天体観測機材

私が使用している観望用望遠鏡と撮影機材です。

左側のカメラは、魚眼レンズを使用して全天撮影用におもに使用しています。
しし座流星群の全天写真も、このカメラで撮影しました。

右側のペンタックス製カメラは星野撮影用に使用しています。このカメラは、Bが機械式のため、開放撮影用として使いやすいカメラです

12.5cm 短焦点屈折望遠鏡

この望遠鏡は
有効経 125mm.、焦点距離 f、600mm.、口径比 F、4.8 (半自作)
2枚玉分離式の対物レンズを持つ短焦点屈折望遠鏡です。レンズ製作者は原田参太郎氏(平成15年4月6日逝去)で、ご自身も子供のときから星が好きで、流星、彗星観測などされていました。その後、光学関係の仕事につき、光学機器の設計、制作をされていました。
氏はご自身で使用するために対物レンズや反射鏡を製作されています。また一部アマチュアのためにも制作しています。山梨県甲府の三枝義一氏は、原田さんが研磨された20cmの反射鏡を使用し、彗星捜索をされ、新彗星を発見しています。
このレンズはオースチン彗星がくる半年ほど前に原田さんからお譲りいただきました。
低倍率での彗星や星団、星雲の観望には最適で、オリオン大星雲やプレアデス星団を見ていると時間の経つのも忘れてしまいます。