℃。夕方近くになると青空が多くなり日も射してきました。ここ数日気温が下がってきているので、これからキノコが、ニョキニョキ顔を出してくると思います。

 9月の始めに、NHKの「ダーウィンが来た」という番組で、ニホンミツバチが放送されたのですが、ミツバチの生態がよく撮影されていて感心しました。ただ一部?なところが有り、ほんまかいな、と見ていて思ってしまいました。

 さて少し前になるのですが、英国BBC放送が、日本で撮影した「スズメ蜂戦争」という番組のDVDを戴きました。この番組はまだ国内で放送されていませんし、DVDも販売はされていません。内容はオオスズメバチの生態とミツバチの戦いを撮影したものです。特にオオスズメバチの巣の中の様子は、よく撮影したものだ、と感心してしまいます。英国から撮影スタッフが来日し撮影した映像は、とても美しく、また内容は国内の研究者が全てチェックしてあるそうです。今後、国内で放送されるかは解からないという事です。私としては是非、国内で放送してほしいのですが。ただ私が見たのは英語版です。英語が苦手な私には、ちんぷんかんぷんですが、映像はピカ一です。

2007年 9月28日

 今朝の最低気温は16℃台。天気は晴れ。お昼頃には雲が厚く、雷雨でもきそうな雲行きになりました。最高気温は26℃。ただ午後になると雲が低く垂れ込め、北風も強く、霧が舞うときもあります。気温も急激に下がり15時には15.6℃まで下がりました。そして21時には12.4℃と寒くなってきました。

 午前中に、昨日入れ替えをしたニホンミツバチを見てきました。全て元気に通っています。一安心です。あとはセイタカアワダチソウの蜜をたんまり。ヌフフフフフ、ガハハハハハ。え、捕らぬタヌキの皮算用ですって。ごもっとも。

2007年 9月27日

 今朝の最低気温は14℃。天気は晴れです。朝から青空が広がって気持ちの良い秋晴れです。日中の最高気温は26℃台。

 お昼過ぎにニホンミツバチの巣箱の移し変えをしました。まず8月に捕獲した群の巣卑3枚の内、貯蜜も育児も少ない2枚を入れ替えようと、強群を内件したのですが、適した巣卑は1枚しか確保できませんでした。そこで両側に貯蜜のいっぱいある巣卑を、真中に少ない巣卑を配置しました。少しは育児量が増えてくれればありがたいのですが。次に以前からある3群の巣箱の入れ替えしました。この3群の巣箱は、移動の際の換気窓の金網が、蜜蝋で塞がっています。まず一群を夏に製作した巣箱に移します。空いた巣箱の換気口の蜜蝋をバーナーで焼きます。この巣箱を次の群の巣箱と入れ替えます。そう、ドミノ式で巣箱を入れ替えました。この巣箱は洋蜂用巣箱の継箱に、巣屑を簡単に掃除できるようにした下駄を履かせた巣箱です。下、右の写真の、蜂の出入口のある板が取り外せます。そして中の巣屑を掻きだします。巣箱の底にたまった巣屑を掃除するのに、巣卑を取り出す必要がありません。下、左の写真は入れ替えが完了した3群です。
これでセイタカアワダチソウの群生地に移動させる準備が整いました。

 


2007年 9月26日

 今朝の最低気温は10℃。この秋、始めての10℃台です。天気は晴れ。朝から青空が広がっています。日中の予想最高気温は22℃。今日は天気が良いので、もう少し上がるかもしれないと思っていましたが、20℃台でストップです。

