2007年  2008年はこちら

西洋ミツバチを飼育していましたが、ひょんなことからニホンミツバチを飼い始めました。
それも西洋ミツバチ用巣箱での飼育です。
はたしてうまくいくのかどうか。

          

2007年12月30日

 今朝の最低気温は2時にー0.7℃、朝方は1℃前後あり、雨が降っていましたが、黒姫山は裾野まで白くなっていました。日中は3℃ほどまで上がりました。15時ごろからは雪降り、気温も氷点下になっています。夜になっても降っていますが薄っすら白くなっている程度。今回は北陸や北アルプス方面で激しく降っているようです。これは上空の風向きが関係しています。信濃町の降雪が多くなるのは北よりの風のとき。今日は西風が吹いています。西風のときは、強い冬型であっても大雪にはなりません。

 午前中、長野に置いてあるニホンミツバチを見てきました。気温が低く蜂は出ていませんが、巣門には巣屑が落ちています。気温が上がったときに咥え出したようです。是から新年にかけて大荒れになるようで、巣箱を置いてあるところでも積雪になると思います。雪が降ってもワラで囲ってあるので心配要りません。でも雪は程々に。余計にはいりません。

2007年12月27日

 今朝の最低気温はー9℃、この冬一番の厳しい冷え込みです。天気は快晴、朝日の出前に外に出ると、薄明の空に月齢17の月が見えていました。日中も天気は続き、最高気温は5℃台です。

 9時過ぎに、ニホンミツバチの巣箱をワラで囲ってきました。明後日くらいから、この冬一番の寒気が南下して大荒れの予想。大雪になる前に囲いをしておかないと、蜂場にいけなくなってしまいます。ワラで囲う前に、巣箱に耳を当てて中の音を聞くと、羽音が聞こえてきます。4群全て元気にしているようです。このまま4月まで元気にしていてくれればよいのですが、1群は蜂が少なく心配です。貯蜜はタップリあるので、蜜切れの心配はないと思うのですが。1月の中旬を過ぎると、寒風の中、育児が始まります。

  ワラで囲った巣箱。周りはリンゴの木です。今朝蜂場付近はー5℃近くまで下がりました。これで寒風が吹き荒れても、大雪になっても、ある程度の保温にはなると思います。

2007年11月20日

 今朝の最低気温はー4℃。天気は晴れ。コバルトブルーの空をバックに雪を頂いた北信五岳の山々が眩しい姿を見せています。日中の最高気温は11℃まで上がりました。天気は午後には雲が多くなってきて、夕方には曇り空です。

 快晴の空に映える黒姫山。信濃富士とも呼ばれます。左奥は高妻山。
信濃町富士里で撮影。


 今日、ニホンミツバチ四群を、上越から長野に移動しました。巣門を閉め、通気口をあけて、車で移動です。長野の移動先はリンゴ畑の中。リンゴを作っている知人の方にお願いして、置かせて頂きました。後日、ワラで防寒するつもりでいるのですが、リンゴ畑の隅にワラが大量に積んであります。聞くと、来春、細かく刻んでリンゴ畑に敷くのだそうです。そこで、来春まで、そのワラをお借りすることに成りました。これでワラの調達をしなくてすみます。移動したのは夜、新蜂場の様子は後日。
2007年11月14日

 今朝の最低気温は2℃。朝一時、日が射していましたが、暫くすると霧が漂ってきて外は真っ白、11時過ぎまで切りの中です。お昼以降は、晴れて、小春日和の午後です。日中の最高気温は12℃。

 お昼頃、上越までニホンミツバチの移動準備に行ってきました。巣箱を見ると巣門がざわついています。貯蜜を盗もうと、泥棒蜂が2〜3匹舞っています。巣門には門番がいて、泥棒蜂が巣門に近づくと、取っ組み合いの喧嘩になります。この場合、泥棒蜂はうまく逃げないと殺されてしまいます。泥棒蜂が来ている間は、蓋を空けて巣卑の整理が出来ません。泥棒蜂がいなくなる、15時近くまで待ってから巣卑の整理をしました。外側にある巣卑は、貯蜜が前回見たとはより少なくなっています。その代わり、中心巣卑は蜜が一杯です。外側の巣卑から貯蜜を移動したようです。蜂の量など見ながら3群から6枚の巣卑を抜き取りました。この巣卑にも蜂蜜はけっこう入っています。多分一升五合ぐらいは、蜂蜜が搾れるのではないかと期待しています。後は来週、長野に移動するだけです。
2007年11月 7日

 今朝の最低気温は6℃、天気は曇り。朝、曇っていた空も日中は晴れわたり、最高気温は12℃。

 上越は18℃の予想気温が出ていましたので、ニホンミツバチを見に出かけてきました。。巣箱を見ると、出入りする蜂は少なく、内検すると越冬準備に入っているようです。貯蜜の状態は越冬に十分な量があり、心配ない状態です。来週には巣卑の整理をして、長野の越冬場所に移動させる予定です。さてセイタカアワダチソウの花は、終盤を迎えています。まだ咲いてはいますが、飛んでいる蜂も少なくなっています。今回始めて、セイタカアワダチソウの開花期に、蜂群を持っていったわけですが、結果は良好です。移動したときに比べると、貯蜜は大幅に増えました。倍まではいかなくとも、1.5倍以上の貯蜜になっています。秋に、これだけ蜜を出してくれる花は、そうありません。来年も是非、持っていきたいと思います。

2007年10月29日

 今朝の最低気温は9℃台。天気は高層の雲と山際に雲がありますが晴れ。今日は気温が上がり21℃を超えました。

黒姫山の紅葉は裾野に下りてきました。山頂付近は紅葉も終わり、初冬の様相です。田圃は稲刈りも終わり、里の木々の紅葉も進んできました。
黒姫山


 昨日、上越までニホンミツバチを見に行ってきたのですが、セイタカアワダチソウは一昨日の雨にもたたられず、沢山の花が咲いていました。花に近づくと相変わらず羽音が凄いです。ミツバチは元気に通っていて、黄色い花粉を付けて帰ってきます。内検すると、前回見たときより貯蜜が増えています。今日は、長野や上越は23℃を超えていますので、上越に置いてあるニホンミツバチは、蜜集めに大忙しのはずです。

 下の写真は前回掲載した群の一番外側の巣卑ですが(前回は真中付近の巣卑)、蜜蓋のかかっている範囲が更に増えています。巣盤の7割近くまで蜜蓋が被っています。下部の蜜蓋のない部分も沢山の蜜が入っています。セイタカアワダチソウの花は11月の上旬一杯は咲いていると思います。これから気温は下がってきますが、花が終わるまでには、もう少し貯蜜が増えてくれると期待しています。


