特集:最後の4行の軌跡
『2ch』の『この声優が結婚しちゃったら生きてけない!!!』スレッドで偶然生み出された奇跡の4行が、結果的に純文学の一形態『妄想文学』の成立に関与し、それに吸収されていった経緯を俺なりに記録してみる。このままこの最後の4行を『2ch』だけで消滅させてはならないと思ったのが、これを始めるに至った主な動機です。尚、黒字の文章はすべて『この声優が結婚しちゃったら生きてけない!!!』スレッドに書き込まれた同じ番号の発言引用文。灰字の文章は俺のコメント。また読みにくい発言は一部修正しました。
『この声優が結婚しちゃったら生きてけない!!!』スレッド
1(投稿日11月9日)〜26番まで
好きな声優の名前が発言されるが、それに対して誹謗中傷や罵倒が展開される。極めて2ちゃんねるらしい幕開け。
27(投稿日11月10日)
ほっちゃんのセクースを想像すると発狂しそうになります。
男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
全ての始まり。堀江由衣嬢ファンへの煽りのように見えるが、恐らく投稿者はマトモな堀江由衣嬢ファンであると考えられる。
29(投稿日11月10日)
ほっちゃんにとって俺は初めての男じゃなかった。
わかっていはいましたがどうしようもありません。
過去の過ちとはいえその男に激しく嫉妬してしまいます。
俺はどうしたら…。
27に影響されシメの一言を借用した煽り含みの発言。最後の4行の可能性を提示。
78(投稿日11月16日)
ほっちゃんが結婚して
男「ただいま」
ほ「お帰りだーりん♪ごはんにする?お風呂にする?それともあ・た・し♪」
と想像すると発狂しそうになります。
そして男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
「と想像する」の部分に少し演出を加えたもの。「…が結婚して」が更なる妄想を膨らませ、文脈から最後の4行に「そして」が新たに追加された。スレッド傾向変化の分岐点になるが、依然として煽り扱い。
83(投稿日11月16日)
ほっちゃんが結婚して
旦那を裸エプロンで出迎えるのを想像すると発狂しそうになります。
そして男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
「…が結婚して」+最後の4行を継承。87への繋ぎ役となる。でもやっぱり煽り扱い。
87(投稿日11月16日)
ほっちゃんが結婚して
(料理中「トントントン」と包丁の小気味良いリズム)
ほ「!!!」
男「どうした?」
ほ「指切っちゃった。いたいー。しぬー(涙)」
男「おおげさだなぁ。こんなの舐めてりゃなおる」
ほ「でも、だってー!」
(ぱくっと、おもむろに指を舐め始める男。刹那の沈黙の後顔を赤らめながら)
ほ「…ありがと」
と想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
会話文の再導入で、さらに状況を具体化。上質を知る人が、最後の4行を活かすためだけ書き込んだと思われる。また、妄想文+最後の4行の完成度を高めるため「そして」が「そしてその後」に修正される。でも、「おもむろに」の使い方は間違っていると思うぞ。間違ってないとしたらエロすぎ。
94(投稿日11月17日)
ほっちゃんが結婚して
(リビングでソファーに寝そべってテレビを見ながらポッキーを食べてるほっちゃん)
男「美味しそうなの食べてるな。ポッキー1本もーらいっと」
ほ「あ〜〜〜〜〜〜!!!」
男「何?」
ほ「ポッキーいとったぁ〜!!(泣)」
男「別にいーじゃん。減るもんじゃないし」
ほ「減るもんっ!減るもんっ!!」
男「1本くらいいーじゃんか」
ほ「もう知らないっ!」
(拗ねて後ろを向くほっちゃん。後ろから男が肩を抱きしめ耳元でつぶやく)
男「ごめんごめん、今から新しいの買ってくるから」
ほ「しらないもんっ、ムースポッキーだもんっ!」
と想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
恐らく87の作者と同一人物。この文体(妄想文+最後の4行)の完成度の高さとそれの面白さに魅了され惰性で書いたものと思われる。
101(投稿日11月17日)
ほっちゃんが結婚して
ほ「はひゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
(キッチンから走り出て男に抱きつくほっちゃん)
男「な、なに?いったいどうした??」
ほ「(泣きじゃくりながら)ごきういがいあの…(泣)」
男「なんだ、それだけか。びっくりさせるなよぉ」
ほ「『なんだ』じゃないもん!(泣)怖かったんだもん!!(泣)死ぬかとおもったんだもん!!!(泣)」
男「ごめんごめん(頭をなでながら)よしよし、俺がいるからもう大丈夫。いい子だからもう泣くな」
ほ「…うん」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
一連の妄想文によって、マンネリズムの樹立に成功。文章の癖から87・94の作者とは別人。「と想像する」から「とか想像する」に修正された。この辺りから、妄想文+最後の4行を支持する動きが出てくる。