 午前中、ニホンミツバチを見てきました。8月末に捕獲した群を見たのですが、先日追加した巣卑以外は貯蜜が少なく、越冬にはとてもたりません。明日、強群から貯蜜のタップ入った巣卑2枚と入れ替えをしようと思っています。朝も10℃まで下がるようになりましたし、これからはもっと下がるようになります。急がないと捕獲群の越冬が出来ない可能性があり、これから一ヶ月で越冬に耐えられる群にしなければなりません。また気温が下がってくると産卵量が少なくなりますので、古い毛布などで、保温したいと思っています。そして、今度の日曜日に、上越市の知人のブドウ畑の隣りにある、セイタカアワダチソウの大群落の花の様子を、見に行ってこようと思っています。開花の様子を見て、10月の第一週あたりに移動したいと思います。また上越はここより暖かいので、産卵量も増えると思います。できれば11月中旬ぐらいまで置かせて戴いて、蜂群の増殖ができればと期待しています。

2007年 9月25日

 今朝の最低気温は17℃。朝一時雨が降りましたが、その後は曇り空。午後になると雲も少しずつ薄くなり、16時ころには青空が広がってきました。日中の最高気温は19℃台。20℃を超えることのない涼しい一日です。そして22時には12℃まで気温が下がってきています。このまま晴れていれば、明日の朝は10℃を割るかもしれません。

 今日は中秋の名月。旧暦8月15日です。今日の中秋の名月は満月ではありません。月齢13.6、満月は27日の4時45分です。今日の月はチョットだけ欠けていますが、そんなことは気にせずに、ススキの穂とお団子をお供えして、お月見を楽しみましょう。

 朝は雨が降っていたし、お昼頃も曇っていたため、お月見ができるか心配だったのですが、夕方には晴れ、中秋の名月を堪能しました。

2007年 9月24日

 今朝の最低気温は18℃。朝方は雲が多かったのですが、天気は晴れてきました。晴れたといっても綺麗な青空ではありません。高層の薄い雲が広がり、隙間から見える青は綺麗な色をしています。日中の最高気温は25℃。

 仕事の帰りに小布施のSさんを尋ねました。ニホンミツバチを二群飼育しています。一群はクマに襲われた再起群、もう一群は分封を二度された元群。どちらも蜂はあまり多くなく、貯蜜も越冬にはたりないようです。越冬をするには蜂の数もある程度必要ですし、餌となる貯蜜も必要です。其の両方を越冬に耐えられる量にしなければなりません。私も四群の内、一群は蜂も貯蜜も少ないので、これから越冬に耐えられる群に仕立てなければなりません。はたして本格的な寒さが来るまでに間に合うかどうか。いや、是非、間に合わせなければなりません。

2007年 9月23日

 今朝の最低気温は16℃、天気は曇り。日中の最高気温は20℃台。お昼頃は薄日も射したのですが、秋分の日にふさわしい、涼しい一日になりました。これからは本格的な秋の始まりです。

 今日は秋分。太陽が秋分点を通過した日。今日の18時51分通過します。また昼と夜の長さが同じ日。実際には昼のほうが14分ほど長くなります。これは大気の浮き上がり効果のために、起こる現象です。

2007年 9月22日

 今朝の最低気温は17℃。天気は晴れ。日中は27℃まで気温が上がりました。お昼を過ぎると雲が多くなってきて、夕方には雲は低く垂れこみ、霧雨が降っています。

 午後、戸隠街道を途中まで車で行き、そこから発電所まで散歩をしてきました。サルナシと思われるツルが、木に絡み付いていたので、実がなっているかもと期待して覗いてみたのですが、実はついていませんでした。10分ほどで川に到着。深い森に囲まれて深山の雰囲気が漂っています。帰りに何か花が咲いていないかと見て歩いていると、セイタカアワダチソウが蕾を沢山付けています。こんな山奥にまで入り込んでいて驚きました。多分発電所に行く道を工事したさい、運び込まれた土砂に種が混じっていたのだと思います。このセイタカアワダチソウ、秋の蜜源になるのです。これから冬越しを迎えるミツバチは、冬の食料として蜜を溜め込みます。その蜜源に最適なのですが、ここは寒いため、あまり蜜を出しません。そこで、ここより暖かい上越市のセイタカアワダチソウの群落に移動する予定です。

