02/02/26
1 理事会・評議員会報告 2月21日(木)
(1) 長野県高等学校体育連盟大会開催基準要項の改正案が承認されました。そして新大会開催基準要項に準じて開催される総合体育大会及び新人体育大会の平成14年度各競技大会実施要項も承認されました。各競技大会実施要項は3月中旬までに各学校へ配布する予定です。
(2) 平成14年度県春季総体で生徒減に伴う複数校の合同チームの出場を認めた競技は次のとおりです。(ただし、上位大会への出場権は得られません。)
新体操・ラグビーフットボール・登山・フェンシング・ヨット・なぎなた
(3) 平成13年度県高体連表彰者が決定しました。優秀選手は全国大会上位入賞したチーム及び選手です。それぞれの学校長から表彰状が授与されます。功績者表彰と優秀指導者表彰は4月18日(木)松本市勤労者福祉センターで行う表彰式に出席していただきます。
2 委員会の再編について(12月18日臨時理事会で承認されました。)
(1) 広報委員会・・・現在の会報編集委員会がIT関連精通者を含め、広報活動及びホームページの管理運営を追加業務とします。
(2) 調査研究委員会・・・事務局で行っていた基本集計を委員会に移管します。
3 平成13年度最後の高体連主催大会「激走!2002春の高校伊那駅伝」は全国から強豪校を招待し3月24日(日)伊那市陸上競技場を発着にして行われます。総合の部、県新人大会の部があり、合同チームが総合の部に出場することが認められています。この大会は男子25回(女子18回)記念大会で、伊那市内小中学校による「一校一チーム応援運動」が計画され出場チームの応援看板が製作されているそうです。大会の盛り上がりを期待します。
4 「会報」の発行は4月になります。編集委員は大変です。競技成績やチーム名・選手名を間違えて記載しないように委員のみなさんは大変慎重に校正をしています。2月19日(火)は午前から午後にかけて机に辞書を置いて赤ペンもって目をこすりながら校正用原稿とにらめっこしていました。ぐったりして帰りました。真剣な仕事振りに感謝したいと思います。
5 (財)全国高体連評議員会 3月9日(土)笹川記念会館
会長・青山 理事長・笠原 が出席します。
6 平成14年度4月 県高体連関係会議等の予定
(1) 各地区事務局召集会議 4月 2日(火)
(2) 第1回常任理事会 4月 8日(月)
(3) 専門部全体会・表彰式 4月18日(木)
(4) 理事会・評議員会 4月25日(木)
02/2/19
“高校生の本分は学習にあり。”
将来社会人となって通用する知識や技能は当然身につけなければなりません。学ぼうとする姿勢のない生徒に部活動をやる資格がありますか?
“「知・徳・体」のバランスのとれた発達が大切。”
部活動によって培われる「協調性・・・お互いの考え方を譲り合い調和していこうとする」「克己心・・・自分の欲望や邪念に打ち勝つ」「健康的な逞しい体と美しい体」なども大切でしょう。
“スポーツで大切なこと。”
技術の習得には科学的な理論に裏づけされた知識が必要です。
ゲームでは積み重ねた知識により常に状況を判断し瞬時に決断する能力が求められます。
“両立は難しいからこそ価値がある。”
1日、1週間、1ヶ月、1年といった単位でどのように時間を使ったらいいのだろうか?
疲労はどうやって回復したらいいだろうか?
大会によって出席できなかった授業をどうやって補ったらいいのだろうか?
02/2/2
1.
平成14年1月25日(金)専門委員長会議で新人体育大会の反省をしました。
各専門部で@会場A運営B競技役員C補助員D経費E審判技術F競技力Gマナーの
項目について◎○△で評価が出されました。主な反省点や今後の課題は次の通りです。
(1) 部員が減って補助員が確保できず3年生や中学生にお願いした。
中学生と交流を持つことは競技力向上の面でも大変意義あることだと思います。また、一般の生徒に協力してもらうことも考えたらどうでしょうか。ボランティア補助員募集!
(2) 審判ジャッジでトラブルがあったり、審判に対するマナーが悪かったりしたようです。
お互い一生懸命やっているのですがなかなか上手くいかないことがあります。先生も生徒も共に精進していかなければいけないということでしょう。
2.
大会開催基準要項が改正されます。2月21日(木)理事会で正式決定されますが大筋は以下の通りです。
(1)
参加資格について・・・「生徒減に伴う複数校の合同チームによる参加を認める。」「全日制・定時制・通信制課程の生徒による混成を認める。」ことを容認することになります。これは専門部の特例として決定されることであり、それぞれの大会実施要項によって示されます。ただし、長野県独自の参加資格なので上位大会への出場は認められません。
(2)
参加制限について・・・県大会出場枠について統一した基準がありましたが、専門部の実態にあった出場枠で行うことができるようになります。地区予選に関係なく行う大会は「オープン参加大会」と表現します。登録数により地区代表数が変わることを「比例代表制」といいます。
(3)
競技方法について・・・今まではトーナメント戦を原則としていましたが、リーグ戦も可能になります。また、2部制として上位大会予選と関係なく行う種別もでてきます。
「生徒にとって魅力ある大会」これがテーマです。各専門部に関わる先生方の創意工夫によってさらに充実した大会に育っていくことを期待しましょう。もちろん生徒の声は大きく反映されることでしょう。
3.
高体連懇親会を行いました。
初の試みでしたが、県内83名の先生方が参加し「楽しく・柔らかく・型に
はまらず」盛会でした。最後に退職される先生方の足跡を何人かの先生に紹
介していただき、ご本人に挨拶をいただきました。感動的でした。
この懇親会を継続することは、連盟体としての横のつながり、指導者とし
ての縦のつながりの中で「高体連は如何にあるべきかを考える。」また「高
体連は一致団結する。」という大きな力となってゆくように思いました。
各地区から集まることは時間的に無理があります。来年は中信地区事務局が幹事と
なって松本市で開催する予定です。