別所温泉 ; 岳の幟


− 2001.7.15(日) −

●岳の幟(国の重要無形民俗文化財に指定)
 地形的に雨量の少ない塩田平には、村の数より多い溜め池があります。岳の幟は、約500年も前から続く雨乞いのお祭りです。午前5時前に別所温泉の北側にある夫神岳を出発した「幟を掲げた一行」は、温泉街を練り歩きます。今年は、7月15日に行われました。
岳の幟(大師湯前) 岳の幟(大湯前)
雨乞いの踊り(石湯前) 稚児のササラ踊り(石湯前)
 近くに住む3つ下の妹を誘い、ドライブを兼ね行ってきました。別所温泉の駐車場に午前9時に着きました。駐車場の係員から、9時に石湯の前で「雨乞いの踊り」を舞うと聞き、北向観音下の駐車場から走りました。

 岳の幟は、オリンピックで一躍有名になったふるさとの祭りです。見物客に、三脚やカメラを背負った人が多かったのも、このためでしょうか。