2007年 9月21日

 今朝の最低気温は18℃台。朝から空は晴れわたり、すばらしい天気です。日中の最高気温は29℃ほど。今日も暑い一日でした。

 いよいよ稲刈りが始まりました。昨日午後、近くの田圃で、コンバインが唸り声を上げて稲刈りをしていました。ライスセンターも、モミの受け入れを始めたようです。稲刈りの最盛期は、今月末から来月始めになると思います。農家にとっては、収穫の忙しい時期です。

 お昼頃からニホンミツバチを見てきました。13日に見て以来です。8月下旬に捕獲した群に、貯蜜が半分育児が半分ある巣卑を、強群から抜いて一枚追加しました。


 この巣卑の上半分の白っぽくなっている部分は、蜂蜜がいっぱい入っていて、蓋が被さっています。下半分の薄い黄色の部分は、サナギが入っています。この巣卑は、見た中で一番育児面積が多かったので、捕獲群に追加しました。他の巣卑は貯蜜部分が多く、育児面積がこの巣卑より少ないため、補強用にはなりません。今回も貯蜜、育児の状態を見て、巣卑の入れ替えをしました。補強用として、あと二枚ぐらいは確保したいと思っています。私はニホンミツバチを洋蜂用巣箱と巣枠で飼育しているため、色々な操作が出来ます。弱小群の補強も簡単に出来ますし、貯蜜、育児の様子も観察することができ、分封期には人工的に分割することも簡単に出来ます。

 ニホンミツバチの巣板における、貯蜜と育児部分の使い分けが、西洋ミツバチと少し違うようです。西洋ミツバチでは貯蜜部分が逆U字型になり、育児は外部の影響を受けずらい、真中付近になります。ニホンミツバチは、巣板を上下に綺麗に使い分けています。上の写真を見ていただければ。よくわかると思います。

2007年 9月20日

 今朝の最低気温は17℃。天気は晴れ。朝から青空が広がり気持ちの良い天気です。今日の予想最高気温は30℃。実際には30℃近くまで上がりました。残暑の厳しい一日になりました。

 今日は彼岸の入り。当地ではお彼岸にお墓参りをする人は少ないのです。特に、春の彼岸では積雪が50cmを超えていることが多く、お墓が雪に埋まっています。そのため、春はお墓参りに行く人はほとんどいません。秋のお彼岸には、お参りに行く人はいますが、少ないと思います。ここでのお墓参りは、お盆のお迎えと、お送りが一大お参りイベントです。

 さて「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、ここもお彼岸を過ぎるとグット秋めいてきます。黒姫や妙高の頂きが色付いてきますし、山ではキノコのシーズンが始まります。先日も、川の縁の倒木にヌメリスギタケの仲間の立派な株があったのですが、入れ物を持っていなかったため採ってはきませんでした。歯ごたえがあって美味しいキノコです。これから山はキノコを始め、山葡萄やサルナシ、アケビなど秋の幸が、おいでおいでをしています。

 クマもおいでおいでをしているかも。

2007年 9月19日

 昨夜、風は北よりから南風に変わった。0時に18℃台だった気温はゆっくりと上昇。7時には22℃まで上がりました。天気は朝方少し雲が多かったのですが、日中は青空が広がり、照りつける太陽の陽射しは強く、南風と日射で気温は上がり最高気温は28℃を超えました。風は16時頃までは南よりだったのですが、その後北風に変わり、1時間で2.6℃気温が下がりました。昨日とは打って変わって残暑の厳しい一日です。

 夕方、近くに川まで水の様子を見に行ってきました。車から降り、10分ほど山道を歩きます。水の流れる音が聞こえてきます。水量はイワナ釣りにはベストです。10月からは禁漁になるため、今月中に釣りに行こうと思っています。

2007年 9月18日

 今日の気温は、日付が変わったころは22℃台、朝方は20℃、お昼頃は21℃、午後になると20℃台まで下がっています。天気は青空も見え日が射すこともありますが、雲が多く晴れか雲りかは微妙なところです。風は昨日までとは違って北よりの風が吹いていたため、北風が冷たい空気を運んできたようです。