『最後の4行』の素晴らしさは、「発狂」と言う言葉が会話文の内容に良い意味で相応しくないこと、「男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。」によって直接的な性描写を妄想本文で避けられること、「男が死んでくれないかな」の部分で、妄想文でありながらも登場人物に自分が含まれていないと言う作者の謙虚さぶりや表現の弱気加減(他力本願)から平和主義的なものが覗えること、「俺はどうしたら…。」の最終句が多少の矛盾とバカを許容するのに適度なシメの言葉でありつつ作者の現状を正確に描写していること、つまり、全く無駄がないことにある。
103(投稿日11月17日)
ほっちゃんが結婚して、
ほ「あなた、パソコン詳しいよね? 教えて欲しいことがあるんだ」
男「なんだい?」
ほ「『sage』って、なに?」
男「……」
黙って、ほっちゃんのパンティを下げる。
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
2ch隠語を使って煽り文にしたつもりが妄想文+最後の4行の素晴らしさによって失敗した一例。単なるネタかも。
105(投稿日11月18日)
ほっちゃんが結婚して
(冬で外から帰ってくる)
ほ「ただいま〜」
男「(居間から)おかえりー」
ほ「あ〜〜〜!!」
男「なんだよーいきなり大声だすなよー」
ほ「私が外で寒い思いしてるのに、自分はコタツ入ってる!ずるい〜!(怒)」
男「そんなの関係ないし」
ほ「ずるいったらずるいの!もう怒った。こうしてやるぅ〜〜〜!!!」
(冷たくなった手で男の頬や首筋をさわりまくる)
男「◇☆&#★%〜」
ほ「うりゃうりゃうりゃ〜」
男「ぁ☆♪*※$@◆〜」
ほ「うりゃうりゃうりゃうりゃ〜」
………
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
妄想文の後半を暴走させ妄想文+最後の4行をエンターテインメントへと昇華させた良作。
109(投稿日11月18日)
ほっちゃんが結婚して
(出かける準備をしている)
男「由衣〜、はやくしろよーーー」
ほ「待ってよぉ。女の子は準備に時間がかかるんだから」
男「おい…。もう10分も待ってるんだぞ(怒) 早くしろよ」
ほ「ごめーん、あとちょっと待ってぇ」
男「いい加減にしろよコノヤロウ! もう待てネェよ。
もう我慢出来ねえ。行くぞっ!!」
ほ「ノー、フィア〜〜!!」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
105とは逆に妄想文がエロ方向へ。「もう我慢出来ねえ。行くぞっ!!」から逆算して製作されたと考えられネタ的には上手い。でも、妄想文+最後の4行の醍醐味からは逸脱。
115(投稿日11月18日)
ゆかりんが結婚して
(とある冬の朝)
男「(キッチンから)ゆかりーそろそろ起きる時間だよー」
ゆ「…」
ばたばたばた、ガチャ(寝室に入って来る)
男「おはよーゆかり。朝だよ?」
ゆ「…」
男「(布団の上から体をゆすりながら)ゆーかーりーっ!」
ゆ「ん…」
男「ほらっ、ゆかりっ、時間だよ!」
ゆ「…ん、なぁに?」
男「『なぁに?』じゃないでしょ。もう起きる時間」
ゆ「んぇ…んぇむい…」
男「今日の録りは早いんだろ?ゆかり」
ゆ「…しらない」
男「『しらない』じゃない!またこないだみたいにバタバタすることになるよ?」
ゆ「んぇむい…」
男「『んぇむい…』じゃない、いいかげん起きろっ!この夜更かし娘!!」
ゆ「おこるのいやー。(男の名前)きらいー」
男「もーワガママ言ってる場合じゃないでしょ?ゆかり」
ゆ「くーー…」
男「!!!」
ゆ「(ぼそっと呟くように)…おはようのきすしてくれなきゃおきないもん…」
男「………」
ゆ「…おきないもん…」
男「…ったく、しょーがないんだから」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
116を参照
116:ゆかりん萌え萌え組合(投稿日11月18日)
ゆかりんが結婚して
(二人買い物で歩いてる)
ゆ「次どこいこうかなぁ?」
男「まだ行くのかよー。そろそろメシにしよーぜ」
ゆ「そーね。ゆかりもそろそろお腹すいてきたし、どこかこの近くに美味しい店知ってる?」
男「…」
ゆ「ねえちょっとー、聴いてる?」
男「ん?ああ、聴いてるよ」
ゆ「あーーーーーーーー!!!」
男「なに?いきなり大きな声だして」
ゆ「今ゆかりの話聞かずに、すれちがった女の子のこと見てた!!!!」
男「見てないってー、誤解だよ誤解」
ゆ「見てたもんっ、見てたもん!。だってかわいい子だったもん!!」
男「そんなことないって」
ゆ「ふーんだ。もう知らないっ!!!!!」
男「ちょっとまって」
(男は去っていくゆかりの手をつかむ)
ゆ「いーーーーだっ!もーーーはーなーしーてーーーーー!!」
男「俺がゆかり以外の女に心を奪われるわけないだろ?」
ゆ「………」
男「信じてくれないのかい?」
