2023-03
01
弥生三月気温0度、暖かい春らしい朝を迎える。
昨日孫が先生の家で育てた貴重な雪割草のポット苗を頂いて来た。育てて増やす事を決意するがうまく育てられるか??

一緒に貰ったA4用紙びっしりの育てた方を見ると、自生地は北斜面の木の下の薄暗い林床、日に当たるのは雪解けから木々の葉が茂る1ケ月と、落葉から雪が積もるまでのわずかな期間、水は好きですが滞水は嫌いのイメージをして栽培する。
今後の育て方日程、
花の咲き終わりにハサミで葉と花茎を切り落とて日当たりの良い軒下(霜よけの為)に移動し4月末まで水をタップリ与える。
週に1から2回、2000倍液肥を与える、4月末に葉が硬くなっていれば日陰に移動、
この2か月間で新し葉を大きく厚く出来れば夏に発生する病気が抑えられる
移動後表面の土が乾いたらたっぷり水を与え、2週に一回2000倍液肥を6月末まで、
7月から9月は同様に乾いたら水やりで液肥は無し。
10月から11月は乾いたら水やりと2週に一回の液肥。冬は寒風を避けて土の乾きに注意。

植え替えは2年に1回、この苗は来年の春の5月初旬
植え替え時期は新しい根を初夏と秋の2回伸ばすので根が伸びる前が適期。 春は葉が固まる5月初旬>秋は夜の気温が下がる9月下旬から10月初旬。
植え替え方法は今根に付いている土を全て落とし水洗いし根を3分の1程切り取る、用土は中粒の鹿沼土と水持ちを良くする為に軽石を1〜2割混ぜる
植え替え後水を染み込ませる為に1日程度腰水をして2週間程度日陰に置いて液肥は与えない。

タネを蒔いてたくさん増やすには
花びらが開いている時に受粉させると受精に半日ほどでかかるので寒さを避けて水やりもしない
受精してから1ケ月程度でゴマ粒大の種が出来る、種を小粒の鹿沼土に撒き5ミリ程度覆土し乾かさないように管理すると翌年の3月頃発芽する。
春に液肥をしっかり与えると本葉が出る事もある
秋に小さなポットへ2から3本ずつ移植すると翌年春には本葉が3枚程度出る、
秋を過ぎ順調に成長すると翌年の春には初花が咲きます、種を蒔いてから初花迄3年かかる。
種を蒔き続ければ毎年初花が見れる事に

忍耐と努力と細かい気遣いが必要。

02
雨の朝、春に向かってる。昨日は一日晴天で太陽熱温水器の温度は67度と今年最高温度になる。
出荷は4個だけで娘は20束ほど選別、息子が包んで20個の定量在庫にして藁作業は休み。
10月からのインボイス制度適格請求書発行に備え、書式を対応の請求書に変える、国税庁ホームページを見ると特別難しい事はなく今までの請求書に登録番号と適用消費税率と税額を記載するだけ、登録番号は取得済み。インボイス制度書類の保存期間は7年間とある。
03
昨日の雨の朝と打って変わって今朝は雪が舞う、三寒四温で春になる。
3月3日はひな祭り、子育ての頃は7段飾りのひな壇を飾り成長を願った。孫にも飾って見せたいが1ケ月遅れの4月3日までには飾って見せたいものだが??
今日も一日荷造り作業。
04
7時に畳さん時代の職人さんが車を借りに来る、甥御さんが東御市から麻績に引っ越すのに使う。
乗ってきた車を見ると荷台と助手席は何かの装備でいっぱい、西山地区で猟友会に入り有害動物駆除をしてるのでその道具一式、くくり罠でイノシシが主と言う。明日も朝から当番で半日以上山中を駆けずり回ると言う。70歳に近い年では大変だ。
05
日曜日出荷作業は休み、荷造りして在庫の積み増しだけする。
06
ルーチェで千曲市の集荷先の藁の乾燥度を見に行く、わら焼き用に使えるまでに乾燥してるので日曜日に集荷に行く予定を組む。
帰り途中に息子の希望で宮で昼食。
クラッチがまた滑る様になっている、ペタルの踏む回数が多いとフォークの遊びが無くなりペタルの位置が手前に来て滑る様になる。油圧回路が??
07
息子は10個以上の包装作業と出荷準備をしてる。
ロットが一番戻った時のフォークの間隔60ミリ。