 沖縄を通過した台風12号は、この後、黄海を横切り朝鮮半島からウラジオストック付近を通過してサハリンに抜けるようです。途中で温帯低気圧に変わりますが、このルートを通過すると低気圧に吹き込む南風のため、フェーン現象が発生し気温が上がるかもしれません。

2007年 9月17日

 今朝の天気は晴れ。朝の最低気温は22℃、7時には25℃を超えています。南の風が強くお昼過ぎには30℃を超えました。午後は雲が多くなりました。この暑さは台風の影響で南風か吹いたため、フェーン現象が発生。暖かい南風が更に熱くなりました。この南風は大量の湿気を運び込んだため、西日本や東北などでは大雨になっている所があるようです。また沖縄には12号が接近しているようで、その進路によっては、また暑くなるかもしれません。

2007年 9月16日

 今朝の最低気温は21℃。昨日から南風が吹いているため、今朝も暖かい。天気は晴れていたがお昼頃から曇が多くなってきました。夜には一時雨が降りました。

 今朝は近くの川にニジマス釣りに出かけてきました。昨日放流して、今日の8時に解禁です。25センチほどのニジマス3匹吊り上げましたが、ほかに2匹、糸が切れてポチャリと川に戻っていきました。夕食のおかづはニジマスの塩焼き、3匹いれば十分です。それにしても午前中は天気がよく、陽射しが強かったため、しっかり日に焼けました。

2007年 9月15日

 今朝の最低気温は20℃。朝から天気は晴れ。空気が澄んでいるため北信五岳の山々もくっきりと見えています。夜中から南の風か吹いていたため朝の気温も高め。そして日中は28℃を超えました。長野では32℃を超えましたし、北陸地域では35℃を超えた地点もあるようで、厳しい残暑です。

 午後は神楽の後片付け。太鼓などを外し、獅子頭や小物、神楽を倉庫に仕舞いました。来年まで一年間のさよならです。

2007年 9月14日

 今朝の最低気温は16℃、今日は雲の多い天気で時たま雨がぱらつくことがあります。日中の最高気温は26℃台。

 今夜は当地の神社の宵宮です。雨の心配をしたのですが、チョット雨粒が当る時がありましたが、傘も差す必要もなく、神楽も無事出すことが出来ました。今夜は獅子舞の申し込みをされているお宅が多く、宮入までに獅子舞をするのが大変でした。それでも無事申し込みをされたお宅を舞い終わり、最後に神社にて獅子舞を奉納し、無事宵宮の行事を終了しました。

2007年 9月13日

 今朝の最低気温は13℃台。朝起きて外を見ると霧で真っ白です。霧は徐々に流れて日中は良い天気になりました。最高気温は26℃近くまで上がりました。

 お昼頃、ニホンミツバチの内検をしました。8月下旬に捕獲した群に、大量に蛹のある巣卑を補強したいと思い、以前からある群の巣卑を見たのですが、適した巣卑は中々ありません。そこで多くの育児面積をもつ巣卑を確保しようと、また入れ替えをしました。少し前にも入れ替えをしたのですが、中々思いどうりにはいきません。今年は流蜜がよく、巣卑の半分近くまで蜜蓋が被っているため育児面積が狭められています。そこで新しく造巣させて、育児巣卑を確保し、補強用巣卑として使いたいと目論んでいます。

2007年 9月12日

 今朝の最低気温は13℃。涼しくなりました。昨夜から降っている雨は、今朝までに35ミリの降雨でした。川の水量も少し増えています。天気は10時を過ぎると晴れてきて、その後は良い天気になりました。日中の最高気温は22℃台です。

