すばらしき自然
2006年12月
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つれづれ日記
2006年12月31日

 今日は大晦日。あと4時間ほどで今年も終わりになります。今年は色々な出来事がありました。特に人生の節目となる大きな出来事、転換期になった年です。終の棲家になるとばかり思っていた住み慣れた家、土地を離れ新しい地での生活が始まり、まだまだ安定した暮らしにはなっていませんが、新しい年には必ず素晴らしい出来事が待っていると、そう確信しています。

 皆様にとっても新しい年が素晴らしい一年になるよう、祈っております。

2006年12月30日

 昨年の今ごろは1m以上の積雪があり、交通機関は乱れ、雪下ろしや雪片づけでみな大変なめにあっていた。ところが今年は小雪で、昨日までの雪でやっとスキー場は滑れる始末。急斜面が滑れるようになるにはもう一降りほしいところですが、今回の寒気もこれで終わりのようです。それでも、年末年始のかき入れ時に雪がなく、スキー場が閉鎖などという最悪な事態を免れたのは幸いでした。

 今日は陽が射しながら雪が舞うような天気でしたが、街の中には年末のあわただしさはなく、いつもと変わりのない時間が流れていました。

2006年12月29日

 昨夜から降りだした雪は今朝までに10cm近く積もった。予報よりだいぶ少なかった。日中も小降りではあったが降り続き、また風が強く、降った雪を巻き上げて地吹雪になり、前が見えなくなることもあった。この雪でスキー場は一息ついたようで、年末年始を無事迎えることが出来るようだ。ただこの寒気以降、強い寒気の南下は暫くなさそうで、年明け以降またスキー場は雪不足になるかもしれない。天気は気まぐれだ!

2006年12月28日

 今日は朝から曇り空。一時小雨も降る天気でしたが、夕方から雪に変わってきました。予報では50cmぐらいは降るといっていますが、果たしてどのくらいの雪が降るのか? 出来ればスキー場中心に降ってくれれば良いのですが、そんなに都合よく降ってはくれないので、まあそこそこに降ってくれるよう神様に祈ろう。

2006年12月27日

 昨夜はかなりの雨が降り、雷鳴もいく度となく鳴り響いた。今日は日が射したり、にわか雨が降ったりしたが、わずかばかり残っていた雪も大方消えてしまった。スキー場も今日は閉鎖したようである。明日以降は雪の予報。年末年始のかき入れ時に営業できるようになるには、明日明後日の雪の降り方にかかっている。

2006年12月25日

 今日は朝から天気がよく穏やかな一日でしたが、朝は冷え込み氷点下7℃以下になりました。28日頃には雪の予報、スキー場は雪不足のため早く一降りしてほしいところです。

 今朝、妹の娘から電話があり、長女がオタフク風邪を発病。38度以上の熱を出しているが、仕事を休めないので見てほしいといってきました。そして夜こちらに連れてきました。暫くの間は妹が看病することになりました。

 オタフク風邪といえば実は私は大人になって感染したのです。母の話では子供のときに罹っていると言うのですが、軽かったために免疫が十分ではなかったようで、発病したあとは40度以上の熱を出し、10日も入院しました。治療のために免疫グロブリン製剤を4本も使用して睾丸炎と軽い膵炎を抑えました。それでも睾丸一つを炎症のためだめにしてしまいました。大人になってからの発病は症状も重く、大変な目にあいます。子供のときに感染していない方は、ワクチン接種をお勧めします。

2006年12月24日

 今日はクリスマス・イブ。町には先日降った雪が残り、何とかホワイトクリスマスになりました。日本は神教、仏教が混合した国。私の家にも神棚と仏壇があります。この国(民族)は宗教に寛容なところがあり、それが良いか悪いかは別にして、(私はそれでよいと思っているのですが)宗教の違いによる争いのため、血を流すこともありません。(過去は別です)

 日本でこれほどクリスマスが浸透しているのも寛容さが関係しているのかも知れません。クリスマスはイエス・キリストの誕生日、そしてお祝いをする日なのですが、実際はクリスマスを宗教的にお祭りしているというより、クリスマスにケーキを食べ、子供たちはプレゼントをもらえることを楽しみにしているのです。クリスマスは年の瀬の風物詩になっています。

 私自身、子供の頃はクリスマスが楽しみでした。ケーキなど普段食べる機会はほとんどなく、またプレゼントがもらえることが本当に楽しみでした。祖父がいて父母がいて、弟、妹とケーキを六等分して食べたことを今は懐かしく思い出します。子供の頃の忘れることのない思い出です。