ゆ「(顔をのぞき込むように)ずっとゆかりのこと見ててくれるって約束してくれる?」
男「ああ」
ゆ「(さらに顔を近づけ)ずっとゆかりのことだけ考えてくれるって約束してくれる?」
男「ああ」
ゆ「(目をじっと見つめ)少しでも他の女の子の事を考えたりしちゃダメなんだよ?」
男「わかってる」
ゆ「(上目遣いで)ホントに?」
男「誓うよ」
ゆ「(小さな声で)デザートも頼んでいい?」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
115・116は同一人物のものであり、田村ゆかり嬢のファンによるものであると考えられる。設定が朝や街となりエロとの連動性は低くなりながらも、完全な萌えシチュエーションの体現化により、妄想文+最後の4行は成長期に入る。
148(投稿日11月20日)
ほっちゃんが結婚して
(とある年末の日曜)
男「ふうっ。物置も整理したしこれで最後だな。おーい、よしこー、掃除全部終わったぞー」
ほ「おつかれ、あなた」
男「もうどこも残ってないよな?」
ほ「あなたのおかげで全部終わったわ。さすがねー」
男「ホレなおしたか?(笑)」
ほ「うんっ、ホレなおした(笑)。そうそうお風呂うめといたからゴハンの前にささっと入っちゃってよ」
男「おっ、よしこのくせに気がきくな」
ほ「ひどいー『よしこのくせに』ってなによー。もぉーーー」
男「あはは。じゃ、先に入ってくるから晩飯よろしく」
(男が髪を洗ってると風呂場のドアが開く)
ほ「あなたー、着替えもってきたよ。」
男「さんきゅー。そこに置いといて。」
ほ「はいはい。あとねー…」
男「ん?」
ほ「今日は掃除のご褒美に、背中流してあげる〜♪」
男「いいよー別にー」
ほ「ふふふー、もう遅いんだな。実はもう服脱いじゃってるし♪」
男「ちょっ、ちょっとまてよー」
ほ「遠慮しなくていいじゃん。今日1日お疲れさまの感謝の意を込めて言ってるのにー」
男「ぃや、それはありがたいけど…」
ほ「今さら裸見られて恥ずかしがらないでよー。そ・れ・にあなたが抵抗できないように髪洗うの待ってたんだから。」
(後ろから脇腹をくすぐられる)
男「うわっ、ぶっ、や、やめろよー」
ほ「えーい、観念しろー。うりゃうりゃうりゃ〜♪」
男「◇☆&#★%〜」
ほ「うりゃうりゃうりゃうりゃ〜♪」
男「ぁ☆♪*※$@◆〜」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
基礎を作った78と同じ発言者である可能性が高い。105を基本にバカと萌えシチュエーションと若干のエロ要素を付加したもの。最優秀作品か?
161(投稿日11月21日)
浅川悠が結婚して
(マリオテニスで勝負してる)
男「げっっっっっと!!!よっしゃあ、俺の勝ちぃ〜♪」
悠「くっっっっっそーーーー、なんであれが入ってないんだよぁ…」
男「ふふふ、約束はちゃんと覚えてるよね?悠クン」
悠「う、、、」
男「負けた方が勝った方の言うことをひとつだけきくんだよな(にやり)」
悠「わ、わかってるよ」
男「さーて何にしようかな、あれにしようか、それもともこっちも面白いな…ブツブツ」
悠「なんでもいいだろっ、はやくしろよ!」
男「よしっ、決めた!」
悠「…で、何だよ?」
男「悠、お前今からネコ語でしゃべれ」
悠「???ネコ語???」
男「そう。『お腹すいたにゃあ』とか『お風呂入るにゃあ』みたく語尾に『にゃあ』をつけるのだ!」
悠「…バカか?」
男「負けたヤツには人権は無いのだ。さあ、はやく言え言え言うのだ!!」
悠「お、お、おなかすいたにゃ…………そんなこと言えるかーーー!!!!!」
(そして寝る前)
男「さて、今日はもう遅いから寝るか。おやすみー」
悠「ああ。。。。お、おやすみにゃぁ…」
男「んっ?今なんて言った?」
悠「………」
男「ちょっと聞き逃しちゃったんだってー。もう1度言ってくれよー」
悠「早く寝ろって言ったんだよ!!!」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
浅川悠のキャラ勝ち(笑)。しかも巧文で面白い。題材が浅川悠になることで、今まで煽り文の一種と思い敬遠していた人々も中立な立場で読めるようになり、妄想文+最後の4行が広く認知される。
167(投稿日11月22日)
ほっちゃんが結婚して
(夕方の新宿駅)
ほ「あ、いたいた。ごっめーん。遅れちゃったー。ま、待った??」
男「んー、そんなに待ってないよ。俺も10分くらい前に着いたし」
ほ「そうなんだ。じゃあ二人とも遅刻だね。だからバツゲームは無しだ」
男「由衣ー遅せーよ。遅れるんなら連絡しろよ。もー1時間も待たされて疲れた。」
ほ「えぇーー、うそぉーー。さっき言ったことと違うよぉーーー」
男「あはは、冗談だって。さーて、食事に行くか」
ほ「うんっ。そーいえば外であなたと二人で食べるのって久しぶりよね。もしかして結婚してからは初めて?」
男「そーかもな。最近二人とも忙しかったし」
ほ「だよね。じゃあ今日は恋人同士の気分で行きましょ♪」
男「(それを無視して)あーあ、由衣が遅れたから、とうとう雨が降ってきたよ」
ほ「えーー、わたし傘持ってないー!」
男「今朝あれほど『雨が降るから傘を持っていけ』って言ったろ?」