2007年10月22日

 今朝の最低気温は1℃。寒い朝です。天気は晴れ。日中の最高気温は15℃、薄雲が広がっていましたが、太陽の光を弱める程度で穏やかな一日です。

 今日は天気がよく、上越では予想最高気温が22℃ということで、ニホンミツバチを見に行ってきました。花は満開。一面黄色のジュウタンです。花に近づくと、羽音がブンブンと凄いの何の。巣箱を見ると花粉を付けた蜂が次から次えと帰ってきます。内検すると貯蜜も増えていますし、育児も多く、14日に見たときに、巣削りしていた巣盤に、新しく造巣して育児をしていました。これにはチョットビックリ。たぶん暖かいことと、セイタカアワダチソウの蜜が入っているためだと思います。春と間違えているのかな。そんなわけはないでしょうが。

 下の写真の蜂の間が白っぽく見える部分、巣盤の上3分の2程になりますが、この部分は貯蜜です。蜂蜜がいっぱい入っているため蜜蓋が被さっています。下部の黄色く見えるのはサナギの蓋です。貯蜜は前回見たときより増えています。今年は蜜切れや、越冬用のための、砂糖液の給餌を一度もしていません。この蜂蜜は純粋蜂蜜です。越冬に入る前に巣卑の整理をしますので、5枚ほどの巣卑から採蜜できるかもしれません。今年の蜂蜜はどんな味かな。楽しみ楽しみ。

 グフフフフ〜 よ、よだれがよだれが!


2007年10月19日

 今朝の最低気温は9℃、天気は曇り、時々薄日が射します。天気予報では午後から雨降りの予報が出ていましたが、お昼過ぎには降りだし、深夜まで降り続きました。日中の最高気温は15℃、上越は20℃を超えています。

 お昼前にニホンミツバチを見に上越まで出かけてきました。空は曇っていましたが気温は20℃ほど。ニホンミツバチは忙しく通っていて足に花粉を付けて帰ってきます。巣箱を見ていくと、巣門に何かいます。よく見るとカマキリです。昆虫界の狩人、カマキリは鎌を構えて、出入りするミツバチを狩ろうとミツバチが通るたびに鎌を振り下ろすのですが、狩は成功しません。暫く見ていたのですが、ミツバチが狩られたのではかわいそう。カマキリの首根っこをつまむと、鎌で激しく抵抗します。近くに放すとまた狩に来るかもしれないので、遠くに放しました。今の働き蜂は1匹でも大切、狩られるわけには行きません。さて貯蜜の量、育児、蜂の状態を見ようと、仕度をしていると、雨が降ってきたため内検を中止。12時50分過ぎに家路に就きました。

 ニホンミツバチを狙うカマキリ。ミツバチが通ると鎌をサッと振り下ろすのですが、野生の本能は凄い。昆虫界の狩人です。



 広大な草原に群生するセイタカアワダチソウ。草原を黄色く染める、セイタカアワダチソウの数は、どのくらいあるのでしょうか。花に近づくと蜂の羽音が聞こえてきます。花にはニホンミツバチ、西洋ミツバチ、ハナアブ類が飛び交っています。この群生地から、30mほどのところに巣箱を置いてあります。


2007年10月14日

 今朝の最低気温は6度台。朝は雲が多かったのですが、日中は良い天気になりました。最高気温は16℃台です。天気は夕方には曇ってしまいました。

 お昼過ぎにニホンミツバチを見に上越まで行ってきました。気温は21℃ほど。外にいて丁度良い気温です。ミツバチは花粉を付けて帰ってきます。内検すると、貯蜜が少し増えています。また育児もしています。



 上の写真の左側の蜂が少ない所が白くなっていますが、これが蜜蓋です。この蓋が掛かっている部分は蜂蜜でいっぱいです。巣板の上半分は蓋が掛かっているので、こけだけあれば、何とか越冬できるのではないかと思っています。セイタカアワダチソウの花が終わるころには、貯蜜はもう少し増えていると期待しています。

 この黄色く写っているのは全てセイタカアワダチソウです。セイタカアワダチソウの花で草原が黄色く見えます。この写真の左側にも、沢山のセイタカアワダチソウが群生しています。花は次から次えと咲いていきますので、今月いっぱいは開花が続くと思います。

2007年10月10日

 今朝の最低気温は5℃。この秋一番の冷え込みです。天気は晴れ。山の頂は色付いています。日中の最高気温は16℃。上越は21℃を越えています。

 今日の朝は冷え込みましたが、日中は気温が上がりそうということで、上越までニホンミツバチをみに行ってきました。やはり当地より気温が5℃以上高く、暖かく感じます。車を走らせていると小高い山の上に、目的地が見えます。遠くから見ても黄色くなっているのがわかります。セイタカアワダチソウは先日より開花が進んでいましたが、満開まではまだ時間がかかりそうです。ニホンミツバチは忙しく通っていて、黄色い花粉を付けて帰ってきます。セイタカアワダチソウの花に近づくと、羽音が聞こえてきます。よく見ると沢山の蜂が飛び交っています。ニホンミツバチのほかに西洋ミツバチも沢山います。そして花アブの仲間も花粉を食べに来ていました。それにしても、広大なセイタカアワダチソウの群生地に飛び交っているニホンミツバチは、大変な数です。私が持ち込んだ日本ミツバチ四群の蜂だけでしたら、どこに飛んでいるかわからないくらいなはずなのですが、沢山のニホンミツバチが花に群がっています。この周辺には自然巣がけっこうあるようです。来年の春、待ち箱を置いたら入るかもしれません。
ここに写っている蜂は西洋ミツバチです。ニホンミツバチは動きが敏捷で、携帯のカメラでは追いきれません。この花は咲いているほうです。秋の蜜源花の乏しい時期に、目の前にドカンと花の山があるのですから、ミツバチにとっては棚から牡丹餅のようなものです。花粉は今日一日で相当集めたと思いますが、蜜が牡丹餅になっているりかは、わかりません。ただ、あれだけ蜂が群がっているのですから、蜜もそこそこ出しているのではないかと思っています。牡丹餅状態だったかどうかは、10日もすればわかると思います。

