すばらしき自然

2008年 10月
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つれづれ日記
2008年10月31日

 今朝の最低気温は0℃。今朝も厳しい冷え込みです。薄雲が広がっていて陽射しを弱めていますが、周り全てを軟らかい空気が包んでいます。お昼を過ぎまで軟らかい陽射しは続いていましたが、午後も半ばを過ぎると雲が厚くなってきました。最高気温は12℃台です。

 昨日も今朝も氷点下になったというのにベランダにアロエを出しっぱなしにしていました。凍みているかと心配しましたが大丈夫でした。早速部屋に取り込みました。また金稜辺は玄関に移動してあります。花芽が付いていて、開花は来年の5月になるように調整するので、なるべく涼しい所に置かなければなりません。暖かい所に置くと花芽が成長を始めてしまいます。

2008年10月30日
 初霜 初氷

 今朝の最低気温は-0.2℃。今秋初めての霜と初氷が張りました。昨夜の雨で濡れていた草の葉は凍みて硬くなっています。早朝から晴れていて、妙高や黒姫は8合目まで雪で白くなっていました。最高気温は11℃です。

 今朝は晴れていたため放射冷却が働き、気温はグット低くなり今秋初めての氷点下になりました。草は霜で白くなり、凍みて葉を触るとごわごわしています。水溜りには薄氷が張っていました。

 

2008年10月29日

 今朝の最低気温は3℃。朝の天気は曇り時々晴れ。お昼頃にかけては青空から日も射していたのですが、お昼過ぎると途端に曇ってきて雨が降り出しました。最高気温は10℃台ですが、午後も半ばには6℃まで気温が下がってきました。

 今日は冬型の気圧配置になっていて、レーダー画面を見ると上越では朝から雨降りの天気になっています。そして午後には当地でも雨降りの天気です。空の様子はまさしく初冬の様相で、夜には気温は5℃を下回ってきました。黒姫も7〜8合目付近まで雪になっていると思います。

2008年10月28日

 今朝の最低気温は5℃。朝の天気は曇り時々小雨り空です。お昼を過ぎると青空が広がってきましたが山は雲に覆われています。最高気温は11℃でした。

 今日の午前中は時雨空でした。この時期冬型の気圧配置になると現れる空で、北から西の空は曇っているのに、南から東の空には青空が見え、時たま日も射すことがあります。そして日が射しながら小雨がバラックくことがあります。上空の北西の強い風に運ばれた雪が、途中で溶けて雨粒となって落ちてきます。そして木枯らしが吹くのも、もうすぐです。

2008年10月27日

 今朝の最低気温は7℃。朝の天気は曇りです。お昼前後は青空が広がり日が射していましたが、午後も半ばになると曇ってきて、小雨がパラつく時もありました。最高気温は14℃です。

 弱い冬型の気圧配置になっていて、今夜から寒気が南下してくるようです。黒姫や妙高などの頂きは雪になるかもしれません。そろそろ金稜辺(ラン)を取り込む時期になったようです。ただ花芽が付いているので、暖かい所に置くと花芽が成長を始めるため、なるべく涼しいところに置かなければなりません。ニホンミツバチが分封するのは当地では5月上旬過ぎになるので、開花は分封期に合うよう調整しますが、この調整がチョット大変そうです。

2008年10月26日

 今朝の最低気温は10℃。朝の天気は雲です。日中から夜にかけても曇り空は続きました。最高気温は14℃台です。

 午後、町内に住む母の妹さん宅に行って、“ぼたごしょ”とキャベツを戴いてきました。ぼたごしょの木を刈り取るというので、最後の実を摘んできました。霜が降りると木は枯れてしまうのですが、今年は霜がまだ降りていなく、葉は青々としています。本当は葉を摘んで佃煮にすると美味しいのですが、とても手間がかかり今回はしません。またキャベツは大きく、とても軟らかいので刻んでソースをかけて食べます。

2008年10月25日

 今朝の最低気温は10℃。朝の天気は曇りで、日中は一時日が射す時もありましたが、曇り空は続きました。最高気温は14℃台です。

 町内に置いてあるニホンミツバチ一群は越冬モードに入っています。蓋を静かに外してみると蜂の動作は鈍く、中心部に蜂球を作って越冬状態です。気温が上がった時に余分な巣脾を抜いて、隣町の蜂場に移動し、来月下旬頃、長野のリンゴ畑の越冬場に再度移動します。

