水墨画の世界が広がる漓江下り

− 2005.04.18(月) −

 陽朔まで悠然と流れる漓江。桂林が遥か唐代から愛されてきた理由はこの河にある。静かな雰囲気のなかでゆっくりと流れる。奇峰奇岩、山水画のような光景が何時までも眼底に残る。
遠くに蝙蝠山が見える 出発点の竹江港
 3億年前の桂林は深い海の底に眠っていたという。長い年月をかけ海底がゆっくりと隆起、その後の風雨による侵食が造りだした地球の造形美。
早、船酔いが・・・・ 感動!
 名所は、出港より順に“蝙蝠山”“望夫岩”“冠岩幽洞”“九馬画山”“黄布倒影”と続く。どれを見ても同じと言えば同じ、違うと言えば違う、でも感動は絶えず新鮮。
感動! 感動! 感動! 感動! 感動!
 見る者の心を奪う漓江の風景は一見どれも似ているようだが決して飽きがこない。それは長い年月をかけて自然が造った芸術作品だからでしょう。陽朔までの船下りは約80kmあります。
似ているけど同じものは無し・・・・
どこまでも続く山水画の世界 天気が悪くても絵になる
漓江下りで記念撮影 独占 漓江下り
 陽朔は桂林から漓江を下るところに静かにたたずむ風光明媚な小さな街。日本の棚田とは一味違う細長い棚田は何ともいえない。
出国 洛陽 昆明 桂林 帰国
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