2007年10月 7日

 今朝の最低気温は7℃台。晴れていたため冷え込みました。朝から良い天気です。日中の最高気温は22℃、上越の最高気温は27℃近くまで上がっています。

 午前中に昨夜移動したニホンミツバチを見に上越まで行ってきました。ニホンミツバチは元気よく通っています。セイタカアワダチソウも咲き始めています。

 まず巣箱の中の点検です。輸送時に巣卑が動かないよう抑えてある梱包材を除きます。そして巣卑が動いていないか確認します。また蜂の状態を巣卑を取り出して調べます。内検の結果は全て異常なしでした。置き場所は日当たりの良いところです。これからは巣箱の中の温度も、それほど上がることはないでしょう。巣門を見ていると、帰ってくる蜂の7〜8割は足に黄色い花粉を付けています。今まで置いてあったところは蜜源花がほとんど無く、貯蜜を食いつぶしていましたが、新蜂場は花がいっぱいです。花はまだ咲き始めたばかりです。今月下旬まではセイタカアワダチソウの花が続くと思います。さて蜜は入るのでしょうか。いや入ってもらわなければ困ります。そして、旧蜂場より暖かいので、育児も、もう少し頑張ってもらわなければなりません。

 下、左の写真は新蜂場。 右は咲き始めたセイタカアワダチソウ。この蜂場からセイタカアワダチソウの群生地までは直線で30mほど。そこには広大な草原が広がっています。


2007年10月 6日

 朝の最低気温は6℃。冷え込みました。露が降り、車は雨の後のように、びっしょり濡れています。天気は早朝、青空が見えていたのですが、一時曇が多くなり、その後は天気が良くなり、夕方には快晴のすばらしい天気です。日中の最高気温は18℃台。天気が良くなったのにそれほど上がりませんでした。夜になるとググット気温が下がってきて8℃台になっています。

 夜、ニホンミツバチを上越に移動しました。四群全てを車で1時間かけて移動です。蜂は移動中、けっこうおとなしく、無事、新蜂場に設置することが出来ました。先日腰を痛めたため、コルセットでしっかりガードしました。明日午前中に様子を見に行ってこようと、思っています。

2007年10月 4日

 今朝の最低気温は10℃台。朝、空には鱗雲が広がり、雲を通した太陽の光は優しく、穏やかな雰囲気の漂う朝です。日中の最高気温は22℃。午後には雲が多くなってきて、日が暮れてから雨が降っています。

 午前中に、ニホンミツバチを見てきました。気温が下がってきているせいか、産卵量が少なくなってきていて、貯蜜を中心巣板へ、すこし移動させているようです。ミツバチも越冬の準備を始めたようです。さてセイタカアワダチソウの蜜を越冬用の貯蜜にするため、今度の土曜日に、上越に移動させる予定です。蜜の入り方にもよりますが、ある程度蜜が入ると、産卵量が一時的に増えます。貯蜜も増やし、越冬蜂も確保しようと目論んでいます。さて目論見どうりにいくかどうかは、お天道様だけがご存知です。

2007年 9月30日

 今朝の最低気温は13℃。朝は雨が降っていなかったが、暫くすると雨粒が落ちてきた。雨は夜まで降り続きました。日中の最高気温も13℃を超えることはなく、寒い一日です。

 今日で9月も終わり。明日からは10月、本格的な秋の始まりです。平年だと黒姫や妙高の頂きは紅葉が始まっているのですが、今年は遅れています。

 午前中、上越までセイタカアワダチソウの花の様子を見に行ってきました。黄色い蕾は沢山ついているのですが、開花までには2〜3日ぐらい掛かると思います。ニホンミツバチの移動は、今度の土曜日の夜にしようと思っています。

 下、左の写真の草原のいたるところにセイタカアワダチソウがあり、開花すると一面黄色くなります。
右の写真は今日の花の様子です。黄色い蕾が沢山ついています。
 

 帰りには美味しいブドウを戴いてきました。

 今年のブドウは糖度が乗っていてとても甘いです。これでぶどう酒を造れば、グフフフフ。いかんいかん、悪魔が後ろでささやいているが、このまま私の胃袋に収めます。

2007年 9月29日

 今朝の最低気温は11℃。天気は曇り空。いつ雨粒が落ちてきても不思議ではない空模様です。日中の最高気温は15℃。夕方近くになると青空が多くなり日も射してきました。ここ数日気温が下がってきているので、これからキノコが、ニョキニョキ顔を出してくると思います。

 9月の始めに、NHKの「ダーウィンが来た」という番組で、ニホンミツバチが放送されたのですが、ミツバチの生態がよく撮影されていて感心しました。ただ一部?なところが有り、ほんまかいな、と見ていて思ってしまいました。

 さて少し前になるのですが、英国BBC放送が、日本で撮影した「スズメ蜂戦争」という番組のDVDを戴きました。この番組はまだ国内で放送されていませんし、DVDも販売はされていません。内容はオオスズメバチの生態とミツバチの戦いを撮影したものです。特にオオスズメバチの巣の中の様子は、よく撮影したものだ、と感心してしまいます。英国から撮影スタッフが来日し撮影した映像は、とても美しく、また内容は国内の研究者が全てチェックしてあるそうです。今後、国内で放送されるかは解からないという事です。私としては是非、国内で放送してほしいのですが。ただ私が見たのは英語版です。英語が苦手な私には、ちんぷんかんぷんですが、映像はピカ一です。

2007年 9月28日

 今朝の最低気温は16℃台。天気は晴れ。お昼頃には雲が厚く、雷雨でもきそうな雲行きになりました。最高気温は26℃。ただ午後になると雲が低く垂れ込め、北風も強く、霧が舞うときもあります。気温も急激に下がり15時には15.6℃まで下がりました。そして21時には12.4℃と寒くなってきました。

 午前中に、昨日入れ替えをしたニホンミツバチを見てきました。全て元気に通っています。一安心です。あとはセイタカアワダチソウの蜜をたんまり。ヌフフフフフ、ガハハハハハ。え、捕らぬタヌキの皮算用ですって。ごもっとも。

2007年 9月27日

 今朝の最低気温は14℃。天気は晴れです。朝から青空が広がって気持ちの良い秋晴れです。日中の最高気温は26℃台。

 お昼過ぎにニホンミツバチの巣箱の移し変えをしました。まず8月に捕獲した群の巣卑3枚の内、貯蜜も育児も少ない2枚を入れ替えようと、強群を内件したのですが、適した巣卑は1枚しか確保できませんでした。そこで両側に貯蜜のいっぱいある巣卑を、真中に少ない巣卑を配置しました。少しは育児量が増えてくれればありがたいのですが。次に以前からある3群の巣箱の入れ替えしました。この3群の巣箱は、移動の際の換気窓の金網が、蜜蝋で塞がっています。まず一群を夏に製作した巣箱に移します。空いた巣箱の換気口の蜜蝋をバーナーで焼きます。この巣箱を次の群の巣箱と入れ替えます。そう、ドミノ式で巣箱を入れ替えました。この巣箱は洋蜂用巣箱の継箱に、巣屑を簡単に掃除できるようにした下駄を履かせた巣箱です。下、右の写真の、蜂の出入口のある板が取り外せます。そして中の巣屑を掻きだします。巣箱の底にたまった巣屑を掃除するのに、巣卑を取り出す必要がありません。下、左の写真は入れ替えが完了した3群です。
これでセイタカアワダチソウの群生地に移動させる準備が整いました。