2008年10月24日

 今朝の最低気温は15℃。天気は曇り時々雨、日中も雲間がら日が射す時もありましたが小雨が時々降る天気です。

 昨日今日と今の時期としてはしても暖かい朝です。日本海にある低気圧に南から暖気が流れ込んだためですが、低気圧が過ぎ去ると、大陸から冷たい空気が流れ込むため、少し寒くなるようです。ただ寒気の南下は、それほど強くはなさそうです。さて昨夜から時々雨が降っていたのですが乾いた大地をどれくらい潤してくれたのか、チョット心配です。はたしてキノコは顔を出してくれるのでしょうか。

2008年10月23日
 霜降

 今朝の最低気温は14℃。朝の天気は曇りで、朝方一時雨が降ったようです。お昼前には青空も見え雲間から日が射す時間もありましたが午後になると曇ってきました。また南風が強く8mを超える風が吹いています。最高気温は18℃台です。

 今日は霜降。露が寒気のため霜になり降りる頃。今秋はまた霜は降りていません。今朝も暖かく霜とは無縁の朝です。ただ低気圧が通過した後、換気が流れ込みそうなので初霜が降りるかもしれません。

 今日は月に一回の診察日。今回も検査結果は良好です。山に行ったりキノコ採りと運動したかいがありました。もう暫らくは山遊びができますが、雪が降るようになると家から出るのがおっくうになるので、運動不足になってしまいます。今の数値を維持するには適度な運動が必要です。

2008年10月22日

 今朝の最低気温は7℃。早朝は曇っていたのですが。日中は薄雲がありますが、まずまずの天気になりました。最高気温は19℃です。

 お昼頃、上越まで日本ミツバチを見に行ってきました。先日内検した際、女王不在の可能性のある群は、今日内検の結果無王群が確定しました。幼虫は全て雄蜂でした。来月に入ったら貯蜜を全て採蜜します。また一群、巣箱の入れ替えをしました。輸送巣箱に入っていた群を飼育箱に移し変えました。その際、女王も確認、まだまだ産卵育児をしています。そして他の群を内検していくと、無駄巣を作っている群が有り、巣盤は取り除きましたが、蜜が入っていて試食しました。セイタカアワダチソウの純粋ハチミツです。少し癖がありますがクリ蜜や蕎麦蜜とは比べることのできない、とても美味しいハチミツだと思います。今年は無王群の8枚と、越冬前の巣脾の整理で、6〜7枚は採蜜巣脾を確保できると思います。多分一斗以上の蜜が搾れると思います。春からの色々な蜜が入っている百花蜜です。あと巣箱の前に設置していたオオスズメバチ防御の金網を撤去しました。もうオオスズメバチが来ることもないと思います。

2008年10月21日

 今朝の最低気温は6℃。早朝曇っていた天気も朝の内だけで、日中は良い天気になりました。最高気温は17℃台です。

 マンゴーは第三次生長が始まりました。気温が下がってきていますが、はたしてどの位伸びてくれるのか期待したいところです。また、大きな種には変化がありません。この先どうなるのか楽しみです。

 さて山の紅葉は日に日に下がってきていますが、山はカラカラで一雨ほしいところです。雨が降って潤えばキノコがドバット出てくれる?かもしれません。それに、これだけ乾燥していると山火事が発生したらとても怖いです。私はタバコを吸わないので、マッチやライターを持って歩くことはないのですが、山に入る人全てがそうではありません。火の始末だけは気をつけてほしいと思います。

2008年10月20日

 今朝の最低気温は6℃。朝の天気は晴れです。ただ晴れていた空に雲が少しづつ増えてきて、午後には一時曇り空となってしまいましたが、夕方にはまた晴れ間が広がってきました。最高気温はお昼頃に19℃程まで上がりました。

 山の紅葉は中腹から裾野へと移ってきています。戸隠高原や笹ヶ峰は、そろそろ紅葉が終わりに近づきました。これからは山麓や里山が紅葉の舞台となります。紅葉が里山に降りて来ると共にシモフリシメジも里山で採れるようになります。田圃の稲刈りも終わり、ソバの刈り入れもそろそろ終わりです。新ソバが味わえる季節になりました。

