ソーテックP17GNK1A修理

ソーテックディスプレーが急に画面が明るく白くなってしまいコントロール画面のブライトネスの値を、0にしても暗くならないで白くなったままになってしまった。 そこで修理する事に、先ずケースの取り外し。
この先は知識のある方が、あくまでも自己責任です。
高電圧に注意。感電しても自己責任です。高電圧と書いた場所には手を触れない。
赤丸がCRTのスクリーングリットの電圧を変化させる、明るさ調整用のボリュームです。400ボルト前後の電圧が供給されています
ケース下部2本の足の両側にあるプラスネジを取る。
ケースを外す為のストッパーの穴です上面の左右に2箇所ある
ペーパーナイフのような薄い物で、(マイナスドライバーは太くて禁止)約6ミリ中に押し込むと中のストッパーが外れる。あまり強く押すと欠けます。
あまり強く押すと欠けます、中の構造です、欠け易い物です注意して押し下げてください。
明るさ調整用のボリューム拡大。電源を入れ静かに廻して画面全体の明るさを調整。廻しても明るさが変わらない時はボリュームの不良か隣の抵抗220kΩ(赤赤黄)の断線が考えられる。
ボリューム端子電圧は正常値は380ボルト前後。
修理が終わりヒートラン中、SOTECのSELF TEST 画面。パターンが上下に動き横方向に移動します。
パソコンよりの画面。完全復活である。
修理、VRのガリで調整が1台、220kΩの断線が1台、
2000年の製造だが部品の容量がギリギリか?、メイン使用のSONYのMultiscan19PSディスプレーは6年になるが故障は無い、これがあたりまえ。やはり価格の差か。

見出しへ