ほ「だってぇ……」
男「さっ、行くぞ」
ほ「ちょっ、ちょっとまってよぉー。一緒にいれてくれたっていーじゃん」
男「しょーがねーな。ほらよ」
ほ「えへへー。(男の名前)のそーゆーやさしいとこが好きよ♪」
男「…はいはい」
ほ「ねねっ、これってアイアイガサだよね。なんか恋人同士みたい♪」
男「、、、、さては確信犯だな?」
ほ「さぁー?」
男「やれやれだぜ」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
今までの経緯によって、やっと妄想文+最後の4行の面白さを理解した人の手によるものと思われる。なので、あまり面白くない。でも、この辺りからは誰でも妄想文+最後の4行を書くことが出来るようになったと判断するべきで、今後はその様々な人の手により、様々な声優での妄想文+最後の4行が展開されていくことになる。
197(投稿日11月30日)
もし春菜たんが結婚して、
男「春菜、昔コスプレして教育テレビ出てたよな?」
は「え?なんのこと? ハルハルそんなの知らなーい」
男「たしか算数の番組だったかな…」
は「な、なに言ってるのよ。わ、私がそんなの出るわけないでしょ。ハルハルが 算数苦手なの、知ってるくせに。ぷんすか!」
男「えーと、『なんとか星人』じゃなかったかなあ」
は(まずいっ! このままじゃバレてしまう…。こうなったら、取るべき道はひとつ…) 「逃げるわよ。バリアッ! ……あ、つい癖で」
男「やっぱり春菜、教育テレビ出てたんだ。そうかそうか、バリアー星人か」
は「ひどいー。ゆうどうじんもんー」
男「ははは。勝手に自分で言ったんじゃないか。こいつぅ!」
は「こうなったら、今日は体積の勉強よ。さあ、リュウくん。今からこの棒が大きくなります。 大きくなるけど、重さはどうなるのかな〜?」
男「誰だよ、リュウくんって」
は「いいからいいから。さあ、大きくしちゃうぞ〜〜〜」
男「こらっ、春菜!」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
声優バリエーション。妄想文の内容は完全に池澤春菜嬢ファンへの煽り文章だが、最後の4行によって珍文へと昇華。
199(投稿日11月30日)
もし綾子たんが結婚して、
男「綾子、今日の昼飯まだーー?」
あ「ごめんごめん。今日は今からアフレコがあるの。そこの戸棚に買い置きがあるから、適当なの選んで食べといて。ごめんね。夕御飯は腕によりをかけて作るから。 じゃあ、行ってくるねー」
男「おい、綾子。…行っちゃったか。まあいいか。とにかく腹減ったからなんでもいいから喰うとするか。さてと、買い置きってなにかなあ」
(ゴソゴソ。戸棚を漁る)
男「カ、カップやきそば……(絶句)」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
声優バリエーション。197と作者同じ。一発ネタになっているようだが、もとネタを知らない俺にはその面白さが解らない。どちらにしても、最後の4行への繋がりが薄すぎるのでダメ。
214:ほっちゃん萌え萌え協会(投稿日11月30日)
ほっちゃんが結婚して
(日曜の昼時)
ほ「おなかすいたよー」
男「今日の昼はオレの当番だっけ?」
ほ「そーだよー。おなかすいたよー。はやく作ってよよー」
男「そかそか。んーーと、由衣、何か食べたいものある?」
ほ「えーとねー・・・・・そうだっっ!、おっ好み焼きがい〜なぁ〜おっ好み焼きが食べたいなぁ〜」
男「わかった。じゃ、オムライスで決定な」
ほ「え〜〜〜〜」
男「決定な(微笑)」
ほ「う゛ー・・・」
(しばらくして)
ほ「おなかすいたよー、まだできないのー?」
男「もうすぐだからイスに座って待ってろ。あとスプーン用意しとけよ」
ほ「ほーい」
男「おまたせ」
ほ「やったーー。いっただきまーーす♪。ん?んん〜〜〜??」
男「どうかしたか?」
ほ「・・・・・そっちのほうが大きい・・・・・」
男「は???」
ほ「そっちのほうが大きいの!交換、交換してよー!!」
男「そんなにかわんないって。それにもう食べちゃったし」
ほ「ずるい〜、ずるいの〜〜!!」
男「しょーがないなぁ。ほらっ、一口あげるから機嫌なおして」
ほ「知らないもん」
男「由衣、ほらっ、あ〜〜んして」
ほ「ぷいっ」
男「あ〜んしてごらん。はやくしないとオレが食べちゃうぞ〜?」
ほ「(チラチラ男のほうを見ながら)ふ〜んだ」
男「由衣さまお願いします。食べて下さい」
ほ「やれやれ、そこまで言うならしょーがないなー。食べてあげるよヽ(´ー`)ノ」
男「おいしい?」
ほ「うんっ♪。すっごくおいしいよ。だから(男の名前)大好き!ねぇ、全部食べてもいい?」
男「あははは……ちょーしノリすぎ!」
ほ「えへへへー」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
正統派。なんて呼べるくらいに妄想文+最後の4行が発達。この作者は287にてすべてを完結させる。
216:妄想@三木さん大好き。(投稿日11月30日)
もし 三木(眞一郎)さんが結婚しちゃったら…。