2008年10月19日

 今朝の最低気温は8℃。朝の天気は晴れ。日中は快晴の天気が続き、すばらしい青空が広がりました。最高気温は20℃台です。

 お昼頃、笹ヶ峰近くまでキノコ採りに行ってきました。以前シモフリシメジを、びくにいっぱい採った場所です。ここも熊の形跡が有る場所で、今日はラジオを持参しました。山に入って暫らくすると、クリタケが30本ほど株になって出ています。小さな尾根に出て尾根伝いに歩いていると、熊棚が有り、ナラの枝が落ちています。熊がどんぐりを食べた後です。今年もここに出没したようです。山に入ってからはラジオを鳴らしているので大丈夫でしょう。さて、お目当てのキノコは出ていません。山がカラカラなのです。雨が降らないため乾燥していて、たまに出ていても干からびています。こんなに乾燥していてはキノコは出てきません。シモフリシメジは1本も取れませんでした。びくの底にはクリタケとアカカンバが少し有るだけです。ただ紅葉は綺麗で、すばらしい青空と紅葉を堪能してきました。

2008年10月18日

 今朝の最低気温は6℃。天気は晴れです。日中も晴れて良い天気が続き、最高気温は20℃まで上がりました。

 お昼前に家を出て、上越までニホンミツバチを見に行ってきました。着いた時、セイタカアワダチソウにはミツバチやハナアブが群がっていて凄い羽音です。花に来ている蜂を見るとニホンミツバチがとても多く、広大な面積に咲く花を考えると、この周囲には相当な数のニホンミツバチの自然巣があると思われます。蜂の通いも活発で花粉をつけて帰ってくる蜂が沢山います。オオスズメバチ防御の金網をつけていますが、花粉を落とす事無くうまく通り抜けています。さて内検すると移動した時に比べると貯蜜が増えています。全群内検したのですが一群に異常が発生していました。巣脾8枚の強群なのですが、働き蜂産卵による雄蜂の蛹が少し有ったのです。つまり女王がいなくなっている可能性があります。そこで注意して見ていったのですが女王は見つけられませんでした。ただ数枚の巣脾に幼虫が沢山います。中心付近の幼虫は大きく周囲に行くにしたがって小さくなっていて、規則正しく並んでいます。その周囲に働き蜂産卵による雄蜂の繭がパラパラとあります。さてこの幼虫は新女王が生んだ働き蜂の幼虫か、働き蜂産卵による雄蜂かは蛹の蓋の状態で分かります。来週にでも行って見てみようと思います。もし女王がいなければ採蜜するだけです。8枚の巣脾には相当な貯蜜があるので採蜜したら八升位は搾れるでしょう。

2008年10月17日

 今朝の最低気温は6℃。朝の天気は雲が多めですが晴れです。お昼頃までは晴れていましたが、午後になると雲が厚くなりひざしを遮ってきました。最高気温は19℃台です。

 仕事帰りに隣町に置いてあるニホンミツバチ一群を見てきました。気温は低めだったため蜂の通いは活発ではありません。蓋を取って上から見ると蜂は8枚の巣脾にぎっしりついています。蜂がこれだけいれば来春の立ち上げも早くなります。貯蜜の量を箱の重さで確かめるため、箱を持ち上げようとしましたが、重くで持ち上がりませんでした。11月下旬に越冬場に移動する際思いやられます。また上越に移動した群はセイタカアワダチソウの蜜集めで大忙しのはずです。今日は24℃を超えていますし、是から数日も暖かい日が続くようなので大量流蜜しているはずです。明日都合がつけば見に行ってこようと思います。

2008年10月16日

 今朝の最低気温は2℃。この秋一番の冷え込みです。薄霜が降りたかもしれません。朝の天気は晴れ。日中も良い天気は続き最高気温は18℃台です。

 今朝は晴れたため、放射冷却が効き気温が下がりました。2℃位まで下がると地表は0℃ほどになり、霜が降りることがあります。実は金稜辺というランをまだ外に出したままなのです。今朝、霜が降りたかは確認していませんが、そろそろ家の中に避難させようと思っています。ただ暖かい所に置くと花芽が大きくなる可能性があるので、北側の一番涼しい所に置き、休眠させます。そして来春5月中旬頃開花させるようにします。金稜辺の花はニホンミツバチの分封群を引き寄せる性質があるので、来春、分封群を捕獲するのに使用しようという訳です。

