正しい入浴法ノススメ

温泉の泉質は、主成分によって分類されています。効果は、泉質だけでなく温泉地の立地や気候、環境など総合的条件によって差異があると考えられていますが、自分の体の状態と照らし合わせて温泉選びにお役立てください。

温泉も医薬品と同じように、一般的に利用できない病気があります。これを禁忌症といいます。
 一方、温泉を利用できる病気を適応所症といいます。禁忌症・適応症の医治効用は、その温度、その他の物質的因子、科学的成分、 温泉地の地勢、気候、利用者の生活状態の変化、その他諸般の総合作用に対する生体反応によるもので、温泉の成分のみによって各温泉の効用を確定する事は困難ですが、おおむね次の表のようになります。
泉    質
浴   用
飲   用





塩化物泉   腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもを、甲状腺機能こう進症のときはヨウ素を含有する温泉を禁忌とする。
炭酸水素塩泉   ナトリウム一炭酸水素塩泉は塩化物泉に準ずる。
硫酸塩泉
(鉄-硫酸塩泉及びアルミニウム-硫酸塩泉を除く)
  下痢の時、ナトリウム−硫酸塩泉は塩化物泉に準ずる。










二酸化炭素泉   下痢の時
硫黄泉 皮膚、粘膜の過敏な人、特に光線過敏症の人(硫化水素型)
高齢者の皮膚乾燥症
下痢の時
酸性泉 硫黄泉に準ずる。  


  浴用・ 飲用
































































































































尿























便



















 単 純 温 泉                                
 塩 化 物 泉                    
 炭酸水素塩泉                    
 硫 酸 塩 泉            
 二酸化炭素泉                      
 含  鉄  泉                            
 含 銅─鉄 泉                            
 硫  黄  泉                
 酸  性  泉                              
 含アルミニウム泉                              
 放 射 能 泉                  

注1 硫酸塩泉には、鉄─硫酸塩泉及びアルミニウム─硫酸塩泉を除く。
 2 ※硫黄泉は、硫化水素型のみ。