須坂市は長野県の北東部に位置し、明治から昭和にかけて製糸の町として栄え、近年は電子・機械工業と風光明媚な観光地、全国有数のリンゴ・巨峰の産地として躍進を続けております。気候は、典型的な内陸性気候でそれぞれの季節の訪れを感じることができます。また、東南部には峰の原高原、米子大瀑布、五味池破風高原などがあり豊かな自然に恵まれています。市街地には製糸業が盛んだったころを思わせる「蔵の町並み」や、市民をはじめ、訪れる方の憩いの場「臥竜公園」もあります。(須坂市HPより)
廣正寺のある野辺町は、長野盆地の河東地方のほぼ中央部に位置する須坂市南部の一集落である。東方間近には上信越火山帯に属する四阿山(2335メートル)・根子岳(2195メートル)・御飯岳(2160メートル)など2000メートル級の山々がそびえている。西方は長野盆地を一望のもとにおさめることができ、悠々とした千曲川の流れを越えて戸隠・飯綱・黒姫・妙高・斑尾の北信五岳が天空高く雄姿を見せ、はるか遠くには北アルプスを望むことができて、眺望すばらしいものがある。
(野辺町区誌より)
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