 11時頃、古池まで出かけてきました。紅葉の写真を撮ろうというわけです。青空が広がり撮影日よりなのですが、紅葉がいまいちです。枯れて落ちている葉が多いのです。また鴨が沢山飛来していました。せっかく行ったのですから写真を撮影して帰ってきました。

2008年10月15日

 今朝の最低気温は7℃。朝は曇っていましたが徐々に青空が広がってきて午後は良い天気になりました。最高気温は16℃台です。

 町内に置いてあるニホンミツバチは、越冬の準備で貯蜜を外側の巣脾から中心巣脾に移動しているため、一番端の巣脾は貯蜜は少なくなっています。その分、中心の巣脾はずっしりと重く、貯蜜で一杯です。また蜂の動きも緩慢になっています。まだ最後の育児がおこなわれていて、今月中に蜂児はほとんど無くなるでしょう。来月から1月下旬頃までは育児の停止期間になります。ただ上越に移動した群は、当地に比べ気温が高いこととセイタカアワダチソウ大量流蜜のため、まだ盛んに産卵しているはずで、蜂児がいなくなるのは11月下旬頃になります。

2008年10月14日

 今朝の最低気温は8℃。天気は曇り空です。日中も曇り空が続き最高気温は15℃台でした。

 今日は曇っていても山は良く見えていて、黒姫の中腹が紅葉しているのが良く分かります。午後、黒姫の知人宅にお邪魔しました。昨日の熊との遭遇の話をしたのですが、その中で熊避けの鈴やラジオ、笛などはどの程度効果があるのかという話になりました。昨日、山の中で約20m位に一回笛を吹いていたので、相当遠くから笛の音は熊に聞こえていたはずです。私が小さな尾根を越え、私からも熊からも相手が認識できる距離になって熊は逃げたしました。つまり笛の音が聞こえていたにも関わらず逃げていなかったのです。熊は鈴の音や笛の音は、鳥の囀りや山の雑音にしか聞こえていない可能性が有ります。ただ自然界の中で生きていくためには聴力は大切な武器です。笛の音のような高い音が聞こえにくいと言うことは、熊にとって身を守る上で不利になるので聴力は良いはずです。人間にとって熊は怖い存在ですが、熊にとっても人間は怖い存在です。熊とて人間を恐れているので、一番効果があるのは人間の声かもしれません。その点ラジオが効果があると思います。(かってな屁理屈です) あとは山に入ったら自分で声を出すことです。登山にしても山菜採りにしても、熊の住処に足を踏み入れるわけで、今入らせて戴いていますよ。ここにいますよ、と熊に知らせることが必要です。出会うか出会わないかは貴方の運次第です。それと昨日出あった熊は二頭、親子のようです。最初に降りた親熊は相当興奮していたようで、ブォッ・ブォッと連続して唸り声を発していました。熊に出会って一番怖いのは親子連れ。まあ無事に帰って来れたので、目出度し目出度しとしておきましょう。

2008年10月13日
 クマとの遭遇。

 今朝の最低気温は4℃。この秋一番の冷え込みです。朝の天気は晴れ。ただ早朝は地表数メートルを覆う霧が漂っていて、家々が切りに浮かんでいるように見えました。日中も晴れの天気が続き、最高気温は18℃です。

 11時ごろ山にキノコ採りに行ってきました。前回と同じ場所です。熊の危険があるため笛を持参しました。山に入ってすぐにクリタケを見つけ、その後はシモフリシメジ、カシワイタケと発見。今日は少し採れそうと思っていたのですが、熊避けのため笛を吹くと、30mほど離れたナラの木からヴォッ、ヴォッと唸り声をあげながら熊が後ずさりで降りてきます。驚いて笛をピービッビと連続で吹きつづけます。すると一頭降りた木の3mほど離れた木からもう一頭降りてきました。いやービックリしました。逃げようかと思ったのですが、笛を吹きながら暫らく様子を見ていましたが、熊は奥に逃げていったようです。熊と遭遇するとは思ってもいませんでした。それも二頭です。さてキノコですが、熊の逃げていった方にシモフリシメジが沢山採れる斜面があるのですが、そこに行くのは中止。熊のいた左手の山に笛を吹きながら行きましたがあまり出ていなく、シモフリシメジとアカカンバを少し採って帰ってきました。帰りの山を歩いている時に、そーだ写真を撮っておけば良かったと思ったのですが、その時は笛を吹きながら見ているのが精一杯。今日は紅葉とキノコの写真を撮影しようとカメラを持参したのですが、一瞬の出来事ではどうしようもありません。シャッターチャンスは待ってはくれません。それにしても熊が襲ってこなくて良かったと今は思っています。

