アグラからデリー観光 |
− 2013.03.31 (日) − |
旅の最終日は、アグラからデリーまで陸路5時間。デリーでは2つの世界遺産。フーマーユーン廟の見学と車窓からのレッド・フォートを眺め最後にラージ・ガートを見学する。夕刻にインドを後に翌早朝成田まで約8時間のフライトだ。 | ||
【タージ・マハル】 | ||
旅の最終日。8時出発でヤムナー川対岸から逆光になるが薄っすらとした川霧で幻想的なタージ・マハルを眺めアグラを後にした。 首都デリーまでの陸路は200km、5時間、今までとは異なり快適な正真正銘のハイウェイで到着は昼過ぎになった。 |
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【フマユーン廟】 | |||
ムガール朝第2代皇帝の墓廟である。没後9年の歳月を費やしフマユーン妃のハージ・ベーガムが建造した。 ペルシャ出身のフマユーン皇帝廟ゆえ、ペルシャとインドの建築様式が融合したムガール建築のスタイルが生まれた。 ヤムナー川沿いに建てられた「庭園に囲まれた廟」で、後のタージ・マハル建築に活かされる。 |
【フーマユーン廟】 | ||
霊廟周囲の庭園はペルシャ的なチャハルバーグ(四分庭園)になっている。 四分庭園とは四面同等の意匠を持ち4区画に分けられた正方形の庭園で、水路や園路が格子状に走行し交点には小空間や露壇、池泉等が設けられている。 これは従来のヒンドゥー教やインド・イスラム教には存在しなかった。 |
【レッドフォート】 | ||
別名「ラール・キラー/赤い砦」とも言われる。 17世紀前半にムガール朝の第5代シャー・ジャハーン皇帝が造った宮城である。 城は不規則な八角形、2.5kmの城壁が赤砂岩で造られているので城は赤く見える。 イギリス領時代は軍の兵舎に使われていた。 |
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【レッドフォート】 | ||
残念なことだが「レッドフォート」の見学は車窓からであった。 |
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【ラージガード】 | ||
「ラージガード」は、インド独立の父「マハトマ・ガンジー」の記念公園です。 | ||
「あっ」と言うまに「インド世界遺産の旅」が終わった。何か物足りないような気持ちになったので年末には「カンボジア世界遺産の旅」を計画しました。 |
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アグラからデリー 旅行後記 |