〜〜ソファーの上でくつろぎ中 婚約直後の三木さんと女〜〜
女(ファッション誌を片手に…)「ねーねー 眞ちゃん! 眞ちゃんって血液型ABだったよね?」
三「そうだけど… それがどうかしたのか」
女「え〜〜っとね AB型の今日の運勢はー… やだーっ!! 血液型の中で一番サイアクだよ〜〜(笑)」
三「……… (溜息ついて)女の子って血液型とか運勢だとか好きだな…」
女「あれ〜 眞ちゃん そういうの信じない?」
三「信じないし 興味もないな」
女「ふーーん…。 やっぱり眞ちゃんってば AB型っぽーい!(笑)」
三「なにが…」
女「そーいう ヒネクレ者なト・コ♪(三木さんのほっぺたをつっつく)」
三「………」
女「あ ウソウソ! おこった??」
三「怒った」
女「ごめんね ごめんなさい! 冗談だってばぁ〜〜 ね ゆるして??」
三「……… そうだな 俺は今日運が悪いみたいだから… お前が一日 ずっと傍に居てくれればお守り代わりになるかもな…… (女を後から抱きしめる)」
女「眞ちゃんっ…///」
三「泊まってくだろ…?(耳元で囁く)」
女「う… うん…」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、このメスとあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
三木さん わたしに入れてくれよ!!
ちゃんと女性の作品だと思う。妄想は甘いし最後は3行だしでなにも理解していない感ありだけど、最後の言葉が切実なので許す。
229(投稿日12月2日)
のだじゅんが結婚して、
の「今日のお昼はお好み焼きで〜す」
男「なんだ、またかよ…」
の「またってなによ! 私、本場で育ったんだから、上手でしょ!?」
男「そうだけどさ…。おとといもそうだったでしょ?」
の「気にしない気にしない。さ、焼けたから食べよ♪」
男「うん…」
の「どう? おいしいでしょ?」
男「うん、やっぱ美味しいものはいくら食べても美味しいな。これなら毎日でもいいかもな」
の「そんなに慌てて食べなくても、なくならないから。ま、お好み焼きはアツアツを食べるのが美味しいんだけどね」
男「そうだな。順子、さっきはお好み焼きを嫌そうにして悪かったな」
の「気にしない気にしない。あ、○○くん。口元にソースが…。よいしょっと。 このソースって、こんな味だったんだ。」
男(これって、間接キス…。っていうか、オマエ、誰?)
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
数少ないのだじゅん情報を駆使して書き上げた妄想文か?最後の4行前に自分の本音を書きオチをつけてしまったのが意外と良い感じ。
231(投稿日12月2日)
まーちゃんと結婚して
なんて妄想している奴がいる
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、その男があんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
雅弓さんファンを煽るために発言されたもの。男がすべて妄想している奴にかかっていて、最後の4行を変則的に使っているのが特徴。この新しい使い方によって、この最後の4行名言説がちらほら。俺が「まーちゃんが結婚して」で始める妄想文+最後の4行を書き込むタイミングは、この煽り文に対抗するこのタイミングだったと思う。もっと早くこのスレッドに気付いていれば、絶対に書き込んでいたね。
238:コザエツ至上主義(投稿日12月2日)
小桜エツ子(エッちゃん)が結婚して
〜頼子風で〜
男「なぁエツ子」
エ「んっなに?」
男「クッ・・クリスマスだけどさぁヤッパだめかなぁ〜」
エ「えっもしかして駄目なの」
男「はははっ、チョットねどうしても抜けれそうに・・・、」
エ「そんなぁ〜、私だって頑張って予定空けたんだよ!」
男「いやっ、ほら完全に決まった訳じゃないし会社にももう一度頼んでみるし」
エ「いつもそうじゃない?この前のたんじょうびだって」
男「ごめん、なっこっち向いてくれよ」
エ「知らない・・・、(グスッ!)」
男「ううっ〜困ったなぁ、ねえっ何でも言う事聞くから」
エ「エッホント!」
男「あっコラ!騙したな」
エ「へへぇ〜、それよりさっき言った事ホント?ちゃんと聞いたからね」
男「卑怯だなぁ」
エ「マーロウのプリンが食べたい!今すぐ食べたい」
男「えっ?」
エ「何でも聞いてくれるんでしょ」
男「もうこんな時間だし閉ってるよ、明日!明日いっしょに行こう」
エ「うん約束ねっ!それとぉ・・・」
男「まだあるの!?」
エ「はははぁ〜、ええとぉ〜、ほら最近お互い忙しくて・・・、ねっ!・・・」
男「あっ・・、うん・・、でも珍しいね、エツ子の方からなんて」
エ「あっ、だってだって・・・、もうイジワルぅ〜」
男「はははっごめん、エツ子好きだよ!(誰よりも)」
エ「うん・・・私も」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
萌えシチュエーチョンの捻出がもっとも困難とされていたが、「〜頼子風で〜」で全てを解決してしまった。御見事!