2008年10月12日

 今朝の最低気温は6℃。朝の天気は曇りです。日中は晴れて良い天気になりました。最高気温は14度です。

 午後、上越までニホンミツバチを見に行ってきました。セイタカアワダチソウは満開で一面黄色の海になっています。蜂たちも蜜集めに大忙しでした。オオスズメバチは来ていないようです。前面に設置した金網はミツバチにとっても邪魔なようですが、もう暫らくはこのままにしておきます。キイロスズメバチは4〜5匹ほどうろうろしていますが、こちらはたいしたことはありません。網に頭を突っ込んで動けなくなり、死んでいるキイロスズメバチが3匹いました。

2008年10月11日

 今朝の最低気温は13℃。天気は時雨空です。日中は青空も多く見え陽も射していましたが、そんな中小さな雨粒かパラパラと落ちてくる時もあります。最高気温は17℃近くまで上がりました。ただ夜になると気温は9℃まで下がってきています。

2008年10月10日

 今朝の最低気温は10℃。朝は雲が多かったのですが、日中は晴れて良い天気になりました。最高気温は21℃台です。

 山の紅葉は綺麗に見えています。是から少しずつ裾野に下りてきて、紅葉とともにシモフリシメジが採れるようになります。シモフリシメジはキノコの中でも高級品。お吸い物にしたら絶品です。里山で採れるようになるのは今月下旬頃になります。10年以上前に比べると発生が1週間程度遅くなっています。温暖化の影響があるのだと思います。

2008年10月 9日

 今朝の最低気温は14℃。今の時期としては暖かい朝です。朝の天気は薄曇。日中は晴れ間が広がり最高気温は22℃程まで上がりました。

 早朝、隣町のニホンミツバチ一群をセイタカアワダチソウの群生地に移動しました。輸送途中、東の空は綺麗な朝焼けで、暫らくすると真っ赤な太陽が昇ってきました。現地に到着して車から降ろす際に、巣箱を転倒させてしまいました。すぐに戻したのですが、女王が無事であることを願っています。後日内検して確かめます。この群にも、巣箱前にオオスズメバチ防御の金網を設置しました。セイタカアワダチソウは花が咲いてきていますが、まだ三〜四分咲きというところです。上越はお昼に26.8℃まで気温が上がりましたが、ニホンミツバチを置いてある所は郊外の山手なので、少し気温が低いと思いますが、それでも25℃にはなっているはずです。日中はセイタカアワダチソウの蜜集めに大忙しだったと思います。

 
 一面に咲き誇るセイタカアワダチソウ。

2008年10月 8日
 寒露

 今朝の最低気温は14℃。寒露にしては暖かい朝です。今朝は4時ごろまで雨が降っていましたがその後は曇り空で9時を過ぎると少しずつ青空が広がり日中は良い天気になりました。陽射しも強く最高気温は22℃を超えました。黒姫や妙高は中腹から上が紅葉しています。裾野に下りてくるのも、もうじきです、

 今日は寒露。大陸からは冷たい空気が流れ込み、露が氷付く頃。冬鳥が渡ってきて、秋の虫が鳴き止む頃。と言うことですが、今日は朝から暖かい一日でした。

 夜勤帰りに隣町に置いてあるニホンミツバチを見てきました。二群の内一群を明日早朝セイタカアワダチソウの群生地に移動するための梱包をしました。もう一群は貯蜜でとても重く、この群は移動しません。そして午後、町内に置いてある一群も見てきました。この群も、一人で持つのは大変なほどの重さです。ソバ蜜が大量に入っているため、越冬するには十分な貯蜜があり、上越に移動しなくてすみました。後日隣町に移動し11月の中旬まで置いておき、その後、越冬場に移動させます。

 昨夜からの微熱は続いています。仕事中も体は熱っぽく鼻水も出ています。今夜は早く寝て、明日早朝に備えます。

2008年10月 7日

 今朝の最低気温は12℃。朝の天気は曇り空です。そして日中から夜にかけても曇り空が続きました。最高気温は18度℃ほどです。

 今朝仕事が終わる頃、鼻水が出始め、家に着いて暫らくすると熱が。チョット布団に入って一眠りすると寝汗でビッショリ。夜までに4回も着替えました。今夜も夜勤があるのですが、微熱があるため肌着を冬物にし、厚着して仕事に行きます。

