さて、題名にあるように今年一年の抱負を私の流暢な日本語を駆使して書き綴って行こうというわけである。2003年も1月を終えようかという段になって「抱負」を大いに語ろうというのも、今さら……という感じがして何ともおこがましい話しではあるが、このサイトの主旨そのものがこの“おこがましさ”にあるので、そこはこれを読んでいる皆さんにもご理解願いたい。
それでは話しの本筋に入る――本当はここで「抱負」と「豆腐」をかけたギャグを披露する予定だったのだが、あまりのつまらなさに思い止まった――。
先程から「抱負」「抱負」と書いてはいるが、私自身はこの抱負というものから非常に遠く離れた場所で生活を営んでいるということをまずここに書いておかなければならない。つまり、計画性のない行き当たりばったりの生活をしているということだーね。
日記という日々の積み重ねからして三日坊主で終わる私が「一年の計を立てる」なんてのは、実はゼロヨンの車でル・マンの24時間耐久レースに出場するくらいナンセンスな話なのである。手元にある中学校の卒業文集を開いてみても、『私の将来の夢』という項目に、
100万ドルスター、アクションスター。
というアホ丸出しの回答をしていることからも、その無計画さをうかがい知ることはできる。
そんな私が今年一年の抱負を語ろうというのだから、我ながら「成長したもんだなぁ」と感心してしまう。大人になったのはチンポだけじゃないんだね。
目標その1 「シルビア通信がブレイク! 脅威の40億/dayビュー!」
とりあえず最初に挙げるのがシルビア通信のブレイクである。それも生半可なブレイクではなくて地球規模の大ブレイクを起こすというものである。私の家にあるスーパーコンピューター「電子式卓上計算機(略して『電卓』)」の計算によると、1日に40億ヒットビューまでは可能だという答えが出た。ぜひともサーバーがパンクする程のアクセスを願いたいものである。
目標その2 「ベッキンガム宮殿を凌ぐ豪邸を建てる」
サッカー界の世界的スター『ベッカム』の自宅はそのあまりに奢侈な作りを揶揄して「ベッキンガム宮殿」などと呼ばれている。私の立てた計画のその2は、このベッキンガム宮殿を遥かに凌ぐ豪邸を建造することである。お金の方はシルビア通信が世界的に大ヒットして問題ない(モーマンタイ)ので、後は狭い日本のどこにそんな豪邸を建てる土地があるのかという問題だけだが、これはもう単純に日本アルプスを潰せばいいだけの話である。
ちなみに豪邸の名前は「ボッキンガム宮殿 」とすでに決まっている。
目標その3 「これからチキンラーメンを買いに行く」
なんか小腹が減ったし、そういえば今年はまだ大好きなチキンラーメンを食べていなかった。このエッセイを書き終わったらさっそく買出しへと出発だ!
目標その4 「100万ドルスター、アクションスターになる」
……今年もシルビア通信をよろしくお願いします。
―2003年1月21日―