 

2007年 9月26日

 今朝の最低気温は10℃。この秋、始めての10℃台です。天気は晴れ。朝から青空が広がっています。日中の予想最高気温は22℃。今日は天気が良いので、もう少し上がるかもしれないと思っていましたが、20℃台でストップです。

 午前中、ニホンミツバチを見てきました。8月末に捕獲した群を見たのですが、先日追加した巣卑以外は貯蜜が少なく、越冬にはとてもたりません。明日、強群から貯蜜のタップ入った巣卑2枚と入れ替えをしようと思っています。朝も10℃まで下がるようになりましたし、これからはもっと下がるようになります。急がないと捕獲群の越冬が出来ない可能性があり、これから一ヶ月で越冬に耐えられる群にしなければなりません。また気温が下がってくると産卵量が少なくなりますので、古い毛布などで、保温したいと思っています。そして、今度の日曜日に、上越市の知人のブドウ畑の隣りにある、セイタカアワダチソウの大群落の花の様子を、見に行ってこようと思っています。開花の様子を見て、10月の第一週あたりに移動したいと思います。また上越はここより暖かいので、産卵量も増えると思います。できれば11月中旬ぐらいまで置かせて戴いて、蜂群の増殖ができればと期待しています。

2007年 9月21日

 今朝の最低気温は18℃台。朝から空は晴れわたり、すばらしい天気です。日中の最高気温は29℃ほど。今日も暑い一日でした。

 いよいよ稲刈りが始まりました。昨日午後、近くの田圃で、コンバインが唸り声を上げて稲刈りをしていました。ライスセンターも、モミの受け入れを始めたようです。稲刈りの最盛期は、今月末から来月始めになると思います。農家にとっては、収穫の忙しい時期です。

 お昼頃からニホンミツバチを見てきました。13日に見て以来です。8月下旬に捕獲した群に、貯蜜が半分育児が半分ある巣卑を、強群から抜いて一枚追加しました。


 この巣卑の上半分の白っぽくなっている部分は、蜂蜜がいっぱい入っていて、蓋が被さっています。下半分の薄い黄色の部分は、サナギが入っています。この巣卑は、見た中で一番育児面積が多かったので、捕獲群に追加しました。他の巣卑は貯蜜部分が多く、育児面積がこの巣卑より少ないため、補強用にはなりません。今回も貯蜜、育児の状態を見て、巣卑の入れ替えをしました。補強用として、あと二枚ぐらいは確保したいと思っています。私はニホンミツバチを洋蜂用巣箱と巣枠で飼育しているため、色々な操作が出来ます。弱小群の補強も簡単に出来ますし、貯蜜、育児の様子も観察することができ、分封期には人工的に分割することも簡単に出来ます。

 ニホンミツバチの巣盤における、貯蜜と育児部分の使い分けが、西洋ミツバチと少し違うようです。西洋ミツバチでは貯蜜部分が逆U字型になり、育児は外部の影響を受けずらい、真中付近になります。ニホンミツバチは、巣板を上下に綺麗に使い分けています。上の写真を見ていただければ。よくわかると思います。

2007年 9月13日

 今朝の最低気温は13℃台。朝起きて外を見ると霧で真っ白です。霧は徐々に流れて日中は良い天気になりました。最高気温は26℃近くまで上がりました。

 お昼頃、ニホンミツバチの内検をしました。8月下旬に捕獲した群に、大量に蛹のある巣卑を補強したいと思い、以前からある群の巣卑を見たのですが、適した巣卑は中々ありません。そこで多くの育児面積をもつ巣卑を確保しようと、また入れ替えをしました。少し前にも入れ替えをしたのですが、中々思いどうりにはいきません。今年は流蜜がよく、巣卑の半分近くまで蜜蓋が被っているため育児面積が狭められています。そこで新しく造巣させて、育児巣卑を確保し、補強用巣卑として使いたいと目論んでいます。

2007年 9月 8日

 今朝の最低気温は19℃、天気は曇り。低くたれこめた雲が空を覆っています。日中の最高気温は23℃台。13時には21.3℃で、関東、中部地域のアメダス観測点で一番気温が低くなっています。そして北風か時雨と共に霧を運んでくると、肌寒さを感じます。

 今日は白露。大気が冷えて露が降りるころ。朝冷え込むと草の上に露が降りるようになります。

 午前中、ニホンミツバチを見てきました。相変わらず元気に通っています。例年ですとスズメバチがミツバチを狩に来るのですが、今年はまだ巣箱の前で一度もスズメバチを見ていません。知人の所でもスズメバチは殆んど来ていないようです。巣作りを始める5月6月の天気が影響しているようです。

 狩に来るスズメバチは、殆んどかキイロスズメバチなのですが、時たまオオスズメバチが襲来することがあります。このオオスズメバチ、蜂類の中で、最大種、其の攻撃力は半端ではありません。多分、昆虫類の中で頂点に君臨するのが、オオスズメバチだと思います。日本では毎年、スズメバチ類に刺されて亡くなる人が、40人ほどにも達すると思います。このオオスズメバチがミツバチを襲うと、セイヨウミツバチでは防衛できません。僅か数時間で全滅してしまうこともあります。私もセイヨウミツバチでは何群も被害にあっています。そのため日本ではセイヨウミツバチの自然巣は殆んどありません。分封群が自然巣を作っても、秋にオオスズメバチに襲われて全滅してしまいます。ところがニホンミツバチは、しぶとく生き抜いてきました。オオスズメバチとの長い戦いの中で、防衛策を獲得してきたのです。ニホンミツバチとオオスズメバチは耐熱温度が違います。オオスズメバチの方がほんの僅か低いのです。そこに目をつけたニホンミツバチは、襲ってきたオオスズメバチが巣の入り口に降りたり、巣の中に侵入したりすると、数十匹のミツバチが一斉に襲い、蜂球と呼ばれるダンゴ状になります。そして胸筋を振動させて中の温度を44℃ほどまで上げます。オオスズメバチはこの温度に耐えられず、熱殺されてしまいます。小さなミツバチが獲得した戦法です。またニホンミツバチは集団で威嚇行動をとります。