243(投稿日12月3日)
ゆかりんが結婚して、
男「ゆかりん、今日は昔みたいにデートしようか?」
ゆ「うむ、いいのだ。貴様の好きにするのだ」
男「じゃあ、遊園地に行こう!」
ゆ「つきあってやるのだ」
男「俺、ちょっと仕事があるから、現地集合でいい?」
ゆ「好きにするのだ」
(しばらくして)
ゆ「来てやったのだ」
男「え? 堀江さんも一緒?」
ゆ「由衣はゆかりのボディーガードなのだ。いつでもいっしょにいて当たり前なのだ」
男「そ、そうなの…?」
ゆ「うむ。それでは行くか」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、由衣を交えて3人であんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
消沈しかけたスレッドの場繋ぎとして発言されたと思われる。以降時間をかけた良作が続く。
251:榊原良子至上主義(投稿日12月4日)
榊原良子さんが年下の彼と・・・、
(男の部屋の前)
良「コンコン、コンコン(ノック)」
男「ア゛〜ィ・・・、ゲホッゴホゴホ、(ガチャ)」
良「○○君どぉ?生きてる(ニコッ)」
男「な゛ん゛どがぁ・・・、」
良「あぁ〜ぁ、酷そうネッ?」
男「ぢらがってばすけどあがづでっでぐださい!ゴホゴホッ」
良「ほらっもう無理して喋らないの!じゃぁ遠慮なく上がらしてもらうわね」
男「ぎょうはずみません、じごとやずんじゃって」
良「ほらほら、いいから気にしないで、暖かくして寝てなさい!一人暮らしじゃろくに食べてないでしょ?ガサガサ(袋の音)来る途中買い物して来たから」
男「はい、ずみません ゴホッ」
良「それにしても散らかってるわねぇ、まぁ仕方ないか?少し片させてもらうわね」
男「ア゛ッ・・・、」
良「・・・、ふ〜ん?○○君こういう子が好みなのかぁ〜、」
男「そっそれわッ!・・・、」
良「ふぅ〜ん○○君も男の子なのねぇ・・・、ハイッこのぐらい片付いていれば良いかな?じゃっおじや作りましょうか、」
男「・・・(赤面)」
良「はい出来たわよ!どお、起きれる?」
男「はい、大丈夫です・・・、」
良「熱いから気を付けてね、それともフーフーして食べさせてあげよっか?クスッ」
男「そっそんなぁからかわないで下さい、アツッ!!」
良「ホラホラもうゆっくり食べなさい」
男「はい・・・、パクパク、モグモグ」
良「じぃーーーっ・・・、ねぇおいしい?○○君てホントおいしそうに一生懸命食べるわね?」
男「エッ?そうですか・・・、・・・でも本当においしいし、」
良「まぁ、いつからそんなに御世辞がうまくなったのかしら?仕事もそのぐらい真剣だと良いけど?クスッ」
男「そんなぁ、僕はいつでも真剣ですよ!!」
良「・・・じゃぁ、私は?」
男「もちろん真剣です!」
良「ホント?怪しいわねぇ〜、(ガバッ!)白状しなさいッ!『ギュー!』」
男「あっ、こらっ、良子さんチョット!!あのっホラ風邪でお風呂入ってないし」
良「いいわよ!気にしないから」
男「でも汗とか凄いし・・・、」
良「なら後で二人で一緒に入れば良いわ!」
男「そんなぁ〜」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
文字表記がいまいちだが、内容は良い感じ。
255(投稿日12月5日)
吉田古奈美との結婚初夜。
吉「(シャワーを浴び終わり、部屋にはいる)あれ、アニメ見てるの?」
男「ああ、俺このアニメ好きだったんだよ」
吉「きゃ、うれしい」
男「…なんでお前が喜ぶんだよ」
吉「えっ?いいじゃない、そんなこと。それより、このアニメの中でどのキャラクターが好きだった?」
男「う〜ん。そうだなぁ。やっぱり、ククリかな」
吉「うっそ〜、超うれしい」
男「だから、なんでお前が嬉しがるんだって」
吉「えへへ。だってぇ〜、このキャラクターの声、私がやってたんだもん。」
男「えっ????!!!!!」
吉「何驚いてるのよぉ〜。これでも私昔は声優やってたんだから」
男「…へ?……」
吉「あれ?言ってなかったっけ?でも安心して、今はあなただけのかわいい奥さんなんだから」
男「…………」
吉「何黙ってるのよぉ〜。あ、わかったぁ、変なこと考えてるでしょう」
男「………………」
吉「しょがないわね、本当はしたくないんだけど、(といって、クローゼットから衣装を取り出す)」
男「……………………」
吉「はいこれ。○○君はニケ役ね。もちろん私はククリ役ぅ〜」
男「……………………………」
吉「今日は朝まで楽しみましょ。ね、勇者さまぁ〜」
男「……………………………………………………………………」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…
女が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら……
ここまでくると完成度は高い。またマンネリズムの崩壊から最後の4行の3行目の男が女となっていて、先頭行の結婚初夜が生きてくる仕組みになっている。巧い。
268:声の出演:まちこたん(投稿日12月7日)
まちりんが結婚して、
(男の部屋)ガチャッ!
