A)雲切目薬はなぜ花粉症にいいのか?

   B)週刊東洋経済平成14年春の雲切目薬紹介記事

   九子が選んだ花粉症役立ちサイト

 雲切目薬はなぜ花粉症にいいのか?

新しい雲切目薬で花粉症による涙目やかゆみが軽減するという話は、発売当初から聞かれました。

なぜでしょう?

それではまず、雲切目薬の成分から・・・。

1.硫酸ベルベリン・・・実は雲切百草丸の主原料「オウバク」の主成分です。

2.グリチルリチン酸二カリウム・・・実は漢方薬原料の「甘草」の主成分です。

3.マレイン酸クロルフェニラミン・・・坑ヒスタミン剤です。

4.コンドロイチン硫酸ナトリウム・・・「サメの軟骨」の主成分です。

5.塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)・・疲れ目に効く成分です。・・(雲切目薬αに新配合)

 

 その他添加物として、ホウ酸、クロロブタノール、エチルパラベン、プロピルパラボン

  含みます。これらに付いては九子の遅咲きトピックス「雲切目薬の添加物について」参照。 

 

以上のようにほとんどが天然成分の雲切目薬の中で、唯一の化学成分であるマレイン酸クロル

フェニラミンが、実は雲切目薬が花粉症に良い鍵を握っています。

 

坑ヒスタミン剤とは、皆様が良くお飲みの風邪薬には大抵入っているはずです。

鼻や目の中に入ってしまった花粉を洗い流して外に排出するために、人間は鼻水や涙を多く

分泌しようとします。それが適度なうちは良いのですが、わずかの花粉に対しても過敏に反応して

多量に涙や鼻水が出てしまう。それが、アレルギー反応で、この反応には個人差があります。

花粉症の人と花粉症でない人がいるのはこのためです。

 

坑ヒスタミン剤は、このアレルギー反応を抑える大変古くからある特効薬です。

鼻に働けばくしゃみ、鼻水を抑える。目に働けば、涙目、目のかゆみを抑える。皮膚に働けば

発赤やかゆみを抑え、気道に働けば咳や痰を鎮めます。

 

こんなに便利な薬だから、数々の風邪薬に含まれるのですが、困った副作用は眠気です。

皆さん風邪薬を飲んで眠くなるのは、大抵この坑ヒスタミン剤の影響です。

幸い一滴の雲切目薬に含まれる坑ヒスタミン剤の量は大変少ないですし、内服する訳では無いので

全身症状としての眠気は考える必要が無いと思われます。

 

雲切目薬をつけたら眠くなったという苦情は今まで頂いておりませんし、むしろ目がスッキリして

頭がさわやかになったと喜んで頂いております。

(スッキリ感はうるおい成分コンドロイチン硫酸のためと思われます。)

もう一つ、あなどれないのが雲切百草丸主成分の「オウバク」の効き目!

オウバクは漢方でいうところの「苦寒剤」で、熱を冷ます働きがとても強い薬です。そのため、

炎症が起こっている部位に働いて熱を鎮めるので、花粉症の諸症状が大変楽になります。

「雲切目薬α」には、「雲切目薬」よりも抗ヒスタミン剤が

多く配合されていますので、花粉症の方には特にお薦めです。

 

 九子が選んだ花粉症役立ちサイト

  花粉症対策特集2009(総合的花粉症対策)

   スッキリ!みんなの花粉症ガイド(製薬会社が作った花粉症のサイト。ゲームやビデオで楽しくわかる。)

          花粉症*ナビ(製薬会社のサイト。Q&Aが充実している。)

 

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