2007年 9月 5日

 今朝は青空が見えていたが、微妙なところで天気は曇りといったところ。最低気温は20℃台。吹いている風は南風です。日中の最高気温は29℃近くまで上がりました。今日は徐々に天気は悪化、日中でも時たまパラパラと雨が降るときもありました。そして夜になると雨音が聞こえてきます。小笠原付近にある台風の影響が、少しづつ出てきているようです。進路によっては、ここにも大きな影響があるかもしれません。

 午前中、ニホンミツバチを見てきました。昨日は1群のみ中を見たのですが、今日は4群全て、内検しました。産卵育児には問題ありませんし、蜂も増えています。また貯蜜、育児、造巣の状態を見て、巣卑の入れ替えもしました。9月下旬から10月に羽化する働き蜂は越冬という大切な役目があります。この蜂が多ければ多いほど冬を乗り切る力もありますし、来春の立ち上げも早くなります。ただ蜂が多いと餌も多く食べますので、十分な貯蜜が必要です。

2007年 9月 4日

 今朝の最低気温は20℃、南風が吹いていたため暖かい朝です。早朝は雲が多かったのですが日中は良い天気になりました。13時には29.9℃、南風。チョット動くと汗が出てきます。そして14時には25.4℃、北風。風向きが変わっただけで、これだけ温度が下がります。16時頃からは霧が下りてきました。暫くすると街は真っ白です。窓から見ても何も見えません。気温もグット下がって21℃台です。

 お昼過ぎにニホンミツバチを見てきました。入り口が渋滞するほど蜂が通っています。今は、冬越しするための大切な蜜を集めるために、蜂は大忙しです。周りを見回しても、あまり花は見えないのですが、そこはミツバチ、空から花を探して、蜜のいっぱい出る花を見つけると、巣に帰って仲間にその場所を教えるのです。その情報は花の咲いている方角、距離、そして蜜の量まで、凄いとしか言いようがありません。ミツバチは社会性の昆虫です。社会として成り立つには、やはり情報の伝達手段が必要です。ミツバチはその能力があるのです。働き蜂は羽化後、日齢で仕事が変わっていきます。巣の中の掃除や育児、最後に蜜集めが仕事になります。ミツバチ社会は規律ある社会です。
2007年 9月 2日

 今朝の最低気温は19℃台。朝から空は雲に覆われています。風は夜通し南風、もう少し気温が下がると思っていたのですが、南風が暖かい空気を運んできたようです。日中は青空に薄雲が広がって、その薄雲が陽射しをチョット弱め、気持ちの良い天気です。最高気温は26℃台。日中も南風が吹きつづけました。

 お昼過ぎにニホンミツバチを見てきました。昨日巣卑を入れ替えたのですが、蜂の状態は異常なしでした。相変わらず元気に通っています。巣箱を置かせて戴いている林の隣りは桃畑。丁度桃の収穫に来ていた地主さんに、はね出しの桃を一箱戴いてきました。家に帰って食べた桃は、甘味が乗っていてとても美味しい桃です。木で熟し始めている桃は格別です。
2007年 9月 1日

 今朝の最低気温は15℃ほど。天気は雲が広がっていますが、所々青空が見え、日も射すことがあります。日中の最高気温は24℃近くまで上がりました。

 今日から9月。今月末には、黒姫や妙高の頂きは紅葉が始まります。朝も遅くなってきましたし、夕暮れも早まってきました。これからは日一日と秋の気配が強まってきます。

 午後、ニホンミツバチを見てきました。今日は全ての巣卑を見ました。巣卑によっては半分ほども蜜蓋が被っているものもあります。そのため育児面積が3分の一から4分の一近くまで圧迫されています。これからは越冬蜂を作るという大切な時期になります。そのため貯蜜、育児の状態を見ながら、巣卑の入れ替えをしました。これから10月下旬までに、越冬に十分耐えられるだけの蜂を育成しなければなりません。それから樽から移した群は蜂が増えていたため小さな巣板のついた巣卑を一枚追加しました。本当なら育児巣卑を追加したかったのですが、追加に適した巣卑はなく、カラの巣卑になってしまいました。今後様子を見ながら追加したいと思っています。

2007年 8月27日

 今朝の最低気温は17℃台、早朝は霧で真っ白でず。霧が晴れたあとも空は雲が多く、時たま日が射しますが曇り空の一日です。日中は27℃台まで上がりました。

 昨日、樽に巣作りしていたニホンミツバチの自然群を、巣箱に移動したのですが、午前中に内検すると、女王蜂がいました。これで一群完成です。蜂が少ないので、強群から羽化直前の育児巣板を入れる予定です。

2007年 8月26日

 今朝の最低気温は17℃。天気は晴れ。ただ早朝は雲が多く、朝霧が街を包んでいました。予想最高気温は30℃でしたが、28℃台で予想気温には届きませんでした。

 午後、隣町に置いてあるニホンミツバチを見てきました。内検すると三群の内二群は蜜がいっぱい入っています。育児面積が圧迫されるほど入っているので、後日少し採蜜しようかと考えています。ただ今の貯蜜は越冬用の大切な蜜。だからといって育児面積を増やさないと、大切な越冬蜂も増えません。う〜ん、どうしようか迷うところです。また、畑の作業小屋の中の樽に巣づくのしているニホンミツバチを、巣箱に移しました。7月下旬に分封したようで、巣卑二枚ほどの小さな群です。女王は確認しませんでしたが、巣盤には働き蜂産卵はなく、女王による産卵のみがされています。また蜂の状態からして、女王は確実にいるようです。明日内検して確認します。それにしてもこの群、貯蜜は少なかったです。いっぱいあればと期待していたのですが。
2007年 8月 7日

 今朝の最低気温は18℃。天気は曇り、時々薄日が射す空ですが、午前中から雷注意報が発令されています。午後から夜にかけて、雷様が一暴れするという予報ですが、夕方に雷が数発とどろき、雨も短時間ですが、ザザーと降りました。日中の最高気温は28℃台です。

 今日は隣町に置いてある日本ミツバチを見てきました。元気に通っています。内検すると育児巣板も大きくなり、蜂数も増えています。そろそろ新しい巣枠を、追加してあげなければならないようです。