2008年10月 6日

 今朝の最低気温は13℃。朝の天気は雨降りです。昨夕から降り出した雨は朝まで降り続きました。日中は曇り空で一時小雨が降る天気です。最高気温は17℃でした。

 今日は筋肉痛です。昨日の登山は本当に久し振りで、昨年は一度もいけず、今年も初めてです。さすがに運動不足で足に痛みが出ています。腰にも鈍痛が出ていますが、腰からくる足の痛みは筋肉痛にかき消されています。筋肉痛は明日が一番酷いと思いますが、明後日には痛みも和らいできます。腰のことを考えたら登山は控えたほうが良いのですが、だからといって運動不足もよくありません。筋力を鍛えるためにも歩くことは大切です。これからは時たまハイキングに出かけようと思っています。
 
2008年10月 5日
 黒姫山

 今朝の最低気温は10℃。天気は曇り空です。日中も曇り空は続き、15時過ぎには小雨が降り出しました。最高気温は17℃ほどです。

 今日は黒姫山登山に行ってきました。私を含めて4人のパーティーです。登山口を出発したのが6時。天気は曇り空でチョット肌寒いのでセーターを着込みました。雲は高い雲で、黒姫や戸隠、飯縄などの山は綺麗に見えています。登山口周辺の紅葉は、色付いてきていますが、これからが見ごろになってきます。新道分岐を過ぎ高度が上がってくると、黄色や紅の色付きが増してきます。外輪山の尾根に出る少し前付近からは、サラサドウダンツツジやモミジが紅く紅葉していて、秋晴れの青空の下だったらどれほど美しい姿を見せてくれたかと思うと、この曇り空が疎ましく思ってしまいます。しらたま平からは妙高、火打、焼、雨飾、高妻・乙妻、戸隠、飯縄、遠くに北アルプスの峰々が見えています。ここからは快適な尾根歩き。私は雲上のスカイラインと呼んでいるのですが、信濃町から善光寺平らに雲海が広がっていて、まさしく雲上です。紅や黄色に色付いた紅葉の中の尾根歩きはとても快ものでした。山頂には9時半ごろ到着。周りの山々の写真を撮影したりしていましたが、風が冷たく、早々に火口原に向かいました。シラビソ平の原生林は相変わらずすばらしく、コメツガやオオシラビソの独特の香が鼻腔をくすぐります。癒しの森としては超一級品です。ただここに来るには3時間のきつい歩きが必要です。そして火口原はすばらしい風景を見せてくれました。外輪山や小黒姫には紅の色が散りばめられていて、針葉樹の緑とのコントラストの美しさはすばらしく、自然が作り出す美しさはどんな人工美も足元にも及びません。お昼はここで取りました。まずはお湯を沸かしコーヒーで一腹。その後は味噌汁を作り、おむすびをぱくつきます。汗で冷えた体には暖かい飲み物はとてもありがたく、周りの風景と相まって心と体か温かくなります。火口原で大休止した後、峰の大池に向かいます。火口原からオオシラビソの林に入る手前で、振り向いて火口原を見ます。ここから見た火口原はとても美しく、何度見ても感動します。そしてまた来ることができますようと、祈りを込めて離れました。峰の大池は水が少なくなっていましたが美しい所です。途中オオダルミ湿原によって写真を撮影。この頃から雨がポツリポツリと降り出しました。雨は小雨で雨具を必要とするほどでもなかったのですが、種池を過ぎ県道に出る少し前から雨脚が増し、慌てて雨具を着ました。今日は曇り空で、帰りに雨に降られましたが何とか無事に帰ってくることができました。腰を痛めているため心配したのですが、腰と足の痛みがチョット増しています。これは覚悟の上です。そして今回の山登りでは、途中でヒカリゴケを見ることができました。淡い緑色の蛍光色は、なんともいえない美しさです。またできることなら登りたいと思っていますが、医師からは登山は止められています。ですがあの美しい火口原に会いたい一心で、また登ると思います。