2006年12月22日

 今日は冬至。太陽が太陽黄径270度を通過したとき。今年は9時22分に通過しました。そして太陽の南中高度が一番低く、昼の時間が一番短い日(実際は数日ずれます)でもあります。お年よりは冬至を過ぎると米粒一つ分、昼が長くなっていくと話してくれたことを思い出します。これからが冬本番。その先には暖かな春が待っています。

 さて昼の時間が一番短いということは、夜の時間が一番長いということです。夜の時間が長いということは、大人の時間が長いということです。大人の時間が長いということはウッシシなのであります。ウッシシからHなことを想像した人は相当なスケベです。(スケベ!) ま、それはさておき、昔は寒くなって夜が長くなると、子供が出来る割合が高くなったとかならないとか。今は超少子化時代。夜の長さが出生率向上に寄与するとは思えませんが、このまま少子化が進めば日本は沈没です。

2006年12月20日

 今朝の最低気温は―10℃近く。晴れて放射冷却が効き、厳しい冷え込みになりました。川沿いの木々の枝には霧氷がついていました。日中は5℃近くまで気温が上がり、積もった雪はその量を減らしています。ここ暫くは雪は期待できそうもありません。せっかく積もったスキー場の雪も減ってきて、昨年とは打って変わって雪不足が深刻になっています。このまま年末までまとまった雪が降らなければ、スキー場には大きな打撃になります。できればスキーが出来るくらいの雪が降ってくれればよいのですが。

2006年12月19日

 今朝は霧に包まれていた。霧に包まれていたため昨夜より気温は2℃ほど高くなっていた。それでも―7℃ほど。厳しい冷え込みには違いない。朝、窓の外からは車がアスファルトの上の氷を、パリパリと割っていく音が聞こえてくる。日中は青空が広がったが気温は2℃ほど。寒い一日でした。

2006年12月18日

 昨夜遅くに降り始めた雪は、午前11時現在、積雪27cmにも達した。今は日が射しながら、雪が舞っている。スキー場はここよりもう少し雪が多いだろう。ただ圧雪するとブッシュが出てしまうため、あと30〜40cmは降ってほしいところだけれど、今回の冬型は峠を越えたようです。このあと寒気の南下はあるのか。? あまり期待できそうもありません。せっかく降った雪も解けてしまうかもしれません。

 〈追記〉今、夜の11時過ぎ。外の気温は氷点下9℃近くまで下がっています。この冬一番の冷え込みです。明日の朝、晴れていれば放射冷却が効いてさらに厳しい冷え込みになるかもしれません。

2006年12月16日

 昨日の朝方、寝汗で目が覚めた。体は熱っぽくそしてだるい。今流行しているノロウイルスにでもやられたのかと思ったが、吐き気もなければ下痢もしない。ただの風邪のようである。それにしても調子が悪く、昨日、今日と二日、布団の中で過ごした。これからは風邪の季節、健康管理には気をつけたいものです。

 明日は天気予報では一時雪の予想。できれば、ほどほどに降ってくれますように。

2006年12月14日

 今日はふたご座流星群の極大日。夜の9時頃にピークが来ると予想されていたが、天気は朝から曇り空。そして午後には雨まで降り出した。今回は夜半前は月がなく、条件がよいため、1時間あたり50〜60個程度の流星を見ろことができるのではないかとされていたが、雲には勝てません。
 ざんねーん

 こちらはここ暫く曇りの日が続いていて、気温も高めです。エルニーニョが発生したため太平洋高気圧の勢力が強く、日本の南岸に前線が停滞しているため、南から暖かな空気が流れ込み、雲を発生させ、気温も高めになっているようです。この太平洋高気圧の勢力が弱まると、北から寒気がどっとなだれ込み、本格的な雪のシーズンとなるのですが、さていつ頃になるのでしょう。日曜日から月曜にかけて雪の予報がでていますが、その後の高層天気図の週間予報を見ると、強い寒気の南下はなさそう。日曜〜月曜にかけてどのくらい降るか、スキー場関係者の方は気をもんでいるのではないでしょうか。

2006年12月13日

 お昼る近くまで濃い霧がかかっていたが、霧が晴れても高層の雲が日を遮っていた。午後3時過ぎには雨が降り出してきた。黒姫も中腹以上は雪になっているだろう。

 明日の夜は何とか晴れてほしい。今夜から明日の夜にかけて、ふたご座流星群が見ごろ。今、外は曇っているため見ることができない。天気予報では明日も見れそうもない。是非、天気予報が外れてほしい。

