畳さんで昼食を頼むのを忘れた、仕事もなから終わってるので午後は休み帰宅。
池の水も入れ替わったので薬剤を入れる、殺虫剤のマゾテン10g、殺菌剤に硫酸銅3gを如雨露で満遍なく撒く。時間をおいて食塩5kgを満遍なく撒き散らす。
池の角で動かない鯉が4匹いる、たらいに入れ0.05%食塩浴をする、エアーレーションをし様子を見ながら3時間、途中1匹が死ぬ、鰓を見ると鰓先が白くなり鰓腐れだった、鰓腐れは殆んど回復不可能で致死率が高い、この時期他所からの鯉の入手は控えか、購入鯉の消毒を確実にする必要がある、今回のは時間が短すぎた。高濃度短時間より低濃度で長時間の方が良いかも。
3時間後池に戻すと静かに泳いでる、回復すれば常に泳いでる状態になるが様子見。
稲藁の注文で土壁に使用するスサ藁の量の質問を受ける、昔スサ藁を納入していた「べとコン」と呼んだ土壁練業者も市内には無くなって10年以上が経つ、土練の現場で大きな笊ですさ藁を何杯も入れていたのを思い出す。
ネットで探して漸く1立米の粘土に60kから70kgの藁を入れるとあった。すさ藁にすると容積は同量ぐらいか。
女房が3時間掛かり30kgの切り藁を作った、何でも芸術家の3×4.5m土壁風の作品の一部に使われるらしい。
今朝は緋浅黄が死ぬ、夕立の最中に秋翠が死ぬ、何れも家で生まれて60センチまで育ったが鰓腐だった、人間で言えば肺にあたり、気が付いた時はほぼ回復は不可能、池に浮いたような泳ぎの時に食塩浴でもすれば助かる可能性もあるが、半分半分。
午後は畳屋さんの1級技能士を目指す職人さんが、全て手縫いの作業で作り上げた10枚の畳を我が家の茶の間に敷き込みに来た、部屋の荷物を全部出して古い畳を撤去、新しい畳を敷き込んだ、丁度良い寸法に仕上がっていて難なく終わる。 真新しい青畳で盆を迎える事が出来る。