2001/4/28 悲しみの初日

 HN「さがちゃん」氏がGW連休を利用して横浜から野尻湖へ遠征してきました。そういうわけで釣りにご一緒させていただくことに。本日お昼頃に合流し初顔合わせ。真っ白なセレナがマリーナの駐車場で待っていました。そして昼食を取りながらしばし雑談タイムに突入。これまでの状況を尋ねてみると、早朝から竿を出していた「さがちゃん」氏は、午前中バスのバイトがあったが乗らなかったということでした。食いが渋いんですかねぇ? と、そんな話を続けた後、二人で湖上へ出て釣りを開始したが、まったくバイト一つなし。そこで携帯で『野尻湖のことならやすたけさん』にアドバイスをいただきました。やすたけさんによると【弁天島東側をミノーのドラッギング、6〜7メーターラインを攻めろ】ということなので実行するがやっぱりバイトなし(TT) その後しばらくしてやすたけさんより電話があり【バスが浮いてるようなのでチューブのスプリット、ロングリーダーで漂わす感じ。3〜4メーターライン】とのこと。が、釣れませんでした(涙) なんとか明日こそ釣りたいですね。さがちゃん本日はお疲れ様でした。

2001/4/29 やっぱダメじゃん2日目


 野尻湖2日目。今日は清水さんも合流ということで朝6時にマリーナ前へ集合。早朝のマリーナ駐車場は沢山の車が集まっていました。みなさん釣り好きですねぇ(笑) それから三人そろってしばし雑談。実はボートを借りるために待っているのだ。しばらくして無事出船。「さがちゃん」操船よろしくお願いします。湖上に出てみると少々風はあるもののまずまずの天気。今日こそ釣れるといいな、と期待しながら定番の弁天島周辺から釣り開始。まずはサスペンドミノーを・・・あれ?何故か浮いてくるぞ。ダメじゃんステイシー(爆) ジャストサスペンドしないのでミノキャロにする。清水さんがリベンジ投げたり「さがちゃん」がグラブ投げたり三人それぞれ色々と試してみるがバイトすらない・・・弁天島をあきらめ移動。だが、どこへ行ってもバイト一つない・・・そんな状態で午前中は終了。
 マリーナで昼食。清水さんが参加したので昨日よりも雑談が長くなる(笑) バスやフライ、海などのあらゆる釣りネタが飛び交う。釣り人の話というのは尽きることがないようですね。

 昼食後出船、といいたいところだが調子のおかしいエレキを見てもらうことに。待たされそうなのでその間は桟橋で陸っぱり。その間あまりっちより「どうだ調子は〜釣れたか?」という電話がある。正直に釣れないと答えておく。陸っぱりでもダメだったけど、近くでボート出してた人が目の前で釣り上げた。思わず三人で祝福の拍手をすると、その人は照れくさそうにバスを掲げて見せてくれた。25センチくらいのラージであった。〜結局エレキは交換ということで時間がかかっていたが、ようやく作業も終わり湖上に再出撃。が、釣れず。風が強くなってきたのでライトリグは出来ないしラインが流されるのみで何をやってるのかさっぱりわからない(涙) そんなわけで早上がりすることにした。痛恨の2日間ノーフィッシュ。せっかく遠征してきてるのに「さがちゃん」氏には申し訳なかったですねぇ・・・。


 上陸して喫茶店でコーヒーを飲みながら明日の予定を立てることに。本当なら明日は裾花川でフライを、ということだったけど、低気圧が近づいており60%の確立で雨ということなので川は難しいのではないかという話になる。ということで、翌朝の天気次第で野池でバスを。それから釣りの後に清水さん宅でフライタイイングという予定になりました。決まったところで解散。帰り道、事故があったとかで18号は大渋滞。じりじりとしか進まず疲れる。 その間にも雨が降り出したので明日はヤバイかもしれない・・・。
 さあ、明日はどうなることやら?
2001/4/30 野池&フライタイイング教室

