ヨーロッパへの旅立ち


バーバはアムステルダムのホテルで書いています
− いま、夜中の3時です −
 日本は、時差の8時間を加えると午前11時、じきにお昼になります。世界中どこでも一日は24時間なのに、私達一行にとって昨日は32時間、何か妙な気持ちです。

 成田発午前11時、オランダまでの直行便、雲の上に浮かぶこと12時間のフライトでした。離陸した成田の12時間後は、その日の23時です。ところが、着陸したアムステルダムは午後15時、午後23時から時差8時間を引くとやっぱり午後15時、KLM航空の飛行機は8時間のタイムマシンかな?

 こんなことを、エンジン音の絶えない機中でよーく考えたのです。
“何故、8時間引くの?”・・隣席の母娘連れさんは『そんなこと考えたら、旅行が楽しくなくなるから深く考えない』と言うのですが、バーバの頭の仕組みは「どーなっているのか、よーく解らないと」楽しくないのです。

 飛行機は、オランダのもので、機長・スチュアデスさんもオランダの人たち400〜500人は乗っていました。バーバの団体は36人です。バーバは後部座席で窓際ではなかったけど、しょっちゅう席を立ち後部の小窓から下を覗いていました。

 信濃川が日本海に流れ込むところを、真上から見て写真を撮りました。そして、札幌→ハバロフスク→シベリア→ヘルシンキへと、飛んで来たのです。地球儀で見れば最短距離なのでしょうか。殆どの人々は、テレビを見たり目を閉じているのに、バーバは珍しい風景に魅入っていました。
 
下に見えるは・・・・信濃川です

 
シベリア大陸は晴れで、山、山、山、、、岩、岩、岩、、、人っ子一人いない。これがシベリア大陸かと思いました。外気は−70℃、高度2万マイル、時速1000q・・という表示が機内のテレビに出たり、地図上のどの辺りを飛んでいるかも知らされました。秒速277m!、バーバの愛車に比べ何十倍もの重さ、よく落ちずに飛ぶ・・どのくらいの重さなの?そして燃費は?

 秋も深まり、体が冷えてきました。一人部屋です。窓際の鍵がかからないので、フロントに頼んで直してもらいました。二階ですが治安が悪いので、道中はドロボーに注意してください。警察に行けば『盗まれた方が悪い』と、逆に叱られるそうです。そう何度も聞かされたので、鍵を直しに来てくれた人までチョット怖くなりました。

 眠れない時は、お土産は何にしようか考えることにしましょう。
(2000.11.24 am 4:00)
 
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