ボンジュール、アドバルーン、花の子ルンルン。
世の冴えない男の子達、元気？もちろんポコチンじゃなくて君自身がってことだよ。
今日も女の子との出会いのない君達に、愛のナポレオン皇帝フォンドューン左藤がナンパの手解きを教えちゃうよ。
僕の辞書に失敗の文字は無い。というか、僕の辞書は無い。
さぁ皆、僕についておいで！サルーン。

自然な出会い（ボンジュール）

恋は出会いが肝心。僕みたいに顔の整っている男には関係ないけど、ブサイｃｌｅな君達には演出が命。センスの良い服や、場を和ませる話術なんかだね。

でもナンパに最も必要なものといえば車だね。車はその人の ステータス的な存在だから、手っ取り早く女の子の目を自分に向かせるには、これに若くものは無い。

それでは一体どんな車で登場すれば良いのか。

高級車？違うよ。

スポーツカー？ノンノン（雑誌の名前ではない）。

周りから一目も二目も置かれるような車といえば、そう、トラクターだね。それも飛びっきり大きい、ヤンマーの最新トラクター。目当ての女の子を町で見かけたら、他の車をガンガン乗り越えて彼女へ一直線。君のトラクターに彼女がポーッとすること請け合い。ナンパどころか田植えもうまくいくね。

誘いの言葉（ポンジュース）

好みの女性に声を掛けたら、次は誘い文句だね。女の子から寄ってくる僕には関係ないけど、ブサイｃｌｅな君達にはこれが命綱。下手な口説きは、恋の魔法を解くきっかけになってしまうからね。

それでは一体どんな言葉で誘えばいいか。

「僕達の出会いに一緒に酔わない？」。違うよ。

「ねぇ、いいじゃん。何にもしねぇーって。行こうよ、行こうよ！」。最低だね。

ここは女の子を笑わせて、和んだところでさりげなく誘うのが一番。

「ねぇ、素敵なレディー。僕と一緒に暇な時間を、恋の時間に変えてみない？」

「えー、どうしよっかなぁ。」

「ほら、レディーＧＯ！」

「キャハハハ、お腹いたーい」

「正露丸もあるよ」

……こんな感じにね。ちなみに正露丸は大幸薬品だよ。