消 防 団(長野市ポンプ繰法大会)

長野市消防団ポンプ操法大会(県消防学校)
平成12年7月2日

いよいよ2ヶ月間の練習成果を出す日が。
テントの中では地区の人たちが大勢応援に駆けつけて見守っている。

 
開会式
   法被を着ての炎天下、背中は火が付いたように暑い。
来賓祝辞も暑さの為、短い方がありがたい。

吾が長野第六分団は抽選で最後の出場に決定。審査員の目が慣れ採点は辛くなる

いよいよ出番。
出場準備に入る、隣の競技が気になる。写真係の団員も撮影場所に移動
 

器具位置の点検 、もう一度念の為確認、気持ちが落ち着かない
 

装備の点検も終り、隣の実技を見る、余裕か?気持ちは不安でいっぱい。
 

いよいよ競技開始、心臓の鼓動は最高に不安感も最高潮。
競技開始 待機線に集合。いよいよ始まった。    

指揮者の(集まれ)の号令で集合線上へ
始まってしまった、頭の中は真っ白、身体が覚えているを信じて飛ばす。
   

集合線に入った足は揃っているか、自分達には見えない審査員の動きが気になる。
まだ考える事が出来る。
集合線への整列、三人の足の踵に注目。
幅5センチのライン上で直線にならなければ減点。ギリギリセーフ。選手には分からない

号令で一つの流れに乗って動く、お互いの気持ちを一つにして。
    
指揮者の(定位に着け)の号令で三人が所定の場所に。三人が同時に動いて同時に止まるように訓練をつんだ。 (この画面で6人の採点員が確認される、足の先から頭のてっぺん迄の例えどうり厳しい目で採点)

次、指揮者の「操作始め」の号令、3番員の「よし」の合図から火点の標的倒すまで秒を争う動きに。
火点の標的は45秒を切って倒したが、
指揮者の延ばした3番ホースが大きく蛇行。減点の対象に。
  ポンプ操作を受け持つ3番員、
送水中圧力を確認しながら直立不動の姿勢を保つ手の指が開いていると減点。

2番員より(放水止め) の指示を受ける 放水と排水が終り、指揮者の(収め)の号令を待つ

指揮者の(収め) の号令、1、2、3番員が「よし」と返し、収納作業に入る。 
1番員が筒先(ノズル)を所定の場所に置く。
2・3番員はすでに集合線上に。


集合線に整列し指揮者の(点検報告)の指示で、1番員から順番に、異常の有無を報告。
(1番員異常無し)と報告。
最後に、指揮者の(別れ)の号令で、敬礼し競技終了。
終わったー。 一度に緊張の糸が切れ、疲れをどっと感じる
審査結果はトップとの差5点で5位に、3位以内の入賞を逃した。
今年はハイレベルの戦いでした、出場の選手の皆さんご苦労様でした。

この後、残念会で選手の苦労を労い、5年後の健闘を誓い、大いに盛り上げり最後ビールかけで一同ずぶ濡れの解散。
明日からは又通常の態勢に戻り無火災を目指した予防活動に。

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