D51 498


 D51498号機は1940年(昭15)鷹取工場で誕生。
岡山機関区に新制配置された後、吹田、平、長岡第一、直江津、新津、坂町の各機関区に所属、1972年(昭47)の鉄道100年を記念した八高線での運転を最後に 高崎第一機関区で廃車、上越線後閑駅構内に静態保存された。
 1988年(昭63)に復元工事のためJR大宮工場に入り、可能なかぎり原形にするよう復元工事が進められた。 11月に大宮工場を出場、八高線、上越線で試運転が行われた後、12月23日にはEF5861を次位にして来日中のオリエント急行の国内最後の運転で華々しいスタートを切った。


天賞堂製品

  
2006.8.6