 今、ノロウイルスによる胃腸炎が集団発生して問題になっている。衛生状態が悪い時代は二枚貝や魚類など海産物が主な感染源だったが、今は衛生状態もよくなり、感染経路も大きく変わってきたようです。今回は海産物が感染源ではなく、昔とは事情が違ってきています。感染を防ぐには手洗いの徹底、食品の加熱などである程度は予防できる。

 二枚貝の生食が主な感染症にはA型急性肝炎がある。この肝炎は食べ物を介して感染する(経口感染)。日本では衛生状態がよくなったため患者数は少なくなっているが、海外に出かけて感染してくる人も多い。年間300人前後は発症している。実は数年前、A型急性肝炎を発症した。初め熱が出てきて2日ほどで40度近くまで上がった。体はだるく、てっきり風邪だと思っていたが、熱が下がらないために病院に行って血液検査を受けたところ、GOTは400近く、GPTに至っては1400近くもあり、緊急入院することになってしまった。体には黄疸が出て、数日後には全身に発疹が出て痒みのために大変な思いをした。医師からここ1〜2ヶ月の間に、海外旅行又は国内旅行に出かけたかと聞かれたが、旅行はしていなかった。それならカキや二枚貝の刺身を食べたかと聞かれたが、一ヶ月ほど前に食べていた。看護師さんに、入院したときは本当に状態はよくなかった。みんな心配したと後から聞かされた。入院期間は一ヶ月と少々。無事退院することができた。A型肝炎は、麻疹やオタフク風邪と同じように、一度感染すると抗体ができ、二度と感染することはないようです。これでカキや二枚貝の刺身をパクパク食べられます。ただノロウイルスには気をつけよう。
A型肝炎の初期症状はカゼやインフルエンザと間違えやすい。心配な場合は血液検査を!(国内で感染した方の感染経路は不明な方が多い。二枚貝を生食したからといって、A型肝炎に感染する確率は、ジャンボ宝くじの一等に当選するより低い。それでも心配な方は加熱すれば大丈夫です。またワクチンもありますので、心配な方は接種されたらよいでしょう。)

2006年12月12日

 今朝は霜で真っ白。気温も―2℃近くまで下がっていた、日中は今の時期としては高めの8℃近くまで上がった。天気は曇り空、といってもうす曇で時には日も射す天気です。昨年の今ごろは40〜50cmの積雪があり、大雪でしたが、今年は家の周りには雪はありません。

 はるか赤道の南米沖では海水温が高くなるエルニーニョ現象が発生していて、今年は暖冬との予想。スキー場は雪が降らなければ困りますが、困るのはスキー場だけではありません。宿泊施設や食堂、お土産屋さん、食料品や燃料を納入している業者、交通機関など多岐に影響が及びます。この地域は降るときに降らないと地域経済に悪影響が出ます。クリスマス頃には、スキーができるくらいの積雪がスキー場にあれば晩万歳です。ただ大雪になると交通機関が不通になったり、生活面でも非常に困ります。またスキー客も来ることができなくなってしまいます。程ほどに降ってくれれば最高にありがたいのですが、こればかりは自然相手、中々こちらの思いどうりにはいきません。

2006年12月10日

 今日は曇り空。時たま小雨も降ったが、霙や雪に変わることもあった。
午後、松本に出かけたときも雪が舞っていた。もちろん長野や松本は降ってはいなかったが、寒い一日でした。松本を出たのは夜の10時。道は乾いていて凍結によるスリップの心配はなく、またタイヤも新品、安心して運転できました。ただ坂中峠を越ええて信濃町に入ると、道が濡れていて凍結している様子。直線で前後に車がないことを確認して、強くブレーキを踏んでみると滑ります。新品のタイヤでも滑るときは滑ります。その後は、速度を落とし慎重運転で自宅まで帰り着きました。私は雪道や凍結した道路では、どのくらい滑るか試してみて見ることがあります。滑りやすいときには、速度を落とし慎重に運転します。

2006年12月 9日

 今日は朝から雨。7時過ぎに一時雪に変わったが、その後雨に戻った。窓の外は雲が低く垂れ込め、雨も結構な降りである。これが雪だったら5〜6センチは積もっていたと思う。

