トルコ観光の白眉;カッパドキア
− 2010.1.30(土)〜31(日) −
古都コンヤからシルクロードでトルコ観光の白眉カッパドキアへ・・・・最初の6枚/ページは30日(土)、以降は31日(日)の行動です。 | ||
古代の交易路シルクロードに残る隊商宿(キャラバンサライ) | ||
シルクロードを行き交う商人が泊まった隊商宿(キャラバンサライ)を見学し一路カッパドキアに向かう。 | ||
カッパドキアまでの車窓の1コマ | 絹製ジュータンの店で | |
地中海に面したトルコの南部、季節は冬、車窓の眺めは雪景色??。コンヤで羊毛製品を紹介、シルクロードはやはり絹製品でなければ・・・・。 | ||
マユ → 生糸 → 美しいジュータン | ||
ジュータン店でマユから製糸を経て製品になるまでの工程を見学、バーバの子供の頃に母がやっていたのを思い出した。 | ||
昼食時を迎える頃、車窓からウチヒサール(尖った城砦)が見えてきた。午後から明日一杯、トルコ観光の白眉“世界遺産のカッパドキア”だ。 | ||
ウチヒサール(尖った城砦) | 大きな石に穴 ; 香料製造跡 | |
カッパドキア観光は“ギョレメ野外博物館”“ゼルベの谷”“クルチュラル”“らくだ岩を始めとした10景”そして“トルコ石の店”・・・・等々 | ||
尖った城砦ウチヒサール(洞窟住居)と自然の織りなす彫刻バジャ(妖精の煙突) | ||
凝灰岩の台地が風雨で侵食風化して造り出した不思議な自然美。ローマ時代後期に広まったキリスト教徒が時の皇帝に弾圧されこの谷に隠れ住んだ洞窟住居の遺跡群。 | ||
至る所に洞窟住居跡が | ||
カイマクル地下都市は深さ55mに8層で造られ各層の収容人数は200人。内部はアリの巣のように迷路、低い天井に細い道で暗く低所閉所恐怖症で退所した見学者も出るほど。 | ||
ギョレメ野外博物館はキリスト教徒が造った30余りの小部屋からなる岩窟教会。外部からは洞窟穴しか見られない単純なものだが内部のフレスコ画は鮮やかで文化価値が高い。 | ||
そのフレスコ画は年々風化している。世界遺産に登録されてはいるものの、数が多くて修復しきれないとのこと。 | ||
ギョレメ野外博物館 キリスト教徒が造った岩窟教会 | ||
時の皇帝による弾圧から逃れ隠れ住んだというが・・・・その時代の人々は景勝地観光をしなかったのだろうかと不思議に思うのだが・・・・。 | ||
凝灰岩層が侵食されて造り出された自然美 | カッパドキアの入口 | |
雨が降ると凝灰岩の山肌は形を変える。バジャ(妖精の煙突)が景勝美を保っているのは・・・・地中海沿岸は雨が少ないのだろうか。 | ||
カッパドキア 10景より | ||
カッパドキアには“ギョレメ野外博物館10景”なるものがある。侵食風化を遅らせる硬い岩が人の頭を形造り、キリスト教徒故に“スリーシスターズ”というような名称も付けられている。 | ||
見る人、見る角度によれば教会の塔のようにも見える。そこに教会を造るということはされなかったのだろうか・・・・崩壊しやすく危険で長持ちしないからかな。 | ||
垂直に造形されるのは普通だが斜めの造形は硬い地質がそのまま残ったもので数少ないのがかえって珍しい。 | ||
スリーシスターズ(カッパドキア 10景より) | ||
いつまで見ていても飽きない自然の織り成す彫刻バジャ(妖精の煙突)、イスタンブールに向け発つ時刻が迫ってきた。 | ||
陶器店で家族分のお皿をお土産に | 陶器店の特別室でジージとバーバの記念撮影 | |
陶器店に入り家族分のお皿を買う。重いし割れやすいが全て乗り物が運んでくれるので包装さえしっかりしていれば心配ない。 | ||
アンカラ駅よりイスタンブールへ | アンカラエクスプレス1等寝台列車の車中で | |
イスタンブールに向けアンカラエクスプレス、1等寝台列車、約9時間の夜行列車の旅です。 | ||
出国 | トロイ | エフェス | パムッカレ | カッパドキア | イスタンブ|ル | 旅行後記 |