ジャッキアップしてクラッチの修理、ブリーダ―バルブを緩めてフォークを一番奥まで戻す、ロットの出は60ミリで遊びは1センチくらいある、運転席に入りクラッチべタルを20回ほど踏んでロットの出を測ると70ミリになってる、バルブを緩めフォークを一番戻して60ミリにして、今度は女房にクラッチペタルを踏んでもらい、自分はフォークの動きを確認する、クラッチを踏んで離しすとフォークが完全に戻らず1ミリくらい出る、何回か繰り返すと徐々に出てくるのが分かる。
リレーズシリンダーは直したので後は クラッチマスターシリンダーの動作不良と判断、部品取り車からクラッチマスターシリンダーを外してオーバーホールをする事に、以前からクレ55をたっぷりかけて置いたのでネジは直ぐ外れた、シリンダーの入り口に錆がありピストンが抜けない、ピストンの穴に10ミリのボルトがねじ込みが出来たので奥までねじ込み弱く叩いでら動く、今度は回しながら引き抜く力を入れると徐々に抜けてきて動く、奥に押し込みビストンストップワイヤーを外して入り口の錆を取り奇麗にする、2時間近くかけて漸くビストンを取り出した、約半日かけてオーバーホールをした。


オーバーホール後のクラッチマスターシリンダーと交換した内部部品、古いオイルが黒い糊の様になっていたのをパーツクリーナーで洗い流し、オイルタンクの下にある針先ほどの穴が詰まっていた、細いマチ針でやっと穴を掃除、
今ルーチェに付いているマスターシリンダーでのオイルの動きが正常になっていない気がする、マスターシリンダーもこの穴が詰まっている可能性がある。
08
孫を送り出してからルーチェのクラッチマスターシリンダーの交換作業に入る。
マスターシリンダーのオイルタンクからオイルを抜き取り接続されている油圧パイプを外す、シリンダーを止めているナットを外す。
昨日オーバーホールしたシリンダーを取り付けてエアー抜きをする、女房にクラッチペタルを何回も踏んだり手で戻したりしリレーズシリンダーロットが出たら踏んだまま固定、ブリーダ―バルブを緩めてエアー抜きをするとフォークが戻る、バルブ締める、クラッチペタルを戻して再度ロットが出るまで踏む、出たら固定バルブを緩めエアー抜き、バルブからエアーが無くなりオイルだけ出たらバルブ締める、ペタルを踏むと一緒にロットが動けばエアーが入っていない証拠。
ロットが一番戻った時のフォークの間隔60ミリ。
クラッチペタルを20回以上踏んだり離したりしてフォークの遊び確認すると変化なしで直った。

明日外したマスターシリンダーを分解して、マツダでオーバーホールした時の状況を確認する、ギヤーの入りが悪い故障でクラッチマスターシリンダーとレリーズシリンダーのリペアー部品を渡し修理してからも完全に直らず、今度は滑る様になったのでクラッチ盤やカバーなどクラッチ関係は全部交換するが直らず、3カ月以上入庫しても完全に直っていなかった、12月末にその時は滑らないと言う事でルーチェを引き取るが、1月8日に再びクラッチが滑る様になる、マツダでの修理は諦め自分で修理に取り掛かる。
1>その時もレリーズのピストンがシリンダーより出ていた。
先ずクラッチリレーズシリンダーの取り付け角度が悪くロットの動きが悪い事を見つけ直す。ロットの動きが良くなり完全にクラッチが繋がる様になった。
2>2月26日に乗った時に再び滑りを感じて27日直して上り坂で試験、滑りは無しだった。
3>今月6日に再び滑る様になる。千曲市を往復30kmほど走る、帰りに滑りを感じる、帰宅後ロットが70ミリ以上出てた。

09
クラッチマスターシリンダーの図解を見ると初期状態では油逃し穴はオイルタンクと繋がっている。

マスターシリンダーの動作について考察する、図面はペタルが手前に戻ってる初期の状態。

1>肝心なのはプライマリーカップが油逃がし穴から右ぎにあり、穴がオイルタンクと繋がって油圧がゼロの状態

2>ペタルを踏むとロットが左に動きプライマリーカップが油逃がし穴を塞と油圧力が増しリレーズシリンダーへ圧力が伝わり始める、更に踏み込んで行くと加圧され踏み込んだ分だけリレーズシリンダーロットが出てフォークを押してクラッチが切れる。

3>クラッチロットのストロークは約30ミリでセカンダリーカップはインレットポート手前で止まる、その時インレットポートからピストンのまわりにオイルが入る。

4>ペタル離すとリターンスプリングでピストンは引き戻されるが、リレーズシリンダーからのオイル戻りが遅れ気味でマスターシリンダー内が負圧になり、インレットポートからビストンのまわりに入ったオイルは ピストンのブリーダ―ホールの小さな穴から シリンダー内へ戻り定位置には、余分なオイルは油逃がし穴からオイルタンクへ戻り油圧力は無くなりレリーズピストンも戻りクラッチが繋がる。