 午後、車のタイヤをスタットレスに交換してきた。これでいつ大雪になっても心配はないが、まだ大降りになってほしくはない。明日は一時雪の予報が出ているが、午後は松本に行く予定。降らぬことを神様に祈ろう。

2006年12月 7日

 今日は大雪(たいせつ)。いよいよ雪が降り重なるころ。ブリなどの冬の魚が取れ始め、クマなどの動物が冬眠するころ。この時期になると、いつ大雪になってもおかしくありません。

 今日、午後リンゴを買いに行って来ました。買ったリンゴはサンフジ。太陽の光をサンサンと浴びた酸味と甘味の調和し、蜜の入った味は格別です。毎年リンゴの新品種が登場しますが、いまだにフジを超える品種はないそうです。フジは海外でも栽培され、その味の良さには定評があります。フジは日本が世界に誇れるリンゴです。

2006年12月 6日

 今日は夕方一時日が差したが、ほとんど雲に覆われ、時たま霧に包まれた。気温も低く、寒い一日でした。朝は薄っすらと雪に覆われていましたが、日中には消えてしまいました。

 今は日の入りが一番早い時期。昼間の長さが一番短いのは冬至、12月22日であるが、夕暮れが一番早いのは今ごろである。冬至に比べて4分ほど早く日が暮れる。あと4〜5日すると夕暮れが少しずつ遅くなっていく。まだまだ遠い、春への一歩である。

2006年12月 5日

 今日の新聞を見ていたら、新潟県の活火山、焼山の登山規制が解除されたという記事が載っていた。焼山は1974年7月に中爆発を起こし、3名の登山者が犠牲になり、登山禁止になっていたが81年に解除。その後87年に火山活動が活発化し登山禁止になり、規制が続いていた。近年の焼山の噴火活動は水蒸気爆発であり、一度爆発すると圧が抜け、また激しい噴気活動が続いているときは安全弁が効いているため、次の水蒸気爆発は起こりにくい。この噴気活動が止まると、中の圧力が高まり、山体が耐え切れなくなると爆発する。今は静かな状態であるというが、これは次の噴火のためのエネルギーを蓄えている準備期間である。水蒸気爆発は急激に起こるので、静かだといって油断していると痛い目にあう。活火山への登山は十分注意するべきである。

 日本時間5日19時半ごろ、太陽東端でX9.0の大規模なフレアが発生した。太陽正面での爆発だと地球にも相当な影響が出るが、東端であるためどのくらいの影響が出るかは解らない。人工衛星などには障害が発生するかもしれない。もし太陽正面で起こっていたら低緯度オーロラが見られたかもしれない。今後の太陽活動に注意していたい。

2006年12月 3日

 朝、起きると、昨夜から降った雪で一面の真っ白。積雪量は5センチほど。午後には日陰を除いて、なから消えてしまいました。それでもすぐ近くの山裾まで、真っ白なままです。明日の午後からはまた雪の予報が出ていますが、降るのか降らないのか、降ったとしたら、どのくらい降るのかが、根雪の時期を決めることになります。スキー場関係者は降ってくれなければ困りますが、一般の方は、降るのが遅ければ遅いほど、ありがたいというのが本音だと思います。

2006年12月 2日

 今日は朝から曇り空。そして夜には雪となっています。今、外は真っ白です。明日の朝までに何センチ積もるのでしょう。

 フィギアスケートGPシリーズの女子フリーがおこなわれました。浅田真央選手が、130.02というパーソナルペストを出し、昨日のショートプログラムとの合計で199.52という素晴らしい記録を出しました。この記録は新採点方式となってからの世界最高記録です。それにしても素晴らしい演技でした。初めのトリプルアクセルで、着氷のさいバランスを崩しましたが、うまく立ち直り、その後の演技は、見ていて安心できる素晴らしさでした。ぜひGPファイナルでも、気負う事無く、素晴らしい演技を見せてほしいものです。

2006年12月 1日

 今日から12月。いよいよ師走です。以前より年の瀬の忙しさを感じなくなって来ています。これも時代の移り変わりなのでしょうか。

 今日は長野で、フィギアスケート女子ショートプログラムがおこなわれ、浅田真央選手が、69.50のパーソナルベストを出して、トップに立ちました。彼女は、他の選手にはない独特な雰囲気をもっています。しなやかな体と腕の使い方は、天性のものなのでしょう。流れるような軟らかい演技は、心地よさを感じさせてくれます。明日はフリー。気負う事無く演技をすれば、間違いなく優勝することができるでしょう。