モスクワから一番近い黄金の環

− 2011.04.15(金) −

 ところで“黄金の環”とは・・・・モスクワの北東に環状に連なるロシアの古都群がある。それらを総称したものを“黄金の環”という。
トロイツェ・セルギエフ大修道院(世界遺産)
 町名が20年前にザゴールスクから昔の名前“セルギエフ・ポサード”に戻された当地は、モスクワに最も近く日帰りが出来ることから観光地にもなっている。
聖堂広場 トロイツキー聖堂
 トロイツェ・セルギエフ大修道院は16世紀に築かれた城壁に囲まれた中に14〜18世紀に建造された数々の教会があり“壮麗な建築の調和”が素晴らしい。
修道院の内部(これはイコンではない)
 トロイツキー聖堂ではルブリョフ作のイコン(キリストやマリアを描いた聖画像)を見ることができる。
 ウスペンスキー大聖堂はトロイツェ・セルギエフ大修道院のシンボル的存在。イワン雷帝の命により1585年に完成した大聖堂。モスクワ・クレムリンにあるウスペンスキー大聖堂を模したもの。
修道院の内部
ウスペンスキー大聖堂
 ウスペンスキー大聖堂の全貌を撮影しようと立ったり座ったり、バーバのデジカメでは右上が精一杯でした。
 おもちゃ博物館には日本風マトリョーシカ(土産に購入)がある。マトリョーシカは大から小までセットになり収納されているこけしで日本から伝来したといわれている。
挿入歌 黒い瞳の   
出国 モスクワ ウラジーミル セルギエフ ペトロゴフ プーシキン サンクトペテルブルグ 後記