2007年 7月21日

 最低気温は18℃台。朝の天気は小雨、ただ日中は日が射したり、また蒸し暑くなりました。最高気温は25℃、湿度が高いためムンムンしています。

 日中、日か射したときに、ニホンミツバチの内検をしました。3群すべて順調です。一番大きな群に巣礎枠二枚を入れ、計10枚になりました。後一群に一枚追加しました。またすべての群で女王を確認、産卵を続けています。ただここ暫く雨の日が多かったせいか、貯蜜が少し減っています。減ったと言っても、蓋掛けされた貯蜜部分が結構ありますので、今すぐ給餌するほどでは有りません。長野市内では、街路樹にエンジュを植えてあるところがあるのですが、そのエンジュが花を咲かせ始めていて、エンジュの蜜が沢山入っているようです。私が置いてあるところでは、蜜を沢山出すような花は期待できないので、貯蜜不足には気おつけなければなりません。

2007年 7月19日

 今朝の最低気温は16℃、チョット肌寒い気温です。天気は曇り、ですが徐々に晴れてきて、日中はまあまあの天気です。風は南風でフェーン現象が働いたのか気温は上がり、お昼過ぎには27℃にまでなりました。

 昨夜移動したニホンミツバチを見てきました。蜂は巣箱の位置を憶えるための記憶飛行をしています。また畑にある小屋の中に巣作りしているミツバチ、通いが悪いのです。どのような状態で巣作りしているのか、周りに置いてあるものを片付けないと見れないため、少しずつ片付けていくと、直径30センチほどの樽の中に作っています。ただ問題なのは樽の上は開放になっていて、上に載せてあるシートから巣版を作っています。シートを少し持ち上げてみると巣が見えますが蜂の数が少し少なく、分封した可能性が有ります。シートを持ち上げると一部の巣版が動きます。無理にシートを外すと、巣版が落下する可能性があるので、2センチ幅の板を巣版の隅に差し込んで置きました。これから3日に一本ずつ差込、巣版を板に固定させて、そのあとにシートを外す予定です。さて、もし分封されているとしたら、この樽の中にいる女王は新女王、これから交尾飛行を無事終え、産卵を始めるまでには10日ほどかかります。一番の関門は無事交尾飛行から帰ってこれるかどうか。無事帰って来てくれることを祈るだけです。
2007年 7月18日

 今朝は曇り空。最低気温は17℃。昨日、夕方から降り出した雨は日が変わった3時ごろまで降っていた。日中も曇り空、時たま日も射すことがあり、最高気温は21℃ほどです。

 中越沖地震が発生してから二日経つが、今回の地震、余震が少ない。中越地震のときは大きな余震がいく度もあったが、今回は震度4を1回観測し、その他はほんのわずかの小さな余震である。

 夜、まだ移動してなかったニホンミツバチ一群と小布施のSさんのところから来た一群を移動した。Sさんのところから来た群はお返ししました。Sさん宅で飼育していた群が6月下旬に二度分封したのですが、一群を私が譲って戴いて飼育していました。ところがSさんの元群の新女王が事故死したようで、働き蜂産卵を始めてしまったために、1次分封群に合同してしまったのです。そのため蜂が一群になってしまい、お返ししたわけです。この群も、新女王だったのですが交尾もうまくいき、もう働き蜂のさなぎの蓋も沢山かかっています。あと1週間もすれば新働き蜂が誕生すると思います。また私の一群は先日移動した群の隣りに設置しました。
2007年 7月13日

 今朝の最低気温は16℃台。天気は曇り。日中の最高気温は22℃台。

 午前中、病院に行って診察を受けてきました。一ヶ月に一度、血液検査をします。その後、お昼頃に日本ミツバチの巣を見てきました。小布施のSさんから来た分封群、産卵を始めたようです。また人工分封した二群は、蓋掛けされた働き蜂のさなぎが、巣版の半分近くを占めています。後、数日すれば出房が始まります。一番大きな群は、王台を一個作っていました。まだ蓋掛けされていませんが、様子を見て、人工分封させる予定です。
2007年 7月11日

 今朝の最低気温は18℃。天気は雨が降ったり止んだり。空はどんよりとして、時には霧も舞います。最高気温は23℃近く。湿気も多くムシムシしています。

 こんなとき気おつけなければならないのは食中毒。冷蔵庫に入れておいたから大丈夫と思っていると、とんでもない事になります。生ものは避け、過熱調理したらすぐに食べる、これが一番です。

 夜7時過ぎにニホンミツバチの巣箱二群を移動しました。移動先はここより熊の心配が少ないところです。それでも危険性は0とはいえないので、後二群は分散して他の場所に置く予定です。
2007年 7月 7日

 今日は七夕、そして小暑。梅雨明けが近ずき、暑さが本格化するころ。今夜は七夕でしたが曇り空で星は見えません。天の川を挟んで輝く織り姫と彦星が、一年に一回、今夜だけ会えるという伝説です。

 今朝の最低気温は16℃。天気は曇り、午前中一時薄日が射したが曇り空です。日中の最高気温は25℃近くまで上がりました。

 午前中、隣町にミツバチの巣箱を置かせていただく場所を見てきました。当地はこれからトウモロコシが実るようになると、クマが里近くに下りてきます。私も過去に二群、クマにやられました。そこでクマの心配がない(たぶん)隣町に移動させようというわけです。場所は桃畑に続く林の中。置く場所としては抜群の環境です。そして置かせていただく地主さんのおじいちゃんに、ここの物置小屋の中に蜂が巣を作っている、できたら取ってほしいとお願いされました。早速見てみるとニホンミツバチです。小屋の奥の桶のもののような中に巣作りしていて、蜂の通いも盛んです。後日捕獲をする予定です。
2007年 7月 5日

 今朝の最低気温は17℃、空は雲に覆われていますが、所々には青空も見え、日も射してきます。お昼頃からは刷毛で刷いたような雲が青空に広がっていますが、梅雨時としては良い天気になりました。日中の最高気温は22℃台、過ごしやすい気温です。

 今日、お昼過ぎにニホンミツバチの内検をしました。6月下旬から産卵を始めた二群は、育児面積が更に広がり、順調です。一番大きな群は、育児も盛んで蜂量も多いためか貯蜜量が少しすくなくなっています。天気が悪い日が続いたためだと思います。場合によっては給餌しなければならないかもしれません。またお譲りいただいた分封群、見ると新女王のお尻に白いものが付いています。日中に交尾飛行に出て無事帰ってきたのです。産卵を始めるまでにはもう少しかかりますが、これで一安心。天気予報では明日から暫く梅雨空が続くようですが、次に見るときは産卵を始めているかもしれません。