 お昼過ぎに大きなニュースが飛び込んできた。安部首相が辞意を表明したという。参議院選での大敗、政治と金の問題、年金問題、テロ対策特別措置法延長問題等難題山積み、そこに健康問題もあるようです。首相というのは孤独な仕事で、態様を誤れば政権の維持も困難になります。安部首相も参議院選大敗後、すぐに辞職していれば、これほど苦しむことはなかったと思うのですが。お疲れ様でした。

2007年 9月11日

 今朝の最低気温は14℃台。天気は始め雲が多かったのですが、晴れてきました。晴れたといっても綺麗な青空ではありません。高層の雲があり、あちこちにも雲がぽかぽか浮かんでいます。それでも陽射しはけっこう強く、日の当たる所で少し動くと汗が出てきます。日中の最高気温は26℃。朝も昼も少しずつ気温が下がってきました。夕方になると空は曇ってきて雨が降り出しました。

 気温が下がってくると、キノコのシーズン。今年はもう毒キノコ中毒で亡くなられた方がいます。キノコで注意しなければならないのは、知っているキノコ以外は食べない。チョットでも怪しいと思ったキノコは食べない。いくら見た目は美味しそうでも、知らないキノコは食べないことです。私もキノコを採ってきたときは、家で、もう一度、一つ一つ良く見ます。食べられるキノコと、姿、かたちは一緒でも、おやっと思うことが有ります。そのときは迷う事無く捨てます。以前、キノコ採りに行ったときです、傘の直径が10cm以上ある白っぽい立派なキノコが出ていたのですが、このキノコ、毒キノコだと思って、足で蹴飛ばして歩いていました。そんな時、ふと母の妹さんが持ってくる、美味しいキノコに似ていると思ったのです。そこで一本とって、持って帰って母に見せると、間違いなく美味しいキノコだったのです。母に、以前から足で蹴飛ばして歩いていたと言ったら、大きな角を生やして怒っていました。美味しいキノコだといっても知らなければ食べない。もしそういうキノコに出会ったら1〜2本採って、保健所か、近所にいる、キノコ名人に見てもらうのが一番です。そうして、食べられるキノコを一つ一つ覚えていくことです。

2007年 9月10日

 今朝の最低気温は18℃台。天気は曇りで一時小雨が降りました。9時に20℃を超えた気温は、その後、下がりつづけ、13時には17.5℃と肌寒くなっています。午後には雨も降り、空は低い雲に覆われ、11月の空を思わせる時雨空です。そして20時には16.6℃まで気温が下がってきました。

2007年 9月 9日

 今朝の最低気温は19℃台。天気は雲は多めですが晴れ。日中は朝よりは天気が良くなり、最高気温は28℃台後半まで上がりました。

 午前中、上越市の知人のブドウ畑まで出かけてきました。ブドウの収穫は来週から始まるそうです。このブドウ畑の隣りは広大な草地。以前は牧場だったそうですが、今は荒れて一面雑草の海でず。そして、ここにはセイタカアワダチソウが大群落を作っているのです。昨年10月中旬にお邪魔したとき、一面黄色く染まっていました。このセイタカアワダチソウ、秋の良い蜜源にになるのです。ミツバチが越冬するには十分な貯蜜が必要です。其の蜜源としてはもってこいです。開花は10月に入ってからになると思うのですが、開花が始まったらニホンミツバチの巣箱を置かせていただけるよう、お願いしてきました。そして越冬に十分な貯蜜を確保しようと目論んでいます。

2007年 9月 8日

 今朝の最低気温は19℃、天気は曇り。低くたれこめた雲が空を覆っています。日中の最高気温は23℃台。13時には21.3℃で、関東、中部地域のアメダス観測点で一番気温が低くなっています。そして北風か時雨と共に霧を運んでくると、肌寒さを感じます。

 今日は白露。大気が冷えて露が降りるころ。朝冷え込むと草の上に露が降りるようになります。

 午前中、ニホンミツバチを見てきました。相変わらず元気に通っています。例年ですとスズメバチがミツバチを狩に来るのですが、今年はまだ巣箱の前で一度もスズメバチを見ていません。知人の所でもスズメバチは殆んど来ていないようです。巣作りを始める5月6月の天気が影響しているようです。

