すばらしき自然
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2006年1月

つれづれ日記
2006年1月30日

 今朝は雲っていたのですが日中は日が射し、気温も6℃程まで上がりました。屋根の雪も解けて、軒先からは激しい雨だれとなって落ちてきます。陽射しを受けて雨だれの落ちる様子を見ていると、このまま春になってくれたらと心はうきうきしてしまうのですが、そうは問屋が下ろしません。2月という一番寒さの厳しい月が残っているのです。それでも日は少しずつ延びて、日の入りは40分ほど遅くなっています。12月に比べると、夕暮れがずいぶん遅くなりました。

 昨日は快晴で、夜はすばらしい星空でした。久しぶりに双眼鏡を持ち出し『すばる』(プレアデス星団)や『オリオン大星雲』を観たのですが、青いベールを纏い輝く『すばる』は何度観ても飽きることはありません。また冬の王者、オリオン座も綺麗に見えています。その中に輝く大星雲は、少し赤みを帯び、羽を広げたように見えます。

 はるかなる空間と時間を旅して、この地球にたどり着いた星の光。
夜空に輝く星は、私たちの命にとって母なる星なのです。
ですから、星の光は、私たちの心を癒してくれるのだと思います。

2006年1月25日

 今朝は冷え込みました。最低気温は−18℃。この冬一番の冷え込みです。朝8時でも−16℃。鼻で息を吸い込むと、鼻水がピピピと氷っていくのがわかるんです。頬には痛みを感じます。朝、外に出たのは7時半。所々、白い雲が浮かぶ青空は、気持ちがよいものです。晴れた朝は放射冷却のため、一段と冷え込みが厳しくなります。
さて、こんなときに困るのが車のエンジン。私の車はポンコツでバッテリーも弱り気味。エンジンを回すと力弱く回りますが掛かりません。それでもと回すと、バッテリーはあっという間に弱ってしまいました。慌てて昨夜から充電しておいた予備のバッテリーで、何とかエンジンが始動できました。

 今日一日は天気が持ちましたが、明日はまた雪の予報。また屋根の雪下ろしをしなければならなくなりそうです。

2006年1月22日

 昨日、夕刻から降り出した雪は夜には猛吹雪。今朝までに30cmほどの降雪となりました。夜中から朝8時過ぎまで風が強く、木々や家を襲う風の唸る音が聞こえてきます。風に巻き上げられた雪のため、1m先が見えないホワイトアウトになります。普通、地吹雪というのですが、車を運転しているときに地吹雪に会うと、回りは真っ白、前の車も後ろの車も見えません。前の車に追突しないだろうか、後ろの車に追突されないだろうかと、ヒヤヒヤ、ドキドキなのです。地吹雪の時の車の運転は本当に怖いんです。

 まだ雪の日が続くという予報。また雪下ろしのために屋根に上がらなくてはなりません。下ろしては降り、下ろしては降り。いつまで続くのだろう。

2006年1月19日

 今日は朝から雪降り。といっても雪はちらちら舞っている程度。朝の降雪は5cmほどです。数日続いた暖かい日から激冬に逆戻りです。明日は大寒、一年で一番寒さが厳しく、また降雪量の多い時期になります。

 何か書かなければと思っても毎日が雪との格闘。書こうとしても雪のことばかり。これでは面白くないと思っていたのですが、チョッと日をさかのぼって。14日の晩、当地で、どんど焼きがおこなわれました。地域によっては、どうろく神、三九郎などと世はれている、正月の行事です。昨年一年間、神棚に飾った注連縄や注連飾りなどをこのときに燃やします。当日はあいにくの雨、お餅ちを残り火で焼いて食べると、一年間無病息災で過ごせるというのですが、雨のためお餅ちが焼けませんでした。さて今年一年、心配です。あと残すところ346日、無事に過ごせるか? まあ定められた運命に従うだけです。

 今日も屋根の雪下ろしをしました。先日の暖かさと雨で積雪は減っているのですが、水分を含んだ雪は重く、部屋の戸が渋くなってきました。このままにしておくと家が崩壊しかねません。重たい雪を下ろすのは一苦労。春になれば消えてしまうのに。と愚痴をこぼしながら雪下ろし。寒いのに肌着が汗でぬれきます。一休みすると冷たくなるので休みなしです。今日一日では降ろしきれなかったので明日も雪下ろしです。

