モナ・リザの微笑み
●パリへ パリ市内観光とルーブル美術館見学が本日の予定です。パリまで300km、バスに4時間乗ると聞き少し心配になりました。それは、ブリュッセル王立美術館のせわしさが脳裏を横切ったからです。 ●バスガイドさんの話 長い道中、ガイドさんも気を使って、さぞかしお疲れでしょう。 |
●湯船に毎日つかるのは何故だ? | |
そういえばホテルの湯が、一時出なくなったというハプニングがありました。日本人の団体が来ると、皆、風呂につかって湯を多量に使う。こちらの人にとっては驚きで、話題にもなるというわけです。 オランダだったかベルギーだったか忘れましたが、私自身のこぼれ話を披露しましょう。お風呂がいやに大きいな、これって本当にお風呂、縦横深さのあるいやに殺風景な浴槽。バーバはシャワーの使い方も解らなかったので、日本式にお湯を満たし5分浸かっただけで流しました。 何てもったいないことをしてしまったのでしょう。いいや、いいや、ここは水の都だから、ということで。しかし、水は高価、ビールより高い。 |
●日本人は夫婦でも別に寝るのは何故だ? | |
ダブルベット、これは男性二人にしてはチョット狭い。そこで、一人は床に寝る・・・・そんなにまでして一人で寝たいのか。 例えば、バーバと孫の二人組み、バーバは喜ぶ、しかし孫はソファーで寝る。そんなにまでして一人で寝たいのか、何故だ?と、いうわけです。 |
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何か、最後にオチがあるかと思ったけど・・・・それだけのこと |
●凱旋門 バスから見えてきた凱旋門。写真ではよく見るけど、遙か彼方の遠景がだんだんと近づいてきた。 |
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凱旋門をくぐる・・・・門の柱が真横にくる。彫刻を撮るべきか、目で見て記憶に焼き付けるべきか、一瞬の集中力で・・・・両方できました。 |
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●エッフェル塔 2000を、ライトアップしているエッフェル塔です。そう言われても、わからないですよね。 |
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●ルーブル美術館 1Fのモナリザ、2Fのヴィーナス、1Fのモナリザ、2Fのヴィーナスと呟きながら、ルーブル美術館に着いたのは午後4時でした。免税店で買い物をさせてもらったので、到着が遅くなりました。 |
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レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」は、大きな大きな一階のホールに飾られていました。あっちこっちでフラッシュが光り、びっくりしました。大勢集まっていたので、すぐ「モナリザ」だと解りました。 館内の写真は良く写りません。日本だったら、もっと警備が厳重でしょう。警備員が近づくと誰もフラッシュを使いません。これにもびっくりしました。本物の「モナリザ」を見たという感動が大きく、絵そのものに対しては何故か冷静でした。 子供の頃、ダ・ヴィンチなのかラファエロだったか定かではありませんが、部屋に飾ってあった写真の絵の方が脳裏に焼き付いています。 ルーブル美術館は、もと王様のお住まいで、女王様の寝室にあたる部屋を案内してもらいました。それから「勝利のミケ」は、何しろ大きい。土台も大きい。これにあわせて展示場所を造ったのだそうです。 そして「ミロのヴィーナス」も大きい。これは比較的小さな部屋で、行く人戻る人が薄暗い部屋でごった返していましたが、一段と高いところで白く輝いて見えました。 |
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●パリ郊外の田園風景 もう一つ印象に残っているのは、パリに来る途中で見た農村風景です。「フランス」と「農村」という文字は結びつかないと思っていましたが、非常に豊かなものを感じました。 |
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(2000.11.27) |
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