2008年10月 4日

 今朝の最低気温は9℃。朝は雲が多かった空も日中は晴れて良い天気になりました。最高気温は20℃台です。

 お昼頃、上越まで出かけてきました。セイタカアワダチソウの群生地に移動したニホンミツバチは元気に通っていました。オオスズメバチ防御のため巣箱前面に取り付けた金網は、ニホンミツバチにとっても邪魔なようで、あっちにうろうろ、こっちにうろうろしながら金網を通り抜けていました。さて問題のオオスズメバチは来ていませんでしたが、キイロスズメバチが2匹ほどうろうろ飛び回っていました。キイロスズメバチでしたらたいした問題にはなりません。セイタカアワダチソウは咲き始めというところです。あと1週間もすれば一面黄色の海になります。あとは暖かい晴れの天気が続いてくれたら、タップリと蜜が入るのですが。

2008年10月 3日

 今朝の最低気温は7℃。天気は朝は霧でしたが、霧が流れ去ると快晴の空です。お昼を過ぎると少しずつ薄雲が広がってきましたが良い天気が続きました。日中の最高気温は21℃まで上がりました。

 夜勤帰りに、隣町に置いてあるニホンミツバチ二群を見てきました。帰ってくる多くの蜂の後ろ足に黄色い花粉が付いています。花粉は幼虫の大切な餌になり、また巣房に貯めた花粉は早春の育児に必要になります。帰りにカボチャとナスをいただいてきました。夕食のおかずが一品増えました。
 
2008年10月 2日

 今朝の最低気温は9℃。朝の天気は雲が多いのですが晴れということで。日中も晴れの天気は続き、特に午後は良い天気になりました。最高気温は16℃まで上がりました。

 今朝5時に起きてニホンミツバチを移動してきました。移動先はセイタカアワダチソウの群生地。四群を車に積んで1時間少々。設置後は巣箱の前面を金網で覆いました。作業をしていると、初め蜂は戸惑っていますが、そのうちするすると金網を通り抜けていきます。暫らくすれば慣れるでしょう。これでオオスズメバチが来ても大丈夫です。また移動先は当地より4〜5℃気温が高いですし、セイタカアワダチソウの花が咲き始めれば蜜も入るので、少なくなった育児がまた活発になります。さて後三群まだ残っていますが、隣町の一群は貯蜜で巣箱が重く一人ではとても持てないため、この群は移動しません、11月の初めまでここに置いておき、その後越冬場に移動します。もう一群は来週セイタカアワダチソウの群生地に移動させます。さて町内の一群は、内検して貯蜜が十分であれば隣町に移動し、その後越冬場に移動させる予定です。

2008年10月 1日

 今朝の最低気温は12℃。久し振りに最低気温が10度を超えました。朝の天気は雲が多かったのですが、お昼頃から午後は晴れてよい天気になりました。日中の最高気温は17℃台です。

 今日から10月。9月の下旬は寒い日が続きましたが、10月は暖かいと言う予報。秋晴れの天気が続いてほしいところです。

 夜勤帰りに、隣町に置いてあるニホンミツバチを見てきました。明日の朝移動する四群に、移動の際巣脾が動かないよう処置をしました。またオオスズメバチ防御のための金網も購入しました。設置後、巣箱の前面を金網で覆います。この金網はミツバチはらくらく通れるのですが、オオスズメバチは通り抜けできない大きさの網です。

 午後、天気が良くなったので山へキノコの様子を見に行ってきました。目的のキノコはまだ少し早いようです。一番最初に紅葉するウルシが、まだ紅くなっていません。後1週間もすれば沢山採れると思います。さて森の中を歩いていると、ナラの木の枝がどっさりと落ちているのです。それも青々とした葉を付けて、ナラの木の根元に高さ1メートルにもなるほどの山盛り状態です。木の上を見ると折った枝が一箇所にかたまっています。熊棚です。落ちた枝の葉の状態を見ると、昨日から今日にかけて落とした枝のようです。そして、すぐ近くには大きな糞がしてありました。私が山に入る少し前までこの付近に熊はいたようです。さて目的のキノコは10本ほどの収穫でした。

   
 左の写真の上3分の1ほどのところにある、こんもりとした所が熊棚。折った枝をかためてある。写真には写っていませんが、根元には落とした枝が山盛りになっています。右の写真はすぐ近くにあった熊の糞。横の長さは20cm以上あります。危うく踏んづけそうになりました。