ま「やっほー♪」
男「!! 急に入ってくるなよー」
ま「なによぉ、別にいいじゃん。あ〜〜〜っ!! 法ちゃんのCD聴いてる〜っ!! この浮気モノ〜〜〜ォ!!」
男「う、そんな事で浮気者はないんじゃない!?」
ま「フーンだっ」
男「はぁ‥‥。悪かったよ。もう真千子のいる時に法ちゃんの曲は聴かないからさ。なぁ、機嫌直して?」
ま「ダメ、それだけじゃ許してあげなーい」
男「どうしたら許してくれるの?」
ま「え〜〜っとねぇ‥‥これから○○(男の名前)は、空いた時間のぜぇぇぇんぶを私の事だけ考えて過ごすことー」
男「‥‥‥‥‥」
ま「それとー‥‥‥それからねー‥‥‥あとねあとねぇ‥‥‥ね?これくらい簡単でしょ?(ニッコリ)」
男「‥‥‥そんな事をいうのはこーのーくーちーかぁぁぁっ!!」
ま「きゃあ〜〜!! ひゃ、ひゃふけひぇぇぇ(はぁと)」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
俺はこれが一番好き。何か妙にリアルでありながらも妄想の域を脱していないのが良い感じだ。でも、文字表記はいまいち。
287:ほっちゃん萌え萌え協会(投稿日12月19日)
ほっちゃんが結婚して
(とある深夜)
ゴツンっ
「痛っっっっっっ」
深夜、突然の激痛でオレは目が覚めた。
まわりを確かめるとどうやらオレはベットから落ちたようだった。
ベットの上には1人由衣が寝ていた。
何事もなかったかのような健やかな寝息を立てて。
「ったくーー、由衣ったら寝相悪いんだから!。ま、いつものことだけど」
ベットのそばに立ち由衣を見下ろしながら呟く。
由衣「すーすー」
気づくとオレは由衣の寝顔に見とれていた。
「でもやっぱり、いつ見ても由衣の寝顔はかわいいな。
いや寝顔が一番かわいい。
この天使のような寝顔を独占できるオレは幸せも……んがっっっ」
蹴飛ばされた布団を整えていると、不意に寝返りをうった由衣の右手が裏拳となりオレの顔面に命中する。
「◇☆&#★%〜」
由衣「んみゅぬみゅみゅ…すーすーすー」
「っつ、、、やっぱ天使やめ。悪魔だよコイツ…」
2度の痛打で今日は一緒に寝るのはやめようと思い1人ソファーにねる準備をする。すると
由衣「○○〜(男の名前)○○〜。どこぉ?どこにいるのぉ?」
寝ぼけた声で由衣がオレを呼ぶ。どうやら起こしてしまったらしい。
「どうしんだ?」
由衣「うでまくらーうでまくらー」
目をこすり、オレのシャツの裾を きゅっと掴みながら由衣はそう言った。
それを聴いたオレの、さきほどの2度にも及ぶ痛打でコリていたこのオレの口からでた言葉はこうだった。
「しかたないなぁ由衣は。もう甘えん坊さんなんだから…」
今日もオレの安眠は遙かな夢らしい(苦笑)
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
214の作者が時間をかけて作り込んだ珠玉の一品。妄想文+最後の4行の集大成と呼べるだろう。ハードボイルド的だがこれはあくまでも妄想文なのでポウチドエッグとかしてみるのはどうか?(むりやり)
296:ほっちゃん萌え萌え協会(投稿日12月21日)
ほっちゃんが結婚して
改札を出たときだった。
「お〜〜〜い、○○〜(男の名前)○○〜」
ふと自分を呼ぶ声がする。
一瞬立ち止まり回りを見回す。
「空耳か…フッ」
ポツリ呟き、幻聴が聞こえるくらい由衣のことを考えてしまう自分がちょっとおかしかった。
気を取り直し家路を急ごうとすると
「○○〜○○〜、こっちだよ〜。も〜むしするな〜〜!!!」
今度はハッキリ聞こえた。まぎれもなく由衣だった。
男「由衣、なんでこんなところにいるんだ?」
由衣「なにそれ〜、ひどい言い方〜!!」
男「ごめんごめん。今日、別に会う約束とかしてなかったし」
由衣「いきなり雨降ってきて、わたし傘持ってなかったから、○○の傘で一緒に帰ろうと思ってずっと待ってたんだよー」
男「雨なんか降ってないけど?」
由衣「さっきまで降ってたの!」
男「んで、もうやんじゃったのね。じゃ、由衣の待ち損だな(笑)」
由衣「ぶ〜!!もう知らないもん!」
その仕草がどうしようもないくらいかわいく思え、由衣の頭をポンと叩く。
男「じゃ、折角だからどこかで食べて帰ろうぜ」
由衣「やった〜♪、あのねあのね、行きたい店があるんだ〜」
男「…もしかして、最初からそれ狙いか?」
由衣「えへへ〜」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
287と作者同じ。この先、妄想文学はどこへと漂流していくのであろうか?
308 :ほっちゃん萌え萌え協会(投稿日1月2日)
ほっちゃんが結婚して
(寒い冬の朝)
由「ねぇねぇ○○〜(男の名前)、○○起きてよ〜」
男「…んん」
由「も〜、はやく起きてよ〜」
男「んんっ………あんだよぉ。もう少し寝かせてくれよぉ」
由「ストーブつけてきて(はぁと)」
男「……ん?」
由「暖房つけてきて(はぁと)」
男「…おやすみ…すーすー」
由「ケチー、別に行ってくれてもいーじゃんかー。ぶーぶー」
男「その言葉をそっくりそのままお前に返すよ。それに今日は由衣の当番の日だろ?」
由「だってさむいんだもん!」
男「はっ?」
由「さむいのやだもんっ!」
男「オレだって寒いの嫌だよ!!」
由「つべこべいわずに、とっとといっけー!」
(男から布団を奪い、蹴飛ばしてベットから落とす由衣)
男「いっつぅ……」
由「じゃね、いってらっしゃーい(はぁと)」
(男はしばらくうらめしそうな目で由衣を見るが、あきらめて暖房をつけに居間へ行く)
男「ううっ、さむっっっ。由衣、全部の部屋のストーブとエアコンつけてきたぞ」
由「えへへー、ありがとー。やさいから○○大好きよ。じゃあ部屋が暖まるまであと5分くらい寝よーっと」
男「やけに寒いと思ったら雪降ってるし。あーあ、すっかり体が冷えちまったよ」
由「へー、そうなんだ。どうりで寒いわけだ」
男「そーだ(由衣のほうを見てニヤリとして)由衣ちゃ〜ん」
由「えっ、なに?」
男「体で暖めてね(はぁと)」
由「へっ?ちょ、ちょっとダメだって。イヤ〜来ないでぇぇぇ〜〜」
(そういうと無理矢理由衣の布団に入ってくる男)
男「やっぱ人肌に暖められた布団っていいね〜♪」
由「◇☆&#★%〜」
男「首筋もあったかくてよいね〜♪」
由「ぁ☆♪*※$@◆〜」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその後、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
方向性(ハードボイルドでは最後の4行に繋がりづらく、バランス取りには相当の時間か技術が必要)を見失いつつあった妄想文をもう一度初期化した作品。生活感を前面に出した萌えシチュエーションの見直しは評価に値するが、暴走の認識力不足とエロへの関連付けの甘さが気になる。
319:まゆみ様の007(投稿日1月7日)
まーちゃんが結婚して
(とても穏やかなある日の正午、テラスにて…)
ま「はい、あ〜んして♪」
男「モグモグ…。いまのには何が挟んであったの?」
ま「にんにくをたっぷりと入れたトマトのソース」
男「ふーん、そうなんだ…。結構美味しいね」
ま「ほんと!じゃあ〜、次はこれっ!」
(次のサンドイッチを差し出す)
ま「はい、あ〜んして♪」
男「モグモグ…。ん!?今度のは何?」
ま「うなぎのかばやき」
男「随分と変わった物を入れたんだね」
ま「でも、美味しかったでしょ?」
(ニコニコしながら次のサンドイッチを差し出す)
ま「はい、あ〜んして♪」
男「モグモグ…。(あれっ?変だな…)これは牛肉のステーキだね?」
ま「鹿の角をふんだんにまぶして焼き上げてみました♪」
男「これってやっぱり…」
ま「Hになってのお・ま・じ・な・い♪」
とか想像すると発狂しそうになります。
そしてその夜、男とあんなことをやったり、こんなことをやったり…。
男が死んでくれないかなとか思ったりします。
俺はどうしたら…。
ほっちゃん萌え萌え協会さんの負担が軽減化されることを目的とし、変則的な3段オチとキャッチーな最終句を例題化することによって、類似妄想文を傍観者から引き出させようとした書き込み。
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