2007年 7月 3日

 今朝の最低気温は16℃台。天気は曇り。日中は雲も薄くなり薄日が射す天気です。最高気温は22℃台。久し振りに暖かくなりました。

 今日は久し振りに気温が上がったので、ニホンミツバチの内検をしました。一群目は人工分封した群です。少し前見たときには新女王が見えなかったため、交尾飛行で事故にあったかと心配していたのですが、巣房にはさなぎの蓋が被ったところがあり、幼虫もいます。巣版を良く見ると女王がいました。これで一群完成です。二群目は分封させた元群。こちらは移動した後、旧女王がいなくなり、王台が作ってあった群です。こちらも一時新女王が見えなかったのですが、巣房にはさなぎの蓋が被ったところがあり幼虫もいます。こちらも女王を確認。これで初めから産卵している群とあわせて三群になりました。見ながら顔がにやけてしまいます。知らない人が見たら危ないおじさんに見えたかも知れません。さらに、先日小布施のSさんから御譲りいただいた分封群、見ると新女王がいました。そろそろ交尾飛行に出る時期です。こちらも無事交尾して帰ってくれれば、バン万歳。貯蜜もタップリあり、初めから産卵していた群は、巣卑七枚の立派な群になっています。このままだと王台を作り分封するかもしれないので、内検の回数を増やし、王台が作ってあったら人口分封させる予定です。
2007年 6月29日

 今朝の最低気温は19℃、早朝は雨が降っていませんでしたが、暫くすると降ってきました。最高気温は23℃台。

 さて朝7時過ぎに、小布施まで昨夜捕獲した日本ミツバチの分封群を引き取りにうかがいました。蜂は箱に綺麗に入っています。蜂が箱から出入りできないように梱包し、持ち帰りました。持ち帰った箱はダンボール箱でしたので、お昼過ぎ雨が小降りになったときに巣箱に移しました。あとは新女王が産卵を始めれば一群完成です。

2007年 6月28日

 今朝は霧で真っ白。最低気温は17℃。8時頃になると、霧も少しずつ切れて、日も射してきたが、その後も曇り空です。日中の最高気温は25℃近くまで上がりました。

 夕方、小布施のS さんから、ニホンミツバチが分封したという電話。3日前にも分封し、そしてまた今日です。捕獲して飼育したいが、飼育場所がないということで、私が引き取らせていただくことになりました。ダンボール箱に巣礎を張った巣枠2枚を入れ、蜂球に巣枠を触れさせると、いとも簡単に蜂は中に入っていきます。箱が蜂球のすぐ下に来るように脚立の上に一晩置き、明日の朝、移動します。この女王は未交尾王のため、無事交尾飛行から帰り、産卵してくれるのを祈るだけです。

 小布施から帰宅後、ホタルを見に行きました。昨年大量に発生した場所ですが、今夜の数は50匹ほど。昨年に比べると少ないのですが、一番多くなるのはこれからなのかもしれません。昨年以上の発生を期待したいところです。

2007年 6月17日

 今朝はチョット冷え込み、朝の最低気温は7℃ほど。家で飼っている猫は普段、布団の上で寝ているのですが、昨夜は布団の中に潜りこみ寝ていました。ネコは敏感です。天気は晴れ、薄雲がありますが、日の出前は朝焼けに燃えていました。日中は晴れていましたが午後になると雲が出てきました。最高気温は23℃台です。

 新女王が事故死したと思われる群、午前中に行って内検しましたが、やはり見えなかったため、午後、合併させるための準備に行き、もう一度、目をこらして見ていると、居ました。出房直後は黒っぽかった色も、働き蜂と殆んど同じ色をしていて、大きさもお尻が少し大きいだけで、働き蜂が群がっていると中々見分けられません。誕生してから10日、もう交尾も済んでいると思います。2〜3日もすれば産卵を始め、新群の誕生です。新女王を見逃して合併していたら、大変なことになるところでした。また隣町に置いてある新女王が誕生した群、今夜移動しました。この女王もあと一週間もすれば交尾飛行をし、10日もすれば産卵を始めると思います。無事に交尾飛行から帰ってほしいものです。

2007年 6月16日

 今朝の最低気温は10℃、天気は晴れ。青空の広がった朝です。梅雨入り宣言したものの、梅雨の中休みには早すぎます。本当に梅雨入りしたのか。一時的に低気圧の通過で前線が上がっただけなのではないか、と思うのですが。後日、梅雨入りしたのはもう少し後でした、などという発表が無きにしも非ず。そんな思いをさせるほど良い天気です。ただ気温はあまりあがらず20℃台でした。

 10時ごろ、8日に新女王が誕生した群を内検したところ、女王が見えません。蜂もそわそわしていて、交尾に出た女王が事故に遭った可能性があります。もし女王がいなければ、女王のいる群と合同しなければなりません。また隣町に置いてある群は、新女王が誕生していました。明日の夜、こちらに移動する予定です。
2007年 6月 9日

 今朝の最低気温は12℃台。天気は曇り空。そして8時過ぎには小雨が降り出しましたが、お昼頃は天気もよく薄日も射してきます。日中の最高気温は20℃ほど。その天気の良いときに 隣町に置いてあるニホンミツバチの巣を見に行ってきました。15時近くになると雲が厚くなり、雨も降り出し雷鳴も聞こえてきます。それからは雷さまは大暴れ。雨も強くなり大荒れの天気です。

 お昼過ぎに見に行ったニホンミツバチ、一群は女王がいました。広い範囲で産卵していて、蜜も入っていて蜂も増えています。そして先日見たとき女王が見えなかった群、目を凝らして見たのですが、やはり見えません。そして巣版には王台が二つ作ってあり、二つとも蓋がされています。分けたときは王を確認したのですが、分封したとは考えられず、何らかの原因で死んでしまった可能性があります。王台が二つ作ってありますので、ここから新女王が無事誕生してくれることを願うだけです。
2007年 6月 8日

 今朝の最低気温は13℃。天気は晴れ。昨夜遅くまで降っていた雨も上がっていた。日中の最高気温は24℃近くまで上がりました。お昼頃までは良い天気でしたが、徐々に雲が出てきて2時ごろには雷鳴が遠くから聞こえてきます。そしてついに激しい雨が降り出しました。雷さまは今日も大暴れです。

 8時過ぎに須坂までニホンミツバチを見に行ってきました。王台が有る群で、日数からすると今日あたり新王が誕生する予定の群です。内検すると王台の蓋が開いています。新王誕生の証です。巣版を良く見ていくと新女王がいまた。大きな女王です。他に王台が二つ作ってあったので、すくに取ってしまいました。働き蜂は巣版4枚以上いますので、王台を残しておくと一番最初に出た新女王が、分封する可能性があります。小さな群の場合は、一番最初に出た新女王は、他の王台を襲い壊してしまいますが、分封できるだけの働き蜂がいると壊しません。この群の王台も壊してありませんでした。残っていた王台を取ってしまったため、分封の心配はなくなりました。1週間ほどすると新女王は交尾飛行に出かけます。この交尾飛行が、新女王にとって事故に合う危険度が一番高い出来事です。後は無事に戻ってくることを願うだけです。