 朝6時過ぎに目覚めると、昨夜からの雨は未だ止まず降り続いていた。7時頃、清水さんに確認の電話を入れる。「まあ、小雨ぐらいだったら大丈夫じゃないですかね?」ということで昨日の打ち合わせ通り、10時に徳間の西友で待ち合わせることに。「さがちゃん」にも伝えておく。
 予定の10時より少し前に西友へ到着。「さがちゃん」はすでに来て待っていた。挨拶をしてから携帯で清水さんを呼び出す。彼はこのすぐ近くに住んでいるので待つ事なくやって来た。三人揃った頃にはだいぶ小雨になってきたので当初の予定通り近くの田子池へ向かう。


 10分後には到着。いざ来てみると、祝日の午前中だというのに誰もいなかった。いつもなら必ず何人かは釣り人がいる場所なのに。しかしコンディションは悪くなさそうである。ということで釣り開始。まず道路側の護岸から定番の巻き物系から投げていく。が、バイトがない。そこで先日も釣れた向こう岸側へポイント移動する。何時の間にかその頃には雨はあがり、晴れ間が見えるようになっていた。おかげで着ている上着が暑いくらいである。ワームのノーシンカーで攻める。しばらく投げているうちに待望のバイトがあった。が、乗らない。そんなことを何度か繰り返す。小バスしかいないのだろうか?適当に移動しながら釣りをしていると、ようやく清水さんがクランクで一匹釣った。しばらくして「さがちゃん」氏もクランクで釣り上げる。続いて僕もベビーシャッドで一匹。小バスとはいえ3人とも釣り上げたのでほっとする。しかも全員がハードルアー。珍しいこともあるもんだ。

 しばらくアタリが遠のいていたが、清水さんがグラブで一匹追加。これはまだいけるかと思ったがバイトはなかった。そしていつの間にやらお昼の時間はとっくに過ぎ、すでに午後2時を回るところだったので一先ず切り上げて昼食にすることに。せっかくだから「さがちゃん」には信州ソバを食べてもらおう、ということで近くの「高山亭」へ。こんな半端な時間ながらも店内にはお客さんが大勢入っていてしばらく待たされた。ようやく席に通されメニューを眺める。残念ながら僕はアレルギーでソバがダメなのでウドンを注文。あとの二人はもちろんソバを頼んだ。待ってる間にも会話が始まり盛り上がる。そして注文の品が来て、食べながらも雑談に花が咲く。清水さんはさっさと食べて会話に専念してました(笑) ウドンはわりと美味しかったです。


 食後に外の様子をみると風も出てきたことだし、これでは釣りにならないと判断。話合いの結果、清水さん宅でフライタイイングをすることに決定。まずはコンビニで飲み物などを調達。

 清水さん宅に到着。まずは「お疲れ様でした〜」とビールで乾杯。落ち着く間もなくフライタイイングの道具、マテリアルが出てくる。それにしても何でこんなに色々と大量にあるんでしょう?(^^; 初心者の僕には何がなんだかさっぱりわかりません(爆) 本当にこんなに沢山の物を揃えなきゃいけないんだろうか? う〜ん、何かと物入りなんですなぁ。

 「簡単ですから覚えてください」とエルクヘアカディスの基本的な巻き方講座。まずは手本を見せてもらう。バイスにフックを固定してスレッドで下巻きをし、ハックルを留めておいてからダビング材をスレッドに少し絡めて・・・あのー、なんだかすでに混乱してますが?(苦笑) 完成まで見届けると「さあ、やってみてください」・・・う、もうやるんですか?(爆) というわけで続いて挑戦するが、思いっきり慣れていないので手つきが覚束ない。


 そんなことをしている間にも「さがちゃん」が次々と巻いていく。う〜ん、感心してしまうなぁ。ときおり清水さんとなにやら会話しているが、話に出てくる単語の意味がつかめない(^^;「とにかく巻き倒していくうちになんとなくわかるようになりますよ」と励まされる。あとはひたすら雑談に終止(話題例:サラミはライターで軽く焼いて食べると美味い・・・等^^;) 何だかあっという間に時間がたってしまいましたが、宿への時間がある「さがちゃん」と6時前にお別れ。残念ながら長野では小バスのみに終わってしまいましたが、八郎潟では是非とも大物を釣ってきてほしいものです。

 後日「さがちゃん」から写真が送られてきました。八郎潟の40UPバスときれいなヤマメです。
 それにしてもホントに大物を釣って来ちゃうなんてすごいですねぇ。うらやましい(^^;

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