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北海道釣行記3

2002/9/19 有終の美を飾るオショロコマ
 いよいよ最終日。今日は川でオショロコマ狙いという予定。 眠い目をこすりつつ目覚めた朝(正確に云えば起こされたんですが)部屋の窓の向こうには青空が広がっていました。やはり『今頃になって晴れるな〜』などという会話が・・・いや、仕方ないんですけどね(汗)

 食堂にて朝食。半分寝ぼけた状態で食べてもイクラの醤油漬けや牛乳が美味しかったですね。
部屋に戻って荷物を全部まとめる。でも釣り道具はすぐ取り出せるようにしなきゃいけないので、どうパッキングするか・・・などという事は考えずにムリヤリ詰め込みました(笑) そして2晩お世話になったホテルに別れを告げる。

 国後島を横目に車は走り、ほんの30分くらいで釣り場への入口らしき横道に入っていきました。 場所は・・・初日の忠類川より先に向かった事は確かだけどよくわかりませんでした(爆)

 舗装されていない農道のような道を走り、ちょっとスペースの空いている場所へ駐車。どうやらここで釣りをするようです。まずは橋の上から川を覗き込むと魚の姿が見えている。これは期待できそう? そしてウェーダーを履くなど支度をして橋の横から川へ降りていく。

3日目その13日目その2
 ここはそれほど広くはない川で、さらに流れもそんなに強くないので少しは気楽に出来そう。とりあえず以前に清水さんからもらったフライを結んでみる。
先にロッドを振っていた清水さんやKくんはあっさり釣り上げていました。そんなに簡単に釣っちゃうんですか、そうですか(汗)

 と、見とれていても仕方がないのでIさんに流すポイントのレクチャーを受けながら投げていると、ほんの数投後にパシャンと魚が出ました。相変わらず?アワセは出来なかったけどちゃんと出るんですねぇ。
 そして同じような流れを攻めていると・・・ついに釣れました! と云っても半分は向こうアワセのような感じでしたけど(^^; ドライフライで釣った初の魚は12〜3cmのかわいいサイズのオショロコマでした。型は小さかったけど素直に嬉しいですね。

3日目その33日目その4
 しかし・・・なんかどこへ投げても魚が出るんですけど?(汗) 昨日の川ではボロボロに打ちのめされたというのにこの川は一体・・・面白すぎます(爆) 雨が降った後のはずなのに濁りがないため、魚が追ってくるのが良く見えるのでドキドキしますね。

「本州ではこんなに魚が出ないですけど基本は同じですので、ここで撃つポイントやアワセを覚えて来シーズンに活かしましょう」

というIさんの言葉通りいい練習になりますね(笑) 魚の反応が悪くなったら少し上流へ向かうだけですぐに出てくるくらいですから。

 まだ不慣れで5〜6投に1回くらいしかアワセることが出来なかったけど、それでも35〜6本ほど釣り上げる事が出来ました。キャリアのある他の人たちは5、60本は釣ったんじゃないでしょうか? 飛行機の時間があるために午前中のわずかな時間しか遊べませんでしたが、非常に満足度の高い釣りが楽しめました。おかげでしばらくは余韻に浸る日々が続きそうです(笑)

3日目その53日目その6
 


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