2006年1月13日

 大雪も峠を超えたようです。これから暫くは、強い寒気の南下はなさそうです。今夜は南風が吹き雨の予報。
屋根には、まだたくさんの雪が載っています。そこに雨が染み込むと、いっそう重くなりますので、これから屋根の雪下ろしです。また軒先には厚い氷が乗っています。屋根に積もった雪は室内の暖房の熱で少しずつ溶けて軒先に流れてきて、凍ってしまうのです。時には20cm以上の厚さになることもあります。この氷がダムの役目をして、屋根の上から解けて流れてきた水を貯めてしまいます。そして、トタンの継ぎ目から染み込み、雨漏りを起こすのです。屋根の雪下ろしと氷割、重労働です。(今の新しい家屋は断熱材がしっかり入っていますので、このようなことにはあまりなりませんが、私の家は古く、断熱材が屋根裏などに使われていないため、このようなことになりやすいのです。)

2006年1月11日

 今日は朝から雪が降ったり、日が射したり。今日1日の降雪量は10cm少々。
昨日、一昨日とよい天気でしたが、冷え込みが厳しく、朝の最低気温は−13℃程でした。これから晴れた朝は放射冷却のため、−15℃以下に下がることがよくあります。そのような時には、ダイヤモンドダストが見られることがあります。空気中の水蒸気が、直接氷の結晶となり、舞い降りてくるのです。朝日を浴びてキラキラ輝きながら舞い降りてくるときもあれば、真夜中、街灯の光にキラキラ輝いて舞っているときもあります。まるで星のかけらが舞い降りてくるように。

 これから晴れた夜は、星が本当によく輝いています。今は、『すばる』(プレアデス星団)や、『オリオン大星雲』がよく見えています。
星を見るというと、天体望遠鏡を思い浮かべてしまいますが、双眼鏡も立派な望遠鏡です。『すばる』は10倍程度の双眼鏡で見るのが最高です。青いベールに包まれた、星の輝きを観ていると、刻の経つのも、寒さも忘れさせてくれます。『オリオン大星雲』は鳥が羽を広げたように見えます。双眼鏡でも見えますが、20〜30倍程度の望遠鏡があればベストです。
晴れた夜に双眼鏡で、星の大海原に乗り出して見てはいかがでしょうか。

 ただ、夜中に双眼鏡を持ってうろうろしていると、不審者に間違われる事もあるかもしれませんし、決して他の家は覗かないように。警察につかまっても責任は負いかねます。(笑)

2006年1月6日

 降り続いていた雪も、今日は一休み。朝から青空が広がり、黒姫や妙高が美しい姿を見せてくれます。その青空に雲が少しずつ広がり太陽の姿を隠していきます。明日はまた大雪の予報。今現在、積雪は約1m60cm近く。この先どうなるのでしょうか。

 昨日も今日も屋根の雪下ろしをしました。明日はまた雪の予報。少しでも雪を下ろしておきたいところです。ですが家の周りは屋根の高さまで雪があります。屋根に上がるのに、梯子は要りません。
さて、これからまた一仕事。雪下ろしに行ってきます。

2006年1月3日

 今日は朝から激しい雪降りです。朝から夜までの12時間で、50cmほどの降雪がありました。現在の積雪は1m60センチ近くに達しています。鉄道も黒姫駅以北が不通になっているようです。
この書き込みをする前、夜9時過ぎから屋根の雪下ろしをしました。夜9時(21時)まではアマチュア無線のQSOパーティーに参加。何とか23局と交信できました。ログを提出すると、干支が描かれたステッカーがいただけます。
さて屋根の雪下ろしですが、あまりの多さにビックリ。私の背丈近くもあります。今日積もった雪はまだ締まっていませんが、下の雪は固く締まっています。とても全部は下ろしきれないので、半分だけ下ろし、残りは明日に回す事にしました。

 3日の深夜というより、4日の午前1時ごろから5時ごろにかけて、四分儀座流星群が見られるのですが、ここでは雪が舞っています。太平洋側は晴れて、すばらしい流れ星が見られると思うと悔しいです。まあ、これも日ごろのおこないが悪いせいかもしれません。

2006年1月1日

 新年明けましておめでとうございます。
2006年が、皆様にとって、すばらしい1年になりますよう、祈っております。

 今日は、朝から晴天で、陽射しが雪に反射し、いっそう眩しくなっています。
今年一年が、今日のような穏やかな一年になれば幸いです。

 昨夜は、2年参りに行ってきました。
0時を過ぎたころ、獅子舞が奉納され私も見てまいりました。
また、甘酒も振舞われていましたので、つい2杯もいただいてしまいました。
久しぶりの甘酒は美味しく、子供のころ、母が作ってくれた甘酒を思い出します。

 それにしても、この冬の大雪すごいです。
昨夜は雪は降っていませんでしたが、冷え込みが厳しく、例年よりは人出が少なかったようです。

 インフルエンザも流行り始めたようです。
皆さんもお気お付けください。