 狩に来るスズメバチは、殆んどかキイロスズメバチなのですが、時たまオオスズメバチが襲来することがあります。このオオスズメバチ、蜂類の中で、最大種、其の攻撃力は半端ではありません。多分、昆虫類の中で頂点に君臨するのが、オオスズメバチだと思います。日本では毎年、スズメバチ類に刺されて亡くなる人が、40人ほどにも達すると思います。このオオスズメバチがミツバチを襲うと、セイヨウミツバチでは防衛できません。僅か数時間で全滅してしまうこともあります。私もセイヨウミツバチでは何群も被害にあっています。そのため日本ではセイヨウミツバチの自然巣は殆んどありません。分封群が自然巣を作っても、秋にオオスズメバチに襲われて全滅してしまいます。ところがニホンミツバチは、しぶとく生き抜いてきました。オオスズメバチとの長い戦いの中で、防衛策を獲得してきたのです。ニホンミツバチとオオスズメバチは耐熱温度が違います。オオスズメバチの方がほんの僅か低いのです。そこに目をつけたニホンミツバチは、襲ってきたオオスズメバチが巣の入り口に降りたり、巣の中に侵入したりすると、数十匹のミツバチが一斉に襲い、蜂球と呼ばれるダンゴ状になります。そして胸筋を振動させて中の温度を44℃ほどまで上げます。オオスズメバチはこの温度に耐えられず、熱殺されてしまいます。小さなミツバチが獲得した戦法です。またニホンミツバチは集団で威嚇行動をとります。

2007年 9月 7日

 今朝の最低気温は21℃。今の時期としては暖かい朝です。天気は雨、風は普段と変わりありません。また雨も大した事はありません。お昼を過ぎると天気は回復してきて、青空が広がってきました。最高気温は28℃。

 台風は深夜に小田原付近に上陸、ここも暴風圏に入っていたのですが、強い風は吹きませんでした。長野県の東信や関東では土砂崩れや河川の増水で大きな被害が出ています。また亡くなられた方もおいでになります。被災された皆様にはお見舞い申し上げます。台風は東北地方を縦断して北海道へ、台風の進路に当たる地方の皆様は十分ご注意ください。

2007年 9月 6日

 今朝の最低気温は20℃。空からは雨粒が落ちています。台風の影響で、南から湿った暖かい空気が流れ込み、山に当たって雨雲を作っているようです。最高気温は28℃近くまで上がりました。陽射しがなくても、南風がもたらしたフェーン現象の威力はたいしたものです。

 いよいよ台風が近づいてきました。大雨のため、土砂崩れや川の増水で被害が出ているようですが、台風の接近はこれからです。災害には十分注意しなければなりません。

2007年 9月 5日

 今朝は青空が見えていたが、微妙なところで天気は曇りといったところ。最低気温は20℃台。吹いている風は南風です。日中の最高気温は29℃近くまで上がりました。今日は徐々に天気は悪化、日中でも時たまパラパラと雨が降るときもありました。そして夜になると雨音が聞こえてきます。小笠原付近にある台風の影響が、少しづつ出てきているようです。進路によっては、ここにも大きな影響があるかもしれません。

 午前中、ニホンミツバチを見てきました。昨日は1群のみ中を見たのですが、今日は4群全て、内検しました。産卵育児には問題ありませんし、蜂も増えています。また貯蜜、育児、造巣の状態を見て、巣卑の入れ替えもしました。9月下旬から10月に羽化する働き蜂は越冬という大切な役目があります。この蜂が多ければ多いほど冬を乗り切る力もありますし、来春の立ち上げも早くなります。ただ蜂が多いと餌も多く食べますので、十分な貯蜜が必要です。

