疲れ目について

雲切目薬を御買上げ下さるお客様の中で、たぶん一番多いご症状は疲れ目だと思います。

花粉症はその時期が過ぎると症状が取れてしまいますし、かすみ目の方も多いですが年齢層が限られます。

どなたもが一年中を通して抱えていらっしゃる、また抱える可能性のある症状が疲れ目という事になると思います。

特に昨今は仕事上どうしてもパソコンの画面を見続けなくてはいけないという方や、テレビゲームの影響による

疲れ目が現代病のようになっています。

 

雲切目薬は、硫酸ベルベリン(オウバク)、グリチルリチン酸二カリウム(カンゾウ)、コンドロイチン硫酸ナトリウム

(サメ軟骨)という自然の原料と、マレイン酸クロルフェニラミンという唯一の化学の原料から出来ている薬です。

「雲切目薬」が疲れ目に良く効くのは定評がありましたが、今回新発売になりました「雲切目薬α」には

さらに疲れ目に効果のある硫酸ピリドキシン(ビタミンB6)が新配合になりました。

 

また、雲切目薬よりも、マレイン酸クロルフェニラミンが1.5倍、コンドロイチン硫酸ナトリウムが2.5倍も入って

おりますので、かゆみや充血、涙が出ると言った炎症症状や、目を潤す作用がかなり強くなっていると思います。

また、ドライアイの方には、「ドライアイの方へ大切なお知らせ」をお読み頂いた上で、うるおい成分がより多い

「雲切目薬α」のご使用をお薦めいたします。

 

雲切目薬がたくさんの皆様の目に触れて買って頂けるようになって以来、中にはお一人でずっと使い続けて百個

以上お買い上げ下さっていらっしゃるお客様が何人かいらっしゃいます。

これこそが副作用の心配が少なく、安心してお使い頂ける雲切目薬の証だと思っております。

 

1543年創業。いったんは歴史の大波に埋もれてしまった元祖雲切目薬が、オウバク(黄檗)というたった

一つの生薬を共有して新しい雲切目薬に生まれ変わり、現代病とも言える疲れ目はじめ、さまざまな不快な目の

症状をほとんどこれ一本で軽減してくれるのを見て、元祖雲切目薬に関わった17人の代々店主笠原十兵衛

たちは今頃空の上から何を思っていてくれることでしょう。

 

          現在は「雲切目薬α」のみの販売です。

穏やかに効く「雲切目薬」の方が良いというお客様のために、今まで通り二種類を併売させて頂きたいのはやまやまなのですが、何しろ小さな薬局が取り扱いできる量は限られておりまして、値段と効き目を考えた場合、「雲切目薬α」のみを残さざるを得ませんでした。

「雲切目薬」を問題なくご愛用頂けるお客様であれば、「雲切目薬α」も問題なくお使い頂けると存じます。

将来再び「雲切目薬」と「雲切目薬α」を店頭でお売り出来る日が来るように、精進させて頂きたいと存じます。

 

 

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