ハロゲンセンサーライト修理
倉庫防犯の為に、5年ほど使ってる2台のハロゲンセンサーライトが消えなくなる故障。
センサー部分を見るとケースが熱の為変色、多分リレーが接点不良で発熱焼損と判断。
オーム社製ハロゲン電球150W。
センサー部裏のネジを外して
カッターの先で割を入れ裏蓋を広げる
開けると調節用ボリューム軸が可変抵抗に刺さってる、VRを壊さないように蓋を取る
内部のようす、上の基板はセンサー部分基板、下が電源基板でハロゲンランプ点滅用リレー(ブルー)が見える
基板をケースから取り出すとリレーは焦げて変色。
スッポンで半田を吸い取りリレーを基板から外す。
太い配線白、黒、が100V電源。黒、赤がリレースイッチに入る。 白はランプへ直で、赤がランプへ、黒赤間のリレーが閉じてライト点灯。
白黒間100Vからツェナーダイオードと整流回路でDC24Vと12Vを作ってる。 センサーはCds光センサーで明るさを感知、音波センサーで動く物体を感知、ICで制御してるようだ
念の為密封式のリレーを強引に分解、内部はコイル部分が焦げて炭化してる。同じ症状の2個のリレー
オムロンより同じ規格のリレーを取り寄せる、品番G5Q-14 DC24V10A。 足が違うので配線は工夫が必要
長さは同じだが薄く出来ているので、横付けにして100V1本の足をコンデンサの足に直付けし固定、他の3本はエナメル線で基板に別配線。
こんな感じでビッタリ収まる。
基板部品側から見ると
基板裏側から2本のニクロム線で取り回してリレーの足に半田付け
基板が熱で黒く変色してる
違和感なく完全にケースに収まり修理完了、2台目の修理は1時間で終わる。
点灯試験をして取り付ける、自宅倉庫側に付けたライトは道路を人が通るとセンサーが反応し点灯する
倉庫西側も道路を人が通るとセンサーが反応し点灯する
夕方薄暗くなり道路を人が通るとセンサーが反応し点灯した、一晩に40回以上点滅するかも

黒い網は倉庫に雪が舞い込むのを防ぐ為の雪除けの網。

見出しへ