第5回 長野県私学振興大会を開催


去る平成30年11月19日(月)、長野ホテル犀北館 グランドボールルームにおいて、「私立学校が一翼を担う 未来を見据えた人づくり 学びの県づくり」をテーマに第5回長野県私学振興大会が行われました。

式典開会式
式典開会式

長野県私立幼稚園・認定こども園協会 理事長 大森けい子 の開会のことばのあと、公益社団法人長野県私学教育協会 理事長 成田守夫 より主催団体代表挨拶と、長野県私立中学高等学校協会 会長 桜井達雄 より現状報告を行いました。

成田理事長の主催者あいさつ
主催者挨拶 私学教育協会 成田理事長

桜井会長の現状報告
現状報告 私立中学高等学校協会 桜井会長

協会表彰を行いました。

協会表彰
功労者表彰 学校法人上田学園 水野理事長 代理 本美伊佐夫校長

来賓の皆様より祝辞を頂戴いたしました

阿部長野県知事の来賓あいさつ
長野県知事 阿部守一 様

務台衆議院議員の来賓あいさつ
衆議院議員 務台俊介 様

太田衆議院議員の来賓あいさつ
衆議院議員 太田昌孝 様

鈴木長野県議会議長の来賓あいさつ
長野県議会議長 鈴木清 様

加藤長野市長の来賓あいさつ
長野市長 加藤久雄 様

来賓各位のご紹介、頂戴した祝電披露ののち、大会決議を採択いたしました。

大会決議

人生100年時代と言われる長寿社会にあって、多様な働き方や生き方を実現するためには、何よりも人づくりが重要であり、そのためには、幼児教育から高等教育、更には社会人のリカレント教育に至るまで、生涯を通じて切れ目なく、良質の教育が提供されることが不可欠です。
私立学校は、それぞれが建学の精神に基づく個性豊かな活動を積極的に展開して、有為な人材の育成に努めるとともに、多様化する住民のニーズに応じた教育研究を推進してきました。
一方、少子化による園児・生徒・学生の減少等により、私立学校の経営環境は厳しさを増しています。
そのような中にあって、私たち私立学校は、公教育の担い手として、また、未来を見据えた人づくり、学びの県づくりの一翼を担っていくため、次の事項を決議します。

  1. 私立学校の経営の健全化のため、私学に対する財政支援を充実すること
  2. 幼児教育の振興のため、幼児教育振興法(仮称)を早期に制定すること
  3. 私立高等学校の生徒数を安定的に確保すること
  4. 高等学校卒業者の県外流失の抑制と経済的困難を抱える者の就学支援のため、専修学校及び短期大学の在学生に対する奨学金制度を新設すること

平成30年11月19日
公益社団法人長野県私学教育協会
第5回 長野県私学振興大会

大会決議
大会決議

第二部では、優れた功績を上げた団体、生徒等に対する理事長表彰が行われました。

理事長表彰
生徒等に対する理事長表彰

代表者ご挨拶
理事長表彰 代表者 ご挨拶

第三部では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 企画財務局長 伊藤学司様より「これからの高校教育のあり方と私学に期待される役割」という演題で、ご講演いただきました。

講演 1
講演

講演 2
講演

また、長野市立長野中学校・高等学校校長 菅沼尚様を交え、対談を行いました。

対談
対談

式次第PDF

  • 第5回 長野県私学振興大会次第
    PDF(338KB)
  • 平成30年度 理事長表彰受賞者名簿
    PDF(223KB)