 帰りに、また美味しい桃を戴いてきました。

2007年 9月 4日

 今朝の最低気温は20℃、南風が吹いていたため暖かい朝です。早朝は雲が多かったのですが日中は良い天気になりました。13時には29.9℃、南風。チョット動くと汗が出てきます。そして14時には25.4℃、北風。風向きが変わっただけで、これだけ温度が下がります。16時頃からは霧が下りてきました。暫くすると街は真っ白です。窓から見ても何も見えません。気温もグット下がって21℃台です。

 お昼過ぎにニホンミツバチを見てきました。入り口が渋滞するほど蜂が通っています。今は、冬越しするための大切な蜜を集めるために、蜂は大忙しです。周りを見回しても、あまり花は見えないのですが、そこはミツバチ、空から花を探して、蜜のいっぱい出る花を見つけると、巣に帰って仲間にその場所を教えるのです。その情報は花の咲いている方角、距離、そして蜜の量まで、凄いとしか言いようがありません。ミツバチは社会性の昆虫です。社会として成り立つには、やはり情報の伝達手段が必要です。ミツバチはその能力があるのです。働き蜂は羽化後、日齢で仕事が変わっていきます。巣の中の掃除や育児、最後に蜜集めが仕事になります。ミツバチ社会は規律ある社会です。

2007年 9月 3日

 今朝は久し振りに綺麗な青空が広がった。最低気温は16℃台。今日は陽射しも強く、午前中、南風が吹いていたため気温が上がりました。予想最高気温は28℃。実際の気温も28℃近くまで上がりました。午後になると北風に変わり、13時を過ぎると気温も下がってきています。

 午前中、黒姫山麓の蕎麦畑に写真撮影に出かけました。花は咲いているのですが、先日の雨で蕎麦が倒れていて、風になびく蕎麦の花、というわけにはいきませんでした。また黒姫も頂きに雲が掛かっていて、こちらも残念。秋の澄んだ青空をバックに、黒姫と蕎麦の花を撮影したかったのですが、思いどうりには中々いきません。今年は蕎麦が倒れている畑が多く、良い撮影スポットは殆んどありません。

2007年 9月 2日

 今朝の最低気温は19℃台。朝から空は雲に覆われています。風は夜通し南風、もう少し気温が下がると思っていたのですが、南風が暖かい空気を運んできたようです。日中は青空に薄雲が広がって、その薄雲が陽射しをチョット弱め、気持ちの良い天気です。最高気温は26℃台。日中も南風が吹きつづけました。

 お昼過ぎにニホンミツバチを見てきました。昨日巣卑を入れ替えたのですが、蜂の状態は異常なしでした。相変わらず元気に通っています。巣箱を置かせて戴いている林の隣りは桃畑。丁度桃の収穫に来ていた地主さんに、はね出しの桃を一箱戴いてきました。家に帰って食べた桃は、甘味が乗っていてとても美味しい桃です。木で熟し始めている桃は格別です。

2007年 9月 1日

 今朝の最低気温は15℃ほど。天気は雲が広がっていますが、所々青空が見え、日も射すことがあります。日中の最高気温は24℃近くまで上がりました。

 今日から9月。今月末には、黒姫や妙高の頂きは紅葉が始まります。朝も遅くなってきましたし、夕暮れも早まってきました。これからは日一日と秋の気配が強まってきます。

 午後、ニホンミツバチを見てきました。今日は全ての巣卑を見ました。巣卑によっては半分ほども蜜蓋が被っているものもあります。そのため育児面積が3分の一から4分の一近くまで圧迫されています。これからは越冬蜂を作るという大切な時期になります。そのため貯蜜、育児の状態を見ながら、巣卑の入れ替えをしました。これから10月下旬までに、越冬に十分耐えられるだけの蜂を育成しなければなりません。それから樽から移した群は蜂が増えていたため小さな巣板のついた巣卑を一枚追加しました。本当なら育児巣卑を追加したかったのですが、追加に適した巣卑はなく、カラの巣卑になってしまいました。今後様子を見ながら追加したいと思っています。