しかし外したマスターシリンダーは、左写真の様にまち針が油逃がし穴の途中で止まり貫通していない、プライマリーカップが穴を塞いでる。
ビストンを抜いて比べてみると、右写真の様にプライマリーカップが油逃がし穴を塞いでいて加圧がゼロに戻っていなく、負圧解消の為にブリーダ―ホールから引き込まれたオイルがシリンダ―に入り僅かにレリーズピストンを押している状態、
この時リレーズシリンダーピストンロットは定位置より約1ミリ出る、20回以上踏むと20ミリも出てフォークを押したままになりクラッチが滑る様になった、やっと原因を突き止める事が出来た。

オーバーホールで交換したマスターシリンダーのピストンが純正より1.5ミリ長くマツダでも気がつかなかったのが、長い間クラッチの滑りが直らなかった原因。
クラッチディスクとカバーを2回も交換したが原因はマスターシリンダー修理に有った。
おかげでクラッチの動作原理や穴の働きなど理解を深めることが出来た。

10
出荷を終わらせた後、クラッチの備忘録をまとめる。先日書いた内容を確認して修正をする。写真を撮ってあるので後日修理記録に追加。
クラッチマスターシリンダーの規格、シリンダー内径15.8×長100ミリ>入り口よりコンペンセーテング穴まで56ミリ。ビストン長はプライマリーカップ先端まで56ミリ以下(純正はピストン51ミリ、カップ5.5ミリ、)

近くで20坪くらいの家の解体工事が始まる、数日前から内部の解体をして今日は躯体の解体、大きな重機で1日で建物が無くなる。分別しながらの解体で費用もかかるが坪単価7万から8万円くらいらしい。私の家の解体費用は安く見積もっても420万くらい、うーん。

11
ルーチェSUキャブレターのオーバーホールをする、汚れを落とし奇麗にして組み立て後、燃料の濃度を調整する、方法は暖機運転で回転数が安定したら、マニュアルの説明でアイドルアジャストナットを一杯に締め込んで、1回転半戻す、この場所では回転が不安定になる、少し締め込んで行くと回転数が上がり途中から不安定になった、今度は戻しながら回転数が上がる所で止める、燃料の濃さが最適な場所。
調子を見る為15k程走行試験、吹け上がりも良く帰宅、暫くアイドリングをしてるとエンジンが止まる、再スタートでもアイドリング途中で止まる、点火プラグを抜いて見ると黒く汚れている、昔CDI点火にした時にプラグギャップを広げた事を思い出す、CDIでは放電電圧は高いが時間は短いのでギャップを広げ火花が長くなる様にした。一番狭い所で1.2ミリ広い所は2ミリにして見た。
エアクリーナエレメント交換をする、何年振りか油で結構汚れている、日記を見ると前回は20年前に交換なので20年ぶり。
始動性は変わらず、アイドリングも安定してるが、試験走行して様子見。
12
先週予約してあった千曲市の農家に春藁の集荷に行く、3トン車で息子女房と3人で行き昼飯は帰りに食べて13時には帰宅。金曜日の出荷まで積んだままにする。

モノタロウからクラッチマスターシリンダー修理の為に取り寄せたミヤコMK0113(1274円)が届く、中の寸法を確認すると純正品とピッタリで使える、一緒にマツダ名の同じ物を買ったが、同じ物で2390円と1000円ちょっと高く、必要なピストンストップワイヤーが入っていない、今後はミヤコMK0113にする。

13
9時過ぎ娘の旦那から電話が入る、太田市に宿泊出張で今朝早く出かけて個人の携帯電話を忘れたと言う、最近遠乗りをしていないのでRX8のエンジンを回す為私が届けに行く事にして女房と出発、市役所の駐車場に昼過ぎ到着、携帯電話を渡してトンボ帰りで帰路に就く、昼飯は東部湯の丸SAで簡単に済まし高速を降りて宇佐美で手洗い洗車で30分休憩、16時に家に着く。往復340km久しぶりの運転。帰りに群馬で給油長野より10円安い。
14
ルーチェで午後より菩提寺の役員会に行き総会資料と彼岸法要の配り物の仕分け、持ち帰った配り物を30分かけて配る。
孫は明日から春休み。ファンヒーターの灯油使用量が3日間隔になる
15
今日から暇を見て庭木の手入れを始める。歳が歳で今年で80歳になるのでケガをしないように細心の注意をしなければ。
孫は今日から春休み。午前中に1時間ほど近くの公園での遊びに付き合う。
16
一番奥の貝塚イブキから始める、昨年手入れを抜いたので伸び放題の枝を多く切り丸坊主にする予定。

今日は右から2本が終わる。安全帯を付けて体が慣れなていないので慣らしながらの作業。
17
10時頃JRコンテナ積み込みに吉田基地に行き1800kを積んで昼前に帰宅。 コンテに藁を押し込んだので両肩に違和感がある、養生で庭木の手入れは休み。
休み前で注文が重なり在庫が無くなり夕方まで荷造り作業。
18
朝から雨だが気温は4度と寒い雨。
デストロビューターへ組み込んだ>CDIダイレクトイグニッションシステムの点火信号発生器の配線を点検する、2011年に取り付けてから今日まで故障も無く稼働してる。
昭和44年のルーチェの排ガス規制値はアイドリング時CO4.5%とある。
今日も注文が多く在庫がほぼ無くなり一日荷造り作業。
19
集荷予定の来週の天気予報を見ると雨に、昨夜急遽予定を変更して今日にして頂き娘、息子と3人で千曲市へ行く、3トン車にほぼ満タンに積んで11時に帰宅。
午後娘と倉庫に積み込む、息子は夕方まで包装作業をして20個の在庫を作る。
クラッチの修理の写真を30枚ほど編集。
20
今日の出荷も20個弱と多く夕方まで荷造り作業。
老人会の総会に出る、名前だけの会員だが、来年は組の幹事なので1年だけの付き合い。 聞くところ役員の成り手が無くどの会も会員探しが急務と言う。
21
午前中荷造りを済まし午後1時半から菩提寺の彼岸法要と役員会に出て16時帰宅。
出荷は11個と多く息子は一日荷造り作業で11個を作る。
22
庭木の手入れ、夕方まで掛り2本を終わらせ貝塚イブキの手入れは終わる

今日も出荷は多く毎日荷造りに追われる。
23
夕方葉の定期健診に行く。
孫のクラス発表があり2年2組に決まり、学年の人数が減りクラス組み換えで34人学級と多人数。
24
昨夜雨の予報だったが起きて見るとさほどの降らず一安心。
皆で夕方まで荷造り作業を頑張り20個の在庫。
25
朝から雨が降ったり止んだりの一日。
荷造り作業を夕方までして在庫の積み増し。
23日頃からソニBRAVIAでユーチューブが見れない現象が続いてる、ネットをググって掲載された事をするが無駄、解決策はなくソニーの対応待ちらしい。
26
日曜日、わら焼き用は出荷は無いので、注文のしめ縄用藁を選別して4個だけ送る。
27
月曜日、毎週のように注文が多い、今日も12個の発送、減った分を夕方まで荷造り作業。
28
長女が帰省する、大喜びの孫と一緒に駅まで迎えに行く、1日中べったり。
庭木の手入れをする、4時間程するが1本分だけ、枝を思い切る。
29
9時の新幹線で長女と孫が楽しみしていた新井ロッテアイランドリゾートホテルへ行く、(昔、開発はソニーがして今はロッテ系列になった施設)、孫はスキーがまだ出来ないのでゴンドラで上がり景色を見てゴンドラで下る、雪見ゴンドラプラン。その他にも遊びが盛りだくさん1泊二日の旅。

ルーチェの点火時期を見る為プラグを外して上死点マークを確認する、1番4番気筒は既存のマークでほぼ一致、2番3番気筒は以前CDIダイレクトイグニッションシステムを付けた時に印を付けたので確認する、反対側180度に付けた印が3ミリくらいずれている、下に潜ったり上から覗いたりして合わせる、進角マークは上死点手前11ミリ。 3時間の作業で一応完成。
外した点火プラグは2番がかぶり気味、他は乾いていた。街乗りではきつね色にはならない、高速2区間くらい走ってみれば焼け具合がわかる。プラグ電極間隔0.8ミリに戻す。

30
出荷の手配をしてから千曲市森地区へあんずの花を見に行く、息子女房を連れルーチェの試験走行で高速を1区間と下道を使い目的地へ、平日にもかかわらず村道は渋滞駐車場も満車、車窓から眺めながら20分ほどで一回りして帰る、途中昼食と給油をして12時過ぎ帰宅。
16時過ぎ到着の新幹線で孫と長女が帰ってくるのを駅まで迎えに行く、十分満足気。雪は少なくてそりで芝の上を滑ったと言う。
31
ルーチェの自作CDIダイレクトイグニッションシステムを付けて7年異状なく動作してる、しかし点火システムが故障の時は私しか直せないので先の事を考え純正のポイント点火に直す、デストロビューターをポイント式に交換する、ローターの位置を合わせ交換したが点火時期が大幅に違ってエンジンが掛からなく、点火時期合わせに苦労して漸く掛かる様になる、交換後10k程試験走行異状なく帰宅する。
孫と長女がサンマリーン長野へ午後泳ぎに行き夕飯前に迎えに行く。

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