野尻湖から見た妙高山 |
黒姫山頂から望む妙高山と火打山 |
妙高山は標高2454mの複式成層火山で中央火口丘の心岳を取り囲むように前山、赤倉山、三田原山、大倉山、神奈山が外輪山を形成しています。火山活動は今から10万年前頃から始まり、現在の中央火口丘が形成されたのは4,000年ほど前の火山活動によります。今も北地獄谷と南地獄谷で噴気活動が見られ、特に南地獄谷では盛んに活動しています。
登山道は池の平登山道、赤倉登山道、燕登山道、笹ヶ峰からの登山道がありますが、燕登山道が一番登りやすいと思います。頂上からの展望は素晴らしく、富士をはじめ佐渡ヶ島まで360°の大パノラマが展開しています。
妙高山の裾野には、赤倉、池の平、燕、関などの温泉地があり、またスキー場も併設しており、年間を通して多くの観光客が訪れています。
妙高山周辺の、イモリ池、黒沢湿原、高谷池湿原などが妙高高原周辺湿原として環境庁選定の重要湿地に登録されています。
妙高山で出会った笑顔の素敵な姉妹