2007年 6月 6日

 今日は芒種。稲や麦、粟などの種を蒔く時期。実際の種蒔きはもっと早くにおこなわれます。ただ昔の中国では、この時期に粟を蒔き、冬に麦を蒔いていたようです。

 今朝の天気は晴れ。天気予報では一時雨の予報が出ていたので、朝から曇り空かと思っていたのですが、よい天気です。最低気温は13℃ほど。ただお昼近くになってくると、空には入道雲がもくもくと湧きあがってきます。そして遠くからは雷鳴が聞こえてきます。日中の最高気温は22℃台。夕方からは雨が降り出し、稲光に雷鳴と大変です。暗くなった空が一瞬昼間のように明るくなり、稲光が駆け巡ります。短時間でしたが停電にもなりました。こんな時は家でじっとしているのが一番です。

 午後、隣町に置いてあるニホンミツバチの巣を見てきました。アカシアの花の香が一面に漂っています。巣を見ると蜜も入っています。ところで王台ができていたため分割した旧王の群を内検すると、何回見ても女王が見えません。育児巣版は二枚で育児面積の85パーセントほどはさなぎの蓋が被っています。今は産卵できる場所は殆んどありません。多分女王蜂は産卵が少なくなっているため、お尻も小さくなり見つけにくくなっているようです。働き蜂の状態は安定していて、女王がいなくなった時のようなざわつき感はありません。新働き蜂が誕生して、産卵量が増えれば見つけやすくなると思います。

2007年 6月 3日

 今朝の最低気温は13℃。天気は晴れ。ただ綺麗な青空というわけではない。日中の最高気温は21℃、今日も昨日と変わりない。

 午前中、須坂に人工分封したニホンミツバチの内検に行ってきた。うまくすれば新女王が誕生しているかと期待していたが、まだ出房していなかった。もうそろそろ出てくるころである。今度の水曜日に見に行く予定でいる。多分新王が誕生していると思う。

 19時過ぎに、こちらに移動しておいた二群を、アカシアの開花が始まった隣町に移動した。二群を積んで移動すること15分、車のドアを開けると、アカシアの花独特の甘いにおいが漂ってきます。ハチミツが採れるかどうかは天気次第。沢山のハチミツが採れると嬉しいのですが。さてハチミツが値上がりしそうです。日本が多くを輸入している中国で、ハチミツが不作のため価格が上昇しているそうです。
2007年 6月 1日

 今日から6月。衣替えの季節です。中学や高校などは夏服に代わりますが、今日の朝はチョット肌寒く夏服の上に一枚羽織りたい感じです。今朝の最低気温は10℃ほど。昨夜から今朝まで10℃台の気温でした。朝は霧がかかっていましたが、徐々に晴れ間が広がってきて、南から東の空は綺麗な青空です。ただ北の空は時雨れています。北風も強く、日中の最高気温は14℃台と、気温は上がりませんでした。

 お昼頃、須坂まで出かけました。先月28日に分割した日本ミツバチを内検してきました。王台のある群です。27日頃に蓋がかかった王台です。後2〜3日で新王が出てくると思います。そして出房して1週間ほどたつと交尾飛行に出かけ、更に3〜4日すると産卵が始まります。ただ王台から元気に出てくるのか、交尾飛行から無事に帰ってこれるかはまだわかりません。元気な新王が誕生してくれることを願うだけです。
2007年 5月28日

 今朝の最低気温は6℃。部屋の中も寒く、朝一時ストーブをつけました。日の出のころは晴れていてよい天気でしたが、8時ごろには雲が陽射しを遮りましたが、その後は雲も少しづつ少なくなり、澄んだ青空が広がりました。ただ北の空には雲があり、飯縄、黒姫、妙高は雲の中です。昨日まで黄砂で霞んでいた空は綺麗に澄んだ空になり、遠くの山もくっきりと見え、気持ちのよい一日です。日中の最高気温は14℃チョット、とても暖かいという気温ではありません。

 昨日、ニホンミツバチをお譲りいただいた方から、もう一群譲っていただくことになり、梱包に行きました。内検すると王台が二つ作ってあり、女王蜂もいます。そこで二群に分けることにしました。女王蜂のいる巣卑を含め、3枚を別の巣箱に移し、昨夜移動した群の横に設置しました。王台が作ってある群は、後5日もすれば新王が誕生すると思います。これで一群が二群増え、昨日の一群とあわせて三群になりました。
2007年 5月27日

 今朝の最低気温は10℃ほど、最高気温は10時ごろ20℃ほどまで上がりましたが、その後は下がり続け、夕方には10℃近くになりました。そして一日の最低気温は日付が変わるころ7℃台にまで下がっています。

 今日の夜19時過ぎに、日本ミツバチの巣箱を、須坂から自宅近くの飼育場に移動しました。輸送中に、巣枠が動かないように固定して、車の速度も落としてゆっくり運転です。無事、巣箱を設置。この後、隣町のアカシアが咲いたら、また移動です。

 美味しいアカシアのハチミツを、タップリためてくれるかな?
2007年 5月23日

 今朝の最低気温は7℃ほど、天気は晴れ。日中は22度ほどまで上がりました。

 お昼過ぎ、須坂までミツバチを見に行ってきました。御譲りいただくことになった群です。巣を見ると育児面積が広がっています。まだ新しい働き蜂は誕生していませんが、一週間もすれば新働き蜂が出てきて、群もおおきくなります。須坂ではアカシアの花も咲いてきていて、天気が続けはアカシアのハチミツが沢山採れると思いますが、こればかりはお天道様次第。気まぐれな気を起こさなければよいのですが。
2007年 5月18日

 今朝の天気は晴れ。気持ちのよい朝です。最低気温は12℃、午前中は南よりの風が強く一時は平均風速が8mにもなりました。日中の最高気温は22℃まで上がりました。天気はお昼を過ぎると雲が少しずつ多くなり、夕方には小雨もパラツキました。

 午前中、須坂市にお住まいの、ニホンミツバチを飼育している方のお宅をお邪魔しました。15群も飼育していて、4月下旬に人工分封した一群を御譲りいただけることになりました。新女王は1週間ほど前から産卵しているようで、育児房には幼虫が入っていました。来週中にはいただきに行く予定でいます。昨年二群飼育していましたが、秋から冬の間に全滅。これでニホンミツバチをまた飼うことが